東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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関節にばい菌が入る

2013.07.11

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毎週、学校で講義をするため、真面目にせっせと資料をまとめております。(笑)

 



どうも僕の文字は読みにくいらしく、板書中心だと読めないといわれるので(苦笑)、パワーポイントという、最強の文明の利器に、頼りっきりであります。

 



ところで鍼灸では、全身あらゆる関節の痛みに対して、対応します。

 


関節痛には、スポーツによる使いすぎとか、加齢による変形のあるもの、痛風やリウマチなどなど、あらゆる疾患があります。

 



それらのほぼすべてを、鍼灸はカバーできると思っていますが、中には中途半端な腕で手を出したらコワいものもあります。

 


一つには、「化膿性関節炎」という病気。

 


これは、扁桃炎や膀胱炎、尿道炎など、体のある部分の感染巣から、ばい菌が血液に乗って、膝などの関節に”飛び火”したもので、一度感染を起こすと、

 

場合によってはガンガン炎症が進み、関節の中の組織を破壊します。



万が一、関節内が破壊され、まともに動かないようにまで破壊されてしまうと、なかなか元通りにはならないので、いわゆる”後遺症”が残ってしまいます。



これは、鍼灸でやる場合でも、相当腕達者の先生でないと難しいと思います。



また、大体からして、その患者さんの平素の状況を正確に把握してなかったら、こういう病態について、思いもつきません。


こういうのは、週に一回とかで、モタモタ治療しているわけにはいきませんから、治療間隔を詰めて、場合によっては、一日に何回も診る形で速攻勝負をかけて、

 

ダメなら病院に送った方がいい、という病態です。



抵抗力、抗菌力の低下した、糖尿病の患者さんや腎臓の透析中の患者さんでは意外と多く、注意が必要です。



こういうのをズバッと治せば、西洋医学からは奇跡と言われ、患者さんには感謝され、同業者からは羨望の眼差しで見られるでしょう。



しかし、ウデが及ばない、と判断したのであれば、絶対に請け負ってはいけません。

 


因みに、その判断すらつかない人は論外です。

 



大いなる不幸の元です。

 




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