東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

補瀉 14

2016.02.24

_20201109_200137

 

 

 

**********************************************************************************************
       にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑        ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

 


クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

これまでのお話・・・

 

 

補瀉 1 補瀉の定義と、『黄帝内経 素問 離合真邪論(27)』の補法 

補瀉 2 『黄帝内経 素問 調経論(62)』の補法

補瀉 3 『黄帝内経 霊枢 終始萹(9)』の補法

補瀉 4 『黄帝内経 霊枢 官能萹(7)』の補法

補瀉 5 『黄帝内経 霊枢 邪客萹(71)』の補法

補瀉 6 『黄帝内経 霊枢 小鍼解篇(3)』の補法

補瀉 7 『黄帝内経 霊枢 邪気蔵府病形篇(4)』の補法

補瀉 8  『黄帝内経 素問 刺志論(53)』の補法

補瀉 9  『黄帝内経 霊枢 終始萹(9)』の瀉法

補瀉 10 『黄帝内経 霊枢 小鍼解萹(3)』の瀉法

補瀉 11 『黄帝内経 素問 八正神明論(26)』の瀉法

補瀉 12 『黄帝内経 素問 調経論(62)』の瀉法

補瀉 13 『黄帝内経 素問 刺志論(53)』の瀉法     参照

 

 

 

では続きいきます!!

 

 

 

◆『黄帝内経素問』離合真邪論(27)における瀉法

 

 

ここは、真気と邪気が結び付いてしまった場合の治療と、そうでない場合の治療とが書かれているのですが、その中に、

 

「故曰方其来也、必按而止之、止而取之。無逢其衝而写之。」

 

とあります。

 

 

 

訳しますと、

 

「邪気の動きは一定しないので、瀉法する時はキチッと指で押さえてこれをとどめて、その上で瀉法するべきです。

 

決して邪気が勢いよく向ってくるときに鍼をしてはいけません。」

 

となります。

 

 

ここは実は、藤本新風先生イチ押しの文章です。(笑)

 

 

瀉法なんだから、なるほど邪気を散らすんですが、邪気が勢いよくこっちに向かって突進してきてる時は、鍼をしてはいけない、というのです。

 

 

だから押手でキチッと押さえて、邪気を安定させてから散らせと。

 

 

何やら、極意めいた部分ですよね。

 

 

因みに離合真邪論には呼吸の補瀉についても書かれていますが、これまでと同じ内容なので割愛します。

 

 

 

続く

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 


   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 


清明院オフィシャルサイト

 


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

関連記事: 補瀉

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿