東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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温まらない足が意味するもの

2015.01.08

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鍼灸治療をしていて、いくら足に温灸をしても、赤外線を当てても、全然温まらない足、というものが存在します。


キンキンに冷えた足ね。


これが意味するものは何か。


冷静に考えなくてはいけません。


自覚的、他覚的に異常な冷えがある、温かい環境下に居ても温まらない、ということは、その部位に正常に気血が巡っていない証拠です。


具体的に言うと、気血が足りない(”虚”と言われる状態)か、気血が滞った状態(”実”と言われる状態)か、どちらかです。


これの原因を特定し、治療を進めていきます。


冷えてるから生姜食えばいいとか、生姜紅茶がいいとか、巷にあふれていますが、全然おかしな話です。


場合によっては、余計に停滞がきつくなります。

 

(そういう患者さんがよく見えます。)


気や血には、きちんと全身をくまなく巡って、全身を隅々まで温める作用があります。


だから、例えば足において、この気血の虚や実が起こると、気血の温める作用が果たせなくなり、結果的に冷える、という訳です。


で、この現象には、程度問題があります。

(ここが重要です。)


治療直後に足が温まっていなかったら、イコールその治療は失敗かというと、全然そんなことないです。


局部の冷え「以外の」体表観察情報、これが重要です。


とりわけ脈診です。


「脈は気血の先」と言います。

 



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