東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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小半夏加茯苓湯と船酔い 7

2015.04.14

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これまでのお話


小半夏加茯苓湯と船酔い

小半夏加茯苓湯と船酔い 2 
小半夏加茯苓湯と船酔い 3

小半夏加茯苓湯と船酔い 4  
小半夏加茯苓湯と船酔い 5

小半夏加茯苓湯と船酔い 6    参照

 


久々に続きいきます!!

 

小半夏加茯苓湯と船酔い 4に、大阪の廣田漢方堂薬局廣田雲洲先生からリクエストコメントをいただきました。

 


・・・で、”逆リクエスト”というか”リクエスト返し”したら、「五苓散」という、重要な方剤に関する貴重な資料をブログにアップしてくれたので、

皆さんキッチリ読んで、お勉強させてもらいましょう。(笑)

 



因みにかなり専門家向けのしっかりとした内容ですから、一般の方は読んでもチンプンカンプンだと思いますが、僕らはヘラヘラテキトーにやっている裏では、

 

実はこういうお勉強を真面目にやっていたりします。(笑)

(↓↓下記リンクからどうぞ~)

五苓散 パート1
五苓散 パート2
五苓散 パート3
五苓散 パート4
五苓散 パート5
五苓散 パート6
   参照

 


廣田先生は僕よりもちょっとお兄さんですが、ほぼ同世代、大変な勉強家であり、優秀な臨床家です。

 



以前は北辰会で一緒に勉強した仲であります。

 



・・・まあー、資料を見てもらえば分かるように、心ある漢方家の先生方は、こうやって一つ一つの方剤や生薬について、中国や日本の古文献や現代の文献をあさって、

 

より正確に現場で使いこなせるように、日夜訓練しているわけです。

 



鍼灸家でも漢方家でも、東洋医学をうたっている病院でも、こういう勉強を全くしていない人が、さも専門家のような顔をしてやっている現実もあったりしますので、

患者さんにはよくよく気を付けてもらいたいものです。

 


因みに僕的には上記のパート6の桂枝の話が興味深かったですね。

 


東京で懇意にしている漢方家の先生が、清明院から紹介した皮膚病の患者さんに、よく五苓散を処方しておられたことと繋がりました。

 



漢方も鍼灸も、勉強してて面白い。

 



しかも効く。

 



とてもよい。(笑)

 




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関連記事: 漢方薬小半夏加茯苓湯について

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