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1.9（土）～1.11（月）は、群馬県、水上温泉で行われた、（一社）北辰会関東支部の宿泊型研修会「順雪会」に参加してきました！！

今回ははるばる水上まで、全国から約70名という、おそらく過去最大の参加人数です。

蓮風先生の特別講義は、

「症例紹介と、北辰会方式の重要点と問題点」

という、興味深い内容の講義。

症例の方は急性膵炎です。

この急性膵炎というのは、場合によっては命を落とすぐらい、ヤバい病気です。

こういうものを扱って、効果を上げるというのが、鍼、東洋医学の真骨頂だと思います。

（もちろん、自信がないなら、触ったら絶対ダメです。）

重要点と問題点の方は、早口でバーッと、メチャメチャ重要なことを簡潔に喋っていったので、情報処理が大変でしたが、

一つ一つの問題が、一冊の本になるような、かなり重要なことをサラサラっと語っておられました。

午後は油谷真空先生による講義と実技

「刺鍼」

です。

鍼師たるもの、治療にあたって、鍼を打たなきゃしょうがないんですけど、その前にキチッとした体表観察が出来てないと、

実は話になりません。

それを伝える意味で、よかったと思います。

北辰会の先生方がいとも簡単そうにやっていることが、どれだけ奥深いか、ある程度は伝わったんじゃないかと思います。

僕も全然まだまだなので、これからもっともっと精進しないとな、と思う、いい機会になりました。

宿泊型研修会の特徴ですが、夜の宴会の後はナイトセミナーということで夜中の12時まで刺鍼練習します。（笑）

ナイトセミナーは藤本新風先生も急きょ講師をやってくださり、再び開催されるかどうか危ぶまれるような、実に豪華な研修会となりました。

素晴らしい。

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