東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「演繹(えんえき)」と「帰納(きのう)」

2011.10.30

 

 

 


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「論理学」によく出てくる、何やら難しそうなこの言葉・・・。


 

wikipediaによると・・・、

 


◆演繹

 

演繹(えんえき、英: deduction)は、一般的・普遍的な前提から、より個別的・特殊的な結論を得る推論方法である。対義語は帰納。

 

帰納の導出関係は蓋然的に正しいのみだが、演繹の導出関係は前提を認めるなら絶対的、必然的に正しい。

 

したがって実際上は、前提が間違っていたり適切でない前提が用いられれば、誤った結論が導き出されることがある。

 

近代的には、演繹法とは記号論理学によって記述できる論法の事を指す。

 

 


◆帰納

 

帰納(きのう、英: Induction、希: επαγωγή(エパゴーゲー))とは、個別的・特殊的な事例から一般的・普遍的な規則・法則を見出そうとする推論方法のこと。対義語は演繹。

 

演繹においては前提が真であれば結論も必然的に真であるが、帰納においては前提が真であるからといって結論が真であることは保証されない。

 

なお数学的帰納法は、名前と違い帰納ではなく演繹である。



・・・とのことです。

 



読んでて感心する、というか驚くぐらい、眠くなる文章です。(爆)


 

昔から個人的に、こういう文章を書く人のことを、どうしても頭のいい人と思えません・・・。

 


さて、これに対し、おススメ本、
『弁証論治のための論理学入門』では、この2つの言葉がどう説明されているかというと・・・、

 



◆帰納法


個々の事実があったら、そこから一般的原理(結論)を導く推論法。


◆演繹法


演繹法は帰納法と切り離せないもので、帰納法が特殊から一般に至るのに対し、一般から特殊に向かうのが演繹法。

帰納法が行きつくところは、実は演繹法の出発点。

演繹法が行われる過程において帰納法が行われ、両者は密接に関わりながら、科学的方法論の骨格をなしているわけです。

 


・・・と、我らが堀内先生がだいぶ簡単に説明して下さっております。

 


実際の本の中では、鍼灸の専門家向けに、鍼灸臨床の実際の事例を挙げて、さらに説明を加えて下さっております。(P44~)

 



さらには、東洋医学がなぜ発展し続けることが出来るか、ということを、この二つのキーワードを使って説明して下さっております。

 


・・・まあ、「ある前提」をもとに、それが正しいとすれば、こうなるのではないか、ああなるのではないか、と推論するのが演繹法。

 


で、「ある事実」をもとに、こうなったということは、こういうことなのではないか、と推論するのが帰納法、ということだと思います。


(笑・・・はしょり過ぎですか??)

 



この考え方は、東洋医学の世界をより楽しくするために、必要じゃないかな、と思います。

 


まあ東洋医学の世界に限らず、日々のルーチンにまいってしまってる人なんかにとっては、大事な考え方だと思います。

 



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