東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「痛み」と「鍼灸」

2010.02.20

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今日は、「痛み」について考えてみたいと思います。

 


清明院にも、「痛み」を訴えてやってくる患者さんが多くいます。

 


頭痛、腰痛、生理痛、ひざ痛などなど、例を挙げ出したらキリがありません。

 


この「痛み」というものに対して、東洋医学ではどのように考えているのかというと、


1.「痛み」がある部分を流れる気が滞っている

2.「痛み」がある部分の気がうつろで、その部分に栄養がいかない

3.「痛み」を認識する仕組みそのものの異常


大まかに言うと、以上の3つと考えます。

 


大体は1.と2.でカタがつきますが、どうにもならない場合、あるいは1.2.の必要条件に当てはまらない「痛み」の場合に、3.を疑います。

 


1.の場合は「滞った気」をうまく流してやればいいし、

2.の場合は「気のうつろな部分」「気」がうまく集まり巡るように仕向けてあげればいい訳です。

3.の場合はやっかいで、これには色々なやり方があります。

 


「エ?なにそんなに簡単な分類なの!?東洋医学における痛みって・・。」


と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、上に挙げたのは細かく診ていった先にある、最終結論部分ですので、1.~3.のどれに属するかを確定するまでには、

 

ホントは長い道のり(各種診察)があります。(苦笑)

 


要は、1.~3.がなぜ起こっているのか、どういうメカニズムか、が分かれば、その病気を理解することが出来て、治療したり、今後の変化を予測したり、

 

仮に治療途中で悪化したとしても、それがどういう意味を持っているのかが分かります。

 


こういう、「痛み」というものの、「東洋医学的な病態」をキチッと把握することが、我々にとって、非常に重要です。

 


また、上記の例の中の3.は、実は大変面白い内容を含んでおります。

 


(笑・・・そのうち書こうかな。。)

 



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