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こないだの飲み会で、「世界平和」というキーワードについて、久々に考えさせられました。


記憶では、僕自身も、以前はよく飲み会などで盛んに口にしていた言葉だと思います。


いつかこのブログにも書いたように思うけど、僕的には、「東洋医学」というもので、病人が救われる、コレまさに、

自分なりに鍼で表現する「世界平和」であります。


リアルでダイナミックな表現方法じゃないですか？


僕の鍼で何かが救われた人が、誰かに教え伝え、その人も、またその人の知り合いも・・・、と、これ永遠、無限です。


・・・まあ、僕の命ある限り、ということになるのかな。


病人を見て、何とかしてあげたい、という考え方は、あいつ気に入らないからやっつけちゃえ、という利己排他的な考え方とは基本的に真逆です。（だと思います。）


だから、そういう考え方でもって鍼するということ自体が、世界平和の表現に他ならない、と思っています。


まあ、個人的にはそんな世界平和観なんですが、最近、特に明確な理由もなく、なぜ言わなくなったのかも含めて、ちょっと再考させられました。


まず、何が平和の定義なのか。


人によって違うか。


心の、内面的な平和？


人間を取り巻き、人間自身が構築する社会の、戦争やいさかいのない、外的な平和？


その両方？


それは陰に陽に転んでの、相対的な安定？


もしそうであれば何が肯定でき、何を否定する？


陰陽の振り幅を、どこまで許容する？


それとも、それらを超えた、宗教的な、「到達できる」とまことしやかに言われる、絶対的な安定のこと？


じゃあそれ、どうすれば出来る？


完璧な方法論なんてある？


たまに「ある」と言い切る人があったとして、じゃあそれ、全員で共有できる？


あるいは、それらすべてひっくるめて、思考錯誤し、死ぬまでもがく？


・・・う～ん、雑念か。（笑）


結局は、各々が信じる世界平和を力いっぱい表現することに理想を置きつつ、自分なりのそれをやり通し、よそをとやかく言わんことかな。



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