東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「腎(じん)」ってなんですか?(その1)

2010.12.15

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さてさて、そろそろ五臓六腑シリーズを再開したいと思います。

 


これまで、肝、心、脾、肺、胃、小腸、大腸と、つらつらと解説してきました。

(右にある、それぞれのカテゴリー参照)

 



・・・このシリーズで僕が気を使っているのは、

1.「極力、東洋医学の専門用語を使わないこと」

2.「各種の古典からの、原文を使った引用は極力避けること」

3.「喋り口調で書くこと」

4.「どこから読んでも理解できるように」

などです。

 



1.をあまりやると、読んでくれる人がかなり限られてしまうように思います。

2.をやると、それだけでアレルギー反応を示す人が多くいることを、僕はよく知っています。(苦笑)

3.は、そうすることで、少しは読みやすくなるかなあという配慮からです。(特に論文口調に慣れてない若い人)

4.は、東洋医学という学問は当然ながら非常に膨大な内容を持っていますので、その大きな山を目の前にして、”興味はあるけど手が出ない”人のために、

 

楽しく、楽に読めて、気が付いたらずいぶん詳しくなってた、という感じになっていただきたいとの思いから、どこからでも、各人が興味のある部分から入れるようにと工夫した書き方を心がけています。

 


・・・というような理由からであります。

 



ではいきます。

 


東洋医学の言う「腎」というのは、五臓六腑の中の、”五臓”の中の一つであります。

「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」って何ですか? 参照

 


「腎の臓」というものも、当然西洋医学の言う「腎臓=kidney」とは、まったくの別物です。

 


位置も機能も形態も、部分的には西洋医学のそれとオーバーラップすることはありますが、まったく別の概念としておさえた方が正解だと思います。

 


なぜならば、理論的に深く突き詰めていくと、どんどんつじつまが合わなくなるからです。

 


コレは五臓六腑すべてに共通して言えることです。

 


ここら辺を最初からごっちゃにして理解してしまうと、後々ワケが分からくなってしまうケースが非常に多いように思います。

 


東洋医学は東洋医学、西洋医学は西洋医学、どちらもすごいけど、2者は根本的に違うんだ、という意識です。

 


まあ例えるならば、聖書の言葉や考え方を徹頭徹尾仏教の用語で説明することが困難であることと似ていると思います。

 



前置きが長くなりましたので、続きは次回。(笑)

 



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