お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2013.04.23
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、当ブログのランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
今、中国で再び鳥インフルエンザが騒がれ始めています。
2002年11月にも、中国でSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行し、世界中が大騒ぎになったことがありました。
わずか半年ちょっとの間である、2003年7月までに、世界中で8000人以上の感染者と、700人以上の死者を出しました。
新型伝染病の恐ろしさを印象付ける事件でした。
今回の鳥インフルエンザも、今後どうなっていくか、注視していなくてはいけません。
ところでこのSARSが流行した際、西洋医学では、患者を隔離すること、ステロイドを投与することくらいしか出来ず、ほぼ、なす術ナシだったようです。
だからあれだけパニックになったわけですね。
ここで、実は中医学の医師たちがスゴイ力を発揮したことは、ほとんど知られていません。
当時、広州中医薬大学の鄧鉄涛(とうてっとう)教授は、この危機をみて、
「今こそ中医学の力を発揮するチャンスだ!」
と考え、中医学の考え方で、このSARSと対峙し、「仙方活命飲(せんぽうかつめいいん)」という漢方薬を使って、見事な治療成績を上げたという事実があります。
当時、広州中医薬大学付属病院に収容された、SARS患者112例のうち、高齢者であり、他の基礎疾患をもった患者7名以外の、105名の患者がすべて回復したそうです。
その後、香港でもSARSが大流行しましたが、広東省から2人の30代の女性中医師が派遣され、大活躍しました。
結果的に、広州と広東省では、SARS患者の死亡率が世界最低水準となったそうです。
このことを機会に、鄧先生は他の数人の先生方と、政府上層部に
「中国には中医という武器庫がある!」
という内容の建白書を提出、これを機に、政府主導で、中医学を見直す動きが活発化しました。
鄧先生は現在、「国医大師」という、日本でいう人間国宝のような称号を中国政府から得ています。
(補筆:鄧鉄涛先生は2019年1月10日、104歳で逝去されました。『中医臨床 通巻156号』参照)
東洋医学は、常に未知の病との戦いの中で醸成されてきた医学です。
今回の鳥インフルエンザでも、その効果を証明することでしょう。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!