東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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補瀉 5

2016.02.11

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これまでのお話・・・

 

補瀉 1

補瀉 2

補瀉 3

補瀉 4 参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆『黄帝内経霊枢』邪客萹(71)における補法

 

 

ここには、邪気が体内に侵入してきた時に、どうすれば排除できるかが書かれているのですが、その中に、

 

「因其分肉、左別其膚、微内而徐端之、適神不散、邪気得去。」

 

とあります。

 

 

訳しますと、

 

「手で正確にツボを探って押さえ、鍼をわずかに刺し、ゆっくりと皮膚を張ると、正気は散らずに、邪気のみを除去できます。

 

となります。

 

 

これも、浅く打つことと、正確に経穴の位置を押さえることの重要性を説いているんだと思います。

 

 

邪客萹というぐらいの萹ですから、全体としてはあくまでも邪気を排出させる方法を説いているわけですが、このように上手に補法を行って、

 

正気を集めると、結果的に邪気を排除できるという事実があります。

 

 

よく、この医学では

 

「補は瀉なり、瀉は補なり」

 

なんて言葉がありますが、まさにそうで、補法も瀉法も、結局のところ目的はひとつ、

 

「気血の流れを正常化すること」

 

に尽きます。

 

 

この違いは、主な相手にしているのが正気なのか、邪気なのかの違いのみです。

 

 

これを望聞問切の四診合参はもちろんですが、最終的には体表観察で、鍼先の感覚で、噛み分けられるかどうかにかかっています。

 

 

 

結論めいたことを言ってしまったけども、続く。(笑)

 

 

 

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