東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「シャホカン」

2015.11.04

清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら!



**********************************************************************************************
          にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
    ↑↑↑          ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************


最近知った、この「シャホカン」という言葉・・・。


これは、「社保完備」という言葉の略なんだそうで、鍼灸学校の学生が、就職を考える時に、好条件の職場から選ぶときに、

「シャホカン、25万以上」

というのを一つの基準として選ぶんだそうです。


僕は正直これを聞いた時、驚いたというか、引いたというか・・・。

(因みに清明院の求人の条件はどちらも満たしていません。(爆))

 

時代が変わってしまったと、愕然としました。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


僕が鍼灸学校を出たのは15年近く前ですが、夜学だったせいもあって、すでに日中は鍼灸院や整骨院や整形外科でバイトしている人がほとんどで、

する話と言ったら、そこの治療院がどんな治療をやっているか、どんな患者が来ているか、院長の所属している流派はどこか、といった、

 

治療に関する話しこそしましたが、もらってる給料(バイト代)なんて、みんな雀の涙ほどしかもらっておらず、給料がいくらだの、福利厚生面がどうだの、

 

そんな話をしているクラスメイトは皆無でしたし、そういうことを気にするのであれば、そもそも鍼灸師ではなく、看護や理学療法など、

 

大病院に就職出来るような医療系資格の方が断然有利だと思っていました。



みんな、他の治療家に治せないものを治せるような治療家になろうと必死でしたし、そのためには勉強勉強で、安月給に対する不満なんて、

 

唱えている暇なんてなかったです。




ところが現在では、鍼灸学校の学生が、

「シャホカン、25万以上」

と呪文のように唱えながら就職活動をするんだそうです。


しかも、昼休みが長いとか、週休二日とか、有給休暇アリとか、”楽で”好条件のところを探すんだそうです。


・・・まあ、鍼灸師でありながら安定志向の鍼灸学生が増えていると見た方がいいのか、あるいは親世代による教育(刷り込み)で、

そのような条件の治療院のみがいい治療院だと思い込んでいるのか。


いずれにせよ、おそらく”シャホカン”のメリットとデメリットとか、その仕組みとか、あるいは、給料がよくても、待っているのはルーチンワークであり、

それを数年続けた結果、平々凡々の、他の人に治せないものを、同じように治せない鍼灸師になることの恐ろしさを、よく理解出来ている学生は、

 

少ないだろうと思います。。。





時代は変わりました。


でも、そうならそうで、その時代に合わせて、優秀な人材を集める工夫をする必要がありますね。


時代はいかに変わろうが、東洋医学が最強なのは変わりませんのでね。



ここ数千年。



読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

関連記事: 鍼灸学校、鍼灸学生に関して

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿