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なぜ七草粥を食べるのか

2011.01.09

 

 

 

 

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1月7日は「七草粥」を食べる日ですね。

 


もう2日ほど経ってしまいましたが、たまには雑学シリーズを書いてみたいと思いますので、今回は比較的タイムリーな「七草粥」の話題にでも触れておこうかな、と思います。

 



毎年、1月7日を人日(じんじつ)の節句と言います。

 


これは、1年に5回ほどおとずれる、五節句の一つです。

 


◆五節句

1月7日 人日(じんじつ)の節句(七草)
3月3日 上巳(じょうし)の節句(ひな祭り)
5月5日 端午(たんご)の節句(こどもの日)
7月7日 七夕(たなばた)の節句(七夕祭り)
9月9日 重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句ともいう)

節句というのは、季節の節目に、年中行事を行う日のことで、江戸時代以降に民衆に根付いた、日本の風習、文化であります。

 


古代中国では、正月の1日から7日までの間は、その日に定めた動物を殺さないようにする風習があり、正月の1日は鶏、2日は犬、次は豚、次は羊、・・・ときて、

 

それぞれその日はその動物を殺さないように、と定め、7日目には「人」ということで、受刑者に刑罰を与えないようにする風習があったと言われます。

(古代人の自然に対する畏敬の念が、なんとな~くうかがえますね。(笑))

 


そしてその7日目を祝い、7種の野菜を入れたスープを飲むという風習が中国にはあり、それが日本に伝わって、現在の「七草粥」になった、と言われているそうです。

 


”七草”の内訳はセリ・ナズナ・スズナ・スズシロ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザの7つで、これらは田舎に行けばそこら辺に生えてるようなものばっかですネ。(笑)

 

 

 

 


まあこれらを刻んで、薄い塩味のおかゆに入れて食べて、おせち料理でくたびれた胃腸を休めつつ、冬場に不足しがちな野菜をとろうぜ!

 


・・・ってことで、自然を敬いつつも、実益を兼ねた風習として、今日まで残っているわけなんですね。(笑)

 


清明院にも、年末年始にダラダラごろごろ、食っちゃ寝、食っちゃ寝し過ぎて、胃腸をいためておられる患者さんが多数お見えになっております。

(まあ、僕も人のこと言えないけどネ。(苦笑))

 

 


・・・僕はそんな患者さんには、自然への畏敬と実益を兼ねた日本人の風習、「七草粥」をおすすめしております。

 

 



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