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もう、アレから1年も経ったのか、と驚いております･･･。


去年、新大久保にある東洋鍼灸専門学校という学校にて、

「北辰会方式概論」

という講義を、昼間部と夜間部で5コマづつ、合計10コマ、講義しました。


東洋鍼灸専門学校での講義スタート！
東洋鍼灸専門学校での講義終了！！　参照


初めての専門学校での講義だったもので、探り探りの講義となりましたが、まずまずうまくいったようで、今年も呼んでいただけることとなりました。（笑）


なので、6月5日（火）から再び5週に渡って、講義しに行ってきます。


火曜日の患者さんには大変ご迷惑おかけします。<m(__)m>


・・・まあ、北辰会方式の内容というのは非常に膨大なものですから、わずか5コマの中では、ごく基本の部分のみを、サラッと紹介することしか出来ませんが、

出来る限り頑張ってこようと思います。

勘違いされたら嫌なので断っておきたいのは、この講義は、北辰会方式の宣伝をする目的で行うものではなく、「北辰会方式」という一つの方法論を通じて、

より東洋医学や、鍼灸に対する理解を深めよう、というのが目的です。


一人でも多くの学生に、本当に鍼は効くんだ、医学なんだ、医療なんだ、ということに気がついてもらいたい。


数十人いる学生さんの中の、「誰かの」「何かに」響くことを信じて、今年もいきます。


今回は、去年のアンケートで、

「もっと実技がやりたい！！見たい！！」

とかいう意見が多かったので、実技のワクを増やしました。


学生さんからすれば、百聞は一見にしかずで、話を聞くよりも”見て”、”感じて”感想を述べたいのでしょうね。（苦笑）


しかしながら、「医学」というものには「論理」と「体系」が必要です。


だから治療者みんなで知識を共有することが出来、より多くの患者さんを救うことが出来るのではないでしょうか。


一人の名人よりも、名人に限りなく近い医者がたくさんいた方が、世のためになるんじゃないでしょうか。


それを強調しているのも、北辰会の特長であり、会が唯一無二の存在である理由の一つだと思います。


我々にとって、実践と理論は両輪の輪なのです。


・・・まあ、気合い入れて、「ガチ」で、いってきます！！



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