東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「訪問鍼灸マッサージ」の現実 その2

2013.12.25

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昨日のお話

「訪問鍼灸マッサージ」の現実 

 

では、続きいきます!!


昨日は、鍼灸マッサージ師が、在宅医療の現場において、他業種からまるで”蚊帳の外”に置かれ、交流をを持つ機会がほとんどない、というお話をしました。

 



今日は、

2.保険で訪問施術を行うために必要な”同意書”を書かない、書きたがらない医師が増えてきている。

について考えてみたいと思います。

 



鍼灸マッサージ治療を健康保険で行うには、医師が書いた「同意書」という書類が必要です。

 



近年、これを書きたがらないドクターが増えてきております。

 



地域の医師会などでは、

”みだりに鍼灸マッサージの同意書を書かないこと”

などという通達も出るほど、「業界として、表立って」、書かない方向性のようです。

 


・・・なぜでしょうか。

 



これは、厳しい見方をすれば、鍼灸マッサージ師側にも原因があります。

 



実際の施術内容や治療経過を、同意書を書いた医師にろくに報告もせず、しかも効果がないだの、事故が起こっただの、クレームが多い、とか、
不正請求(実際は往診に行ってないのに、行ったことにして請求を出していた)などの事例があったため、

 

場合によっては、同意書を書いた医師の責任問題になることもあるからです。



まあそもそも、

「国家資格を持った我々が鍼灸マッサージをやるのに、何で医師からいちいち同意書をもらわなきゃならんの??」

という疑問がありますが、これについては以前”鍼灸と保険”シリーズに書きました。

鍼灸には保険が効かない!?(完結編) 参照


 

 

まあ今は、制度がそうなんだから仕方ない。

 


その制度そのものを変えようと思うなら、政治家になったほうが早い。

(なっても難しい可能性大だけど。(苦笑))

 



・・・で、制度がそうで、医師から書いてもらっている以上は、書いてくれた医師に失礼のない様、コミュニケーションをとるべきだし、

間違っても不正請求なんてしてはいけません。

 



その上で、キチッと効果を出し、患者さんの健康に寄与しなければなりません。

 


厳しいようだけど、それが出来ていないから、同意書を書いてくれるドクターが減るのです。

 


今後はどうなるでしょうか。

 



鍼灸マッサージ師が上記の事実を反省できなければ、今後も減り続け、ついには保険請求権を取り上げられる可能性だってあります。

 

 


続く

 




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