東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痛烈な問い

2013.12.09

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こないだ読んだ本に出てきた、引用。


「現代の医療のあり方に対する、最も痛烈な問いは何だろうか。

それは、大多数の医師が知識と技術において時代遅れになっているのではないかという質問ではなく、

病気にかかっている人間よりも、病気のことの方をよく知っている医師が多すぎはしないか、という質問である。」


(ノーマンカズンズ)


これは、30年以上前の言葉。


・・・今、どうなんでしょ。


いまだにこれ、”痛烈な問い”なんじゃないでしょうか。


日常の臨床で、患者さんから話を聞いていると、この言葉を実感させられることは少なくない。


この30年、進歩しているように見えて、実は変わっていない、現代医療の本質は何なのか、というところに目がいきますネ。



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