東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「胃」って何ですか?(その3)

2010.07.22

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これまでのお話・・・

「胃」って何ですか?
「胃」って何ですか?(その2)

 


☆胃のかたち

 


ここまでのお話で、「胃」は人の生命においてとても重要なもので、お腹に位置している、ということが分かりました。

 


そこで今日は「胃の腑」のかたちを見ていきます。

 

 

↓↓これが一応、東洋医学が「胃の腑」と言っているものの図です。

 

胃の腑(類経図翼)

 


これを見ますと、現代医学の教科書に出てくる「胃=stomach」と非常によく似ていますね。

 


・・・まあこれが、「脾の臓」と密着した状態で、前回言うように「中焦(ちゅうしょう)」にデ~ンと存在している、と東洋医学は考えた訳です。

 


↓↓ちなみに既出ですが、「脾胃」のセットの写真


脾胃(臓腑経絡詳解)

 

 

まあこのように、東洋医学の「五臓六腑の図」というのは、たまに写実的だったり、あるいは何を描いたものか一見よく分からないものがあったりと、

 

「現代西洋医学の観点、常識のみから」

 

分析、理解しようとすると、ワケが分からなくなるものが多いです。

 


そりゃそうです。

 

 

東洋医学の方が全然前からあるんだから。

 

 

今の価値観で、昔のものを強引に理解しようとすると、まあ大体において齟齬が出るでしょうね。

 

 


・・・なので、東洋医学の言っていることを理解しようと思ったら、頭をちょっと切り替える必要があります。

 

 

視点の基準をちょっと変える、とでもいうかね。

 


これがすぐにパッと出来る人にとっては、東洋医学が教えてくれることというのは、いたって簡単です。

 


これ、誰でも普通は出来ます。

 

 

出来る筈です。

 

 

だってもしそれが出来なかったら、

「君はいつもどうやって自分と違う、色んな価値観、考え方の人たちとお話しをしてるの?」

となりますよね。(笑)

 



よく、東洋医学は難解だ、とか、よく分からん、とか盛んに言いたがる人って、僕から見ると、ただ単に理解する気がないか、理解したくないだけなんだと思います。

 


いわゆる「食わず嫌い」ってやつではないでしょうか。

 


それならそうで、そのまま食わないでほっといてくれりゃあ別に何もないんだけど、そういう人に限ってよそで東洋医学のことを云々したがる傾向があるように思います。(苦笑)

 


困ったもんです・・・。

 


やってて思うけど、東洋医学は別に難解じゃないです。むしろ極めてシンプルです。

 

 

でもそれだけに「深遠」で、ある意味「”完璧”に限りなく近い、完成度の高い医学」とも思います。

 

 


次回に続く

 

 



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