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昨日、学生から、「講義の中で”舌診”についてやって欲しい!」と言われた。
なんでも、これまでの2年間の中で、ほとんど舌診について学ぶ機会がなかったんだそうだ。
こういうことではよくない。
せっかく先人が残してくれた、極めて有用な診察法を。
もちろん快諾した。
〇
今現在は、授業の中の、余った時間を使って、「脈診」の練習をしている。
脈診については、このブログにも何度となく書いている。
「脈診」を含む記事 参照
上手い(基本的なことはすぐに理解し、すぐに実践できる)人もいれば、なかなか上手く出来ない人もいる。
技術というのはそういうものだ。
向き不向き、得手不得手があるのは当たり前。
運動神経のようなもの。
そもそも、手首の脈の打ち方から、全身の状態を伺おうとするなんて、非常に高度な技術に思えるから、それだけで尻込みするのも分かる。
まるで神業のような気がしてね。
しかし、この技術は、2500年も前から、現在まで、一度も途切れることなく、東洋医学の医者によって実践されてきた、ある意味、基本中の基本の診察法。
ド基本からド応用、さらにはスーパー名人芸まで、習得のプロセスや考え方は「これでもかというぐらい」きちんと示されている。
だから、きちんと基本からやれば、F1ドライバーにはなれなくたって、公道を安全に走れるぐらいにはなる。
真面目にやれば。
誰だって。
では、舌診の場合はどうだろうか。
「見りゃわかる」んだから、脈診よりも簡単か?
・・・さあ、果たして。
そーいえばこのブログで、舌診についてはまだ書いてなかったから、そろそろ書きます!!
〇
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>ド基本からド応用、さらにはスーパー名人芸まで、習得のプロセスや考え方は「これでもかというぐらい」きちんと示されている。
こんな事を聞いたのは初めてです。そういう方法があるんですね…学校の先生に聞いても「脈診?そのうち分かってくるよ」みたいな感じで、どこから手をつけていいかわからない、といった状態です。
このブログを読んでいると「中医って論理的やし、ただの名人芸でもなさそうやな」と思うのですが、身の回りを見てみると「気とかよく分からん事言って怪しいな」というレベルを出ません。
ぐっちさん
コメント、ありがとうございます!
「習得のプロセス」というのは、現代における教育マニュアルのように「How to」式に書かれているワケではありませんが、寸口脈診については、『難経』には、細かく細かく書かれていますね。
寸口脈をうかがう脈診をする、現代日本の各流派は、この『難経』を主な根拠として、習得マニュアルをそれぞれ提示していますね。
また、「脈診」というものの考え方(理論面)についても、『黄帝内経』以来、『難経』『脈経』『三因方』『瀕湖脈学』『景岳全書』などなど、これでもかというぐらい示されています。
まあ現代日本においては、脈診を実践しておられる、信頼できる先生をまず見つけ、その先生から「手から手へ」でキチッと実際の方法を教わり、理論面については、その先生の言説を妄りに絶対視せず、自分で古典を訪ねる、というのが一番いいと思います。
なので、ぐっちさんの学校の先生が言うように、「そのうち分かってくるよ。」というのは、少々乱暴かな、と思いますね。(苦笑)
自分から積極的に動かないと、分かってこないのでね。
お返事ありがとうございます。
文句言ってないで、自分で積極的に動くことが大事ですよね(これは私の怠慢です)。
しかし、鍼灸師の専門学校卒業→一人前(公道を安全に運転できるレベル)のプロセスがどうなっているのか疑問です。
学校のレベルでは、卒業して臨床でやってくことは難しい気がします。周りを見ていると、自信の持てる技術が無くて困っている鍼灸師と、一握りの有名な先生方が目につきます。中間層の鍼灸師はいったいどこにいるのでしょうか?
もちろん成功している先生の言葉はとてもありがたいですし、目標になります。しかし、より立場の近い中間層の鍼灸師の情報をもっと得られれば…と思ってしまいます。
ぐっちさん
> 文句言ってないで、自分で積極的に動くことが大事ですよね(これは私の怠慢です)。
いえいえ、迷う気持ち、不満に思う気持ち、よく分かります。それを原動力にしたらいいと思います。
> しかし、鍼灸師の専門学校卒業→一人前(公道を安全に運転できるレベル)のプロセスがどうなっているのか疑問です。
そこは、現状ではなかなか整備されていませんね。。。
> 学校のレベルでは、卒業して臨床でやってくことは難しい気がします。周りを見ていると、自信の持てる技術が無くて困っている鍼灸師と、一握りの有名な先生方が目につきます。中間層の鍼灸師はいったいどこにいるのでしょうか?
難しいでしょうね。。。正直、学校を卒業しただけでは、初心者にすらなれない、と思います。(ごく一部の非常にセンス、才能のある人は除きます。)あと、「中間層の鍼灸師」というものの定義がちょっと分かりませんが、清明院のスタッフなんかはそうなんじゃないでしょうか?
そういう職場に行けば、出会えると思いますよ。
応援します、頑張ってください☆