東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「気」と「鬼」

2014.11.09

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我々、現代において東洋医学を行うものが、ある意味バイブルとしている古典が、『黄帝内経(こうていだいけい)』です。


 

そこでは、人間の病や、自然界の気候や気象との関わり等々、あらゆる病気のメカニズムや治療方法などなど、医学の基本となる様々なことが書かれています。

 



「気」「陰陽」という哲学に則って、です。


「気」ってなんですか?(その3) 
「陰陽(いんよう)」って何ですか?
 参照

 



その価値は、『黄帝内経』の成立から約2500年ほど経った、しかも中国から見ればだいぶ遠い外国である、この日本でも、失われていません。

 



『黄帝内経』以降、中国でも日本でも、朝鮮半島でも、ここに書かれた内容が、各時代の医家によって、絶えずブラッシュアップされ続けて今に至る、

 

ということは、何度もこのブログで述べている通りです。

 


ところで、この『黄帝内経』以前の医学は、どんなものだったんでしょうか。

 


多くは祝由、祈祷などの、いわゆる”まじない”が中心であったようです。

 


医学の「医」の古い文字は、一つには「毉」と書きます。

 



この字の下にあるのが巫女さんの「巫」の字ですね。

 



原始的な医学はお祈り、まじないであり、病気というのは、「鬼」が憑りついたものと考えられることがしばしばあったようです。

 



『黄帝内経』において、病の原因が「鬼(き)」から「気(き)」に変化したわけですね。

 



これは当時の医者と患者からしたら、さぞかし画期的だったろうと思います。

 



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