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東洋医学的な「血(けつ)」が不足している状態を、東洋医学では「血虚(けっきょ)」と言います。
当然ながら、東洋医学の言う「血」と、西洋医学の言う「血液=blood」は、意味的にはオーバーラップする部分もありつつも、違う概念です。
したがって、東洋医学の言う「血虚」と西洋医学の言う「貧血」は、違います。
東洋医学の言う「血」の意味については、以前書きました。
「血」って何ですか?(その10) 参照
〇
患者さんで、様々な理由から、「貧血」になっている方がいます。
重篤なものになると、西洋医学では「輸血」を行い、赤血球などの数値が、正常値に近くなるようにしようとします。
そういうレベルの「貧血」の患者さんが、仮に東洋医学的に見ても「血虚」に該当する状態だったとします。
ではそこで、輸血すると、東洋医学の言う「血」は補われるのでしょうか。
輸血によって、「血虚」は回復するのでしょうか。
これは、個人的には、輸血された時点の、その患者さんの正気(清陽)の充実度に依存すると思っています。
要は、戻る場合と、戻らん場合がある、と思っています。
輸血することにより繋がる命があることは事実ですから、輸血という方法論はもちろんながら否定できません。
輸血療法は、素晴らしき、人類の英知の結晶と言っていいでしょう。
しかし、問題は輸血された「カラダ側」にそれを使いものにするだけの力がなかったら、単純に瘀血が増すのみ、になる可能性があることです。
「痰(たん)」「瘀血(おけつ)」について 参照
ここのところの判断は、血液検査の貧血の数値のみでは判断不能でしょう。
・・・まあ、これはまた長くなるから書かないけど、今は熱中症のシーズンですが、「点滴」による「輸液」と、東洋医学における「陰虚」「津液の虧損」も同じことです。
また、臓器移植なんかでも、同じようなことが考えられるでしょうね。
まー最近、そういう症例と立て続けに出会いました。
西洋医学も、東洋医学も、どっちも素晴らしいけど、完璧でなく、発展途上なんです。
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