東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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数値は一面的

2013.07.19

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こないだ、患者さんと交わした会話。



今年の5月から見えている、とある難病の患者さん。

「こないだ、定期検診に行ったら、持病の数値が悪化していました。。。」

とのこと。


しかし、症状自体は、鍼治療開始後、大幅に改善している。


「検査数値の取り扱いについては、担当の先生の御意見をよく聞いた方がいいけど、痛みが改善しているという事実は、素直に良いこととして受け止めた方がいいと思います。」

とお伝えし、励ました。


その患者さんも、これまでの経験(病院の医師の心無い言葉や、西洋医学的な治療での苦い思い出)から、そのことをよく分かっていらっしゃるようで、

「ホント、検査数値って何なんですかねえ。。。」

とおっしゃった。


検査数値と、自覚的な体の状態が一致しない、ということは、臨床現場ではたまに見かける。



僕は、西洋医学の、検査数値を計測し、それに基づいて診断したり、予後を考えるやり方について、別に、異論はない。

「あ、そう、君らの常識から言ったらそうなるわな。」

というぐらいのもんだ。



我々は、あくまでも東洋医学的に望聞問切、四診を使って判断する。


・・・で、我々なりに治療した結果、症状が取れて、ADL、QOLが上がったと、患者さん本人、周囲のご家族等が納得していれば、それでいんじゃないか?




それでも数値が悪化しているのは不安だから、どんな副作用があろうとも、”数値を正常化するための”西洋医学的な治療を行うかどうか、

というのは、患者さんや、ご家族の判断次第。



我々は側面からアドバイスすることしかできない。



現代医学の粋を集めた検査数値と言えども、生命の、ある部分を表現しているものに過ぎず、あまりにも絶対視し過ぎるのはどうかと思う。





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