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「トポロジー(位相幾何学)」について(その3)

2011.04.22

 

 

 

 

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これまでのお話・・・


「トポロジー(位相幾何学)」について

「トポロジー(位相幾何学)」について(その2)


 

続きいきます!!

 



前回、コップとドーナツの動画を例に挙げて、トポロジーではこの2つを”同じもの”として扱う、という説明をしました。

 



このコップとドーナツとの間には、「穴が開いている」という形態上の共通点があります。

 



この点で、”同じもの”なのであり、これ以外の、「穴が開いていないもの」や、「穴がいくつも開いているもの」とは違う、と考えます。

 


なぜ「違う」と考えるのかというと、もし穴の開いているものと開いていないものと同じものと考える、ということになると、

 


それを変形していく時に、「穴をふさぐ」という、伸ばしたり縮めたり、曲げたり、歪めたりでは不可能な過程が入ることになり、ここで「連続性が失われてしまう」から、”違うもの”なのだ、と考えます。


(・・・まぁここは何となく分かって下さればいいと思います。)

 



要は、


「伸ばしたり、縮めたり、曲げたり、歪めたりして重ねられるものは同じものである」


と考えるのが トポロジーの考え方なのです。


(この時、対象をちぎったり、違う点を一つにしたり、ということしないのが前提なんだそうです。)

 



だから、概念を分かりやすくするために、トポロジーを「ゴムの幾何学」、「やわらかい幾何学」などと呼ぶ場合もあるようです。

 




・・・このように、一見まったく異なる2つのものに共通点を見い出し、それらを同じものとして扱う、という考え方は、実は非常に応用範囲が広いんだそうです。

 



詳しくは述べません(というかとても難しくて述べられません・・・。)が、数学、物理学、生物学、科学、工学などなど、あらゆる分野の学問の幅を広げるのに役に立っているようです。

 


トポロジーの発想とは、形にとらわれずに、それがもっている本質を見極めようとするものであり、これをひとことで言うと、


「量を捨てて質を求める」


ものであり、また、さらにカッチョよく言うと、


「数量的世界観の超克」


とも言うそうです。(笑)


 


そしてこれが実は、東洋医学の考え方と関係があるのです。

 



間中先生も、「トポロジー」のこういう部分に着眼されたんだと思います。

 

 


次回に続く。


 

 

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