東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「三焦」マイブーム再燃。

2017.01.30

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今から5年前、2012年の段階で、いったん一般向けにはまとめ終わっていた三焦論。

 

「三焦」って何ですか?(その12) 参照

 

 

東洋医学者にとって、永遠のテーマと言ってもいい三焦論。

 

 

あれから5年の月日が流れ、臨床を通じて、色々な人の意見も参考にしながら、縦横斜めから、三焦というものを自分なりに日々、見つめ直しています。

 

 

去年の年末、縁があって「総合と総体」というテーマを講義させていただきました。

 

総合と総体 目次  参照

 

 

東西両医学の分析手法、その背景にある思想の違いを論じた「総合と総体」ですが、ここでもやはり、キモになる存在は「三焦」でした。

 

 

そして今回、順雪会にあたって「衛気」について講義させていただく機会を得ました。

 

 

「衛気」について、突っ込んで勉強していくと、「営気と衛気(営衛論)」、そして「三焦論」、そして「体表観察との関わり」、

 

「気血循環の生理と古代天文学」、「奇経(時に任督、蹻脉)との関わり」などなど、手強いテーマが見えてきます。

 

 

 

僕ももう35歳、ここらで、自分なりのビシッとした三焦論を打てるようになりたいものです。(苦笑)

 

 

 

これは僕らの医学の重要な哲学だからね。

 

 

 

 

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