東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「肥満」と東洋医学 4

2014.05.26

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
     にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑          ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************



これまでのお話し・・・

「肥満」と東洋医学

「肥満」と東洋医学 2
「肥満」と東洋医学 3


・・・では、続きいきます!!

 


◆耳鍼について 2


ノジエ医師が1950年代後半にフランスで耳鍼を発表してから、欧米や日本や中国に、それなりに広まったようですが、メジャーになるところまでは、
なかなかいかなかったようです。

 


その後、1970年代に入って、中国で鍼麻酔による手術成功のニュースが全世界を駆け巡り、アメリカで鍼ブームが巻き起こっていた時に、

 

日本人で、全日本ダイエット医学協会会長である、窪田丈徹(たてあき)氏によって、当時盛んであった鍼の減痛機序、鍼麻酔、

そして鍼麻酔によるモルヒネ中毒禁断症状緩和現象に関する一連の研究を参考に、クボタ式と銘打って耳鍼(耳ツボ)によるダイエットが、

 

アメリカで発表されました。


これは当時、肥満が社会問題にもなっていたアメリカでは非常に高く評価され、アメリカ国内で広まるとともに、80年代になって、日本でも大ブームを起こしました。


これが、当時ほど熱狂的ではないにせよ、現在でも現場で実践されている、という経緯があるようです。

 



ですので現在でも、耳鍼を積極的に臨床に取り入れておられる先生はおりますし、基礎研究の論文もたくさんあります。

 

参考)厚生労働省「統合医療に係る情報発信等推進事業 eJIM」代謝・内分泌疾患

 


もちろん、僕としても、耳鍼を真面目に実践し、一定の成果を上げておられる先生方に対して、否定的な立場はまったく取りません。



何らかの真実が、そこにはあると思っています。




・・・でも、僕自身は現状、使わないことにしています。

 

 

 

なぜか。





次回はそのお話。

 




読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 


清明院オフィシャルホームページ(PC)



清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

関連記事: 肥満と東洋医学

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿