いじめ問題

2012.07.20

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最近、大津市でのいじめによる中学生の自殺の問題が、盛んにニュースで報じられております。

まあナニを言おうが、後の祭りで、亡くなった子が帰ってくることはありません。

まずは、ご冥福を祈るしかない、という、悔しい現状です。

こういう問題があると、マスコミや世間は、

「どうして止められなかったのか、どうして気付いてあげられなかったのか、責任の所在は？」

と、いつもいつも決まり文句のように言いますが、結果的に、こういう事件は、なかなかあとを絶たないのが現状です。

やれ戦後教育が、とか、やれ世相が、やれ現場の認識が、とかいうけど、どれも決定的には言えないんじゃないかと思います。

・・・「いじめ」をなくそう、という考え方は確かに理想だけど、それ自体に、土台無理があるように思います。

学校レベル、行政レベルでは「なくす」と考えた場合の、決定打が打てない。

しいて言うなら厳罰化しかない。

ないけど、そうしたからって、発生自体を防ぐのは難しいでしょう。

あとは各家庭のモラル教育の問題になってくる。

中学生ぐらいの、自我が危うい時期には、集団の中に、善悪だったり、他者との関わり方がよく分からない子も混じっていて、

そういう子が集団の中で「力」を持てば、誰かをいじめてしまうこともあるだろうし、周りの人間も、そうやって誰かを「マト」にしておくことで、

自分を守る、だから結果的に加担してしまう、という場合もあるでしょう。

僕自身、いじめに関しては、やったこともやられたこともあるから、良く分かる。

（あんなにエグくはないけどネ・・・。）

いずれにせよ、加害者は13歳と14歳がいて、この1歳の差で、裁判にかけられるかかけられないかが分かれる、

とのことですが、これはおかしいと思います。

個人的には、やったことからすれば、殺人罪で、死刑でいんじゃないかと思います。（過激？）

子どもにそれはちょっと・・・、というのであれば、親が責任とったらいんじゃないでしょうか。（過激？）

まあー、僕は子供いないけど、自分の子供がやった側だったり、やられた側だったら、親の心情はハンパじゃないだろうと思います。

とにかく早めに気付いて、そこから動かす（転校させちゃう）、というのが、対症療法としては一番有効でしょうね。

根本治療としては、やった側も、やられた側も、各家庭、各子供の個別の問題になるので、ここは非常に難しいところですが･･･。

まあ僕的には、やられた子も、やった子も、もっと早い段階から「鍼治療をするべき」だと思いますです。

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