ボキャブラリーの大事（その５）

2011.05.29

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僕のブログは、完全に「思いつき」で書き進めていっている関係上、シリーズで書いていた話が、いつの間にか

”置き去り”

になっていくことがあります。（笑）

この「ボキャブラリー」シリーズも、いつの間にか”置き去り”になりかかっておりました。（笑）

・・・まあ、このシリーズで書いていたのは、何かを表現する場合に、この

「ボキャブラリー＝語彙力」

が多いと非常に有利であるが、「ボキャブラリー」はそう簡単に身に付くものでもない、という話でした。

そして、「ボキャブラリー」を豊富にするには、色々な方法が考えられるが、本や新聞を読むにしても知的な友人や先輩と会話するにしても、

いずれにしても少しずつ少しずつ、筋トレするように、徐々に徐々に増やしていくしかないよね～、ということです。

・・・以前、「タモリのボキャブラ天国」というテレビ番組がありました。

この番組には、爆笑問題やくりぃむしちゅ～など、今のお笑い界の第一線にいるコンビが、当時「若手」として多く出演しておりました。

この番組で目立っていたコンビが、現在第一線で生き残っているのも、

「お笑いを伝える」

「笑いをとる」

という場面において、いかにボキャブラリーが重要であるか、ということを示しているように思います。

僕はお笑い論なんて、全然詳しくないけど、努力して努力して、ボキャブラリーを増やし、それをそれぞれのセンスでチョイスして、最高のタイミングを選んで”ここぞ”というところで出す、

これをしっかりとやってきた人、出来た人が、今もお笑い界で生き残っているんだろうと思います。

・・・ところで最近、誰の影響か分からんけど、お笑い芸人でもないのに、したり顔でお笑い論を語る人（素人）がチラホラいますね。

やれ「間」がどうした、「オチ」がどうした、「フリ」がどうした、とネ。

したり顔で論評する。

こういう人達の特徴って、語っている本人が、大して面白くないのが特徴な気がしますが・・・。（笑）

まあともかく、表現者にとって「ボキャブラリー」というのは極めて重要であり、身につけようと思うなら日々努力しなくてはならない、ということであります。

このブログも、そのための努力の一環なのです。

鍼灸の素晴らしさ、俺は伝えたいからね。

ひとまず終わり。

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