東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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刺絡の細かい話

2014.09.27

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チョイチョイ使う、「刺絡(しらく)」という方法。


これ、勘違いされてることが多いけど、西洋医学が昔からやる、「瀉血(しゃけつ)」というものとは、その根本的な考え方からして、

手法からして、異なるものです。


東洋医学の言う「刺絡」というのは、様々な経穴の、「血絡(けつらく)」と言われる、血が欝滞しているところを狙って、

素早く、サッと太い鍼をする方法。


結果的に、ごく少量ですが、出血する場合があります。


しない場合もあります。


痛く無く打つこともできますが、なにぶん太い鍼を使うので、一瞬チクッと痛い場合があります。


数ある鍼灸の手法の中で、痛みの出やすい手法、と言えるでしょうね。


ですので、

「最小刺激が最大刺激」

と考えている清明院では、ほとんど使いませんが、たまに伝家の宝刀のように使う場合があります。(笑)


まああまり専門的な話は避けますが、ある場合には、非常に有効な手法なのです。


・・・で、同じ時間に患者さんを何人も診ている時は、刺絡後に出血した場合の止血を、スタッフに頼む場合があります。


この止血のやり方に、ちょっとコツがあります。


鍼を刺した穴から点状に出血しているものを、ゴシゴシ押し付けるようにふき取ってはいけないのです。


軽く、叩くように、パッと拭き取る。


パパッと素早く拭き取る。


一瞬にして。


これが大事です。

 

 

それによって局所の鬱滞を散らしながら瘀血を去るのです。

 

 

昔、新風先生に教わりました。(*^^*)




・・・まあ他にも色々と、コツがあるんですが、こういう微妙な違いが、術後の変化に大きな違いをもたらす場合があります。


東洋医学は繊細な気の操作。


”血を捨てる”瀉血とは全然違います。

(・・・と、僕は考えております。)




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