東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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完成度の高い一例がいい。

2017.06.18

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こないだ、FBを見ていて、とある医師の先生から、EBMに関して、興味深い発言がありました。

 

 

「今後、エビデンスは年齢や性別だけでなく、体格や遺伝子SNPs(スニップス:DNAの塩基配列の違い)などでどんどん細分化されていき、

 

RCT(ランダム化比較試験)はどんどん規模が小さくなっていく。そして究極的には”眼の前の1人にいいのは何か”という、

 

医療本来の姿に向かっていく。それは漢方が試みていることに近づいてくることなんです。」

 

 

という発言。

 

 

僕はEBMについてはせいぜい、鍼灸の教員養成科で教わったレベルです。

 

 

専門家から見たらまったく浅い知識でしょう。

 

 

まあ、それに関しては以前、スタッフがブログに纏めてくれました。

 

スタッフブログ 「EBM」 参照

 

 

学生の頃から、何んとなく直感的に僕が感じていたのは、結局エビデンスなんて言ったって、そこにはレベルがあり、より高レベルのエビデンスを示すには、

 

より多くの人間を動かせるような権力が必要になってくる訳で、その力を、この日本で東洋医学の側が持つなんてのは難しいんじゃないか?というのと、

 

結局、現状一番エビデンスレベルが高いなんて言われるRCTというものだって、結局は”一症例”の集合体なんだから、なら一症例発表と、

 

結局は同じなんじゃねえか?というところです。

 

 

「目の前の一人の患者にとって一番いいやり方は何か。」

 

これが、僕ら臨床家が日々心を砕いているところ、そのものですね。

 

 

それを考える論理は、東洋医学にはもともと揃ってる訳で、それを数千年やってきてるわけで。

 

 

上記の先生の発言は、その僕の直感を、学問的な見地からフォローしてくれたような気がして、少し嬉しかったです。

 

(発言された先生にはそのつもりはないかもしれませんが(苦笑))

 

 

だからまあ、僕的には一例報告でいい。

 

 

完成度の高いやつ。

 

 

筋の通ったやつ。

 

 

インパクトのあるやつね。(*‘∀‘)

 

 

数で物言ったり、マニュアル作ったりすんのは、それが得意な人に任せます☆<m(__)m>

 

 

 

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