東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「左肝右肺」に関して 4

2014.12.13

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これまでのお話・・・

 


「左肝右肺」に関して
「左肝右肺」に関して 2 
「左肝右肺」に関して 3     参照



 

 

◆「左肝右肺」は絶対的か

 


前回、「左肝右肺の論」の根拠と思しき理由を、我々が大事にしている本である『臓腑経絡学』から引用して説明しました。

 



・・・では、どういう病気であっても、

肝の臓の病は必ず腹部や顔面部の左側に異常として現れ、

肺の臓の異常は必ず腹部や顔面部の右側に異常として現れるか、

というと、「違い」ます。

 


「全然」違います。(笑)

(少なくとも僕は、割と強く、そう思っています。)

 



「肝」って何ですか?(その7)でお話したように、肝の臓は葉っぱのような形をしており、右が4葉、左が3葉ですから、右の方が葉の枚数が多いのが分かります。

 

(これは、解剖した時に肝臓が右上腹部に実際にあるということと無関係ではないかもしれません。)

 


・・・ということは、

 

「肝の臓を病んだ場合、左ではなく、むしろ右に影響が出やすいのではないか?なのになんで、臍の左が肝の反応なんだ??」

 

という疑問が頭をもたげてきます。

 


事実、肝の臓の異常は、右に出てくることもよくあります。

 


おいおい、そしたら、「左肝右肺」って、信憑性ねえじゃん、事実と違うじゃん、やっぱ所詮は机上の空論かよ、と思う人も多いことと思います。

 

 

実際にこのように考え、発言している人の話を聞いたこともあります。

 

 

だから東洋医学はいい加減なんだ、と。

 

 


・・・さあ果たして、ホントにそうなのか。

 



つづく。

 




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