東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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動揺しない方法

2010.08.28

日々、臨床をやっていると、いまだに

「動揺しそうになる瞬間」

に、遭遇することがあります。

(まあ、臨床に限らずだけどね。)


例えば、なかなかこちらが思ったように治っていかないとか、患者さんとのコミュニケーションがうまくいかない、など、

ふいに、思いがけず、その瞬間はおとずれます。


しかし、我々臨床家というのは、そういう場面に遭遇しても、決して動じてはなりません。

(それは言い過ぎ、というか理想論かな・・・。(苦笑))


まあ、人間だから、多少の動揺はしなきゃおかしいのかも知れないけど、極力、それは最小限に抑えるべきです。


あるいは、もし明らかに動揺してしまったとしても、あらゆる方法で、その動揺を最小限に抑えて、乗り越えるべきです。

(極力、即座にね。)


とにかく常に”平常心”で治療にあたるべきなんです。


それが、その臨床家が最高のパフォーマンスを見せるための必要条件でしょう。


第一、我々が日々相手にする「患者さん」というのは、予想だにしない”病気”というものによって、すでにして大きく「動揺」させられている存在です。


そういう人を相手にする「臨床現場」という場面で、治療する側が動揺してたら、もう何が何だか、ワケ分からんことになります。


臨床家というのは、運命に翻弄され、フラフラと迷い、動揺する患者さん達を、ある意味、引っ張っていかなければなりません。

(導く、とでもいうかネ。)


こちらに来れば、必ずいい方向に向かいますよ、というところに、です。


だから、必ずこの鍼でよくなる、という「信念」が重要なんです。


自分が信じてないものを、人に信じさせるだなんて、無理難題もいいとこです。


「この鍼で治るかもね。」

じゃダメなんです。

迷いに迷い、不安で戸惑う患者さんの前で、

「確実に治る!」

そう言い切れるかどうか。


だから、その「信念」をもっともっと強固で頑丈なものにするために、先輩に質問したり、日々勉強する訳です。


「論理」の重要性です。


また、たとえ、どうして自分がこんなに動揺したのか、その時、その瞬間は分からなくても、

あとでそのことに「納得」することが出来れば、一歩前進です。


最低でも次に活かすことは出来ます。


マイナスをプラスに転じることが可能になるのです。


そこで「納得」を得るためにも、やはり「論理」というものが必要不可欠になります。


ものごとに動じない、”ブレない心”を手にするためには、まず「信念」を持つこと、そしてその「信念」をより強固なものにするためには、

確かな「論理」を身につけることです。



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