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劉備と曹操

2012.06.07

 

 

 

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このブログに来るぐらいの人であれば、当然知っているであろう、この名前・・・。


 

この2人は、中国の三国時代(AC180~280)の歴史のお話に登場する、中心的な重要人物です。

 



劉備玄徳(りゅうびげんとく)と、曹操孟徳(そうそうもうとく)といいます。


 
↑↑こんな感じの、精悍かつ優しいイメージで描かれることの多い劉備玄徳


 


↑↑それに対して、こんな感じで、ちょっと悪そう、コワそうに描かれることの多い曹操孟徳

 



この両者は、天下を3つの国に分けて、それぞれ覇権を争っていた2つの国(蜀と魏)のトップなんですが、この両者の政治のやり方を指して、劉備の方を「王道」、曹操の方を「覇道(はどう)」と呼ぶことがあります。

 



スゴく簡単にいえば、前者は戦わずして、自分自身の人徳で味方を増やすやり方、後者は戦って、負けた相手を力で従わせて、味方を増やすやり方です。

 



当然、劉備の王道の方がカッコイイし、そのまま天下とったら、いい世の中になりそうな気がしますが、現実はなかなかそうもいかない。

 



三国志でも、けっきょく最終的に三国を統一するのは曹操が率いた「魏」の国でした。

 


僕は小学校時代、横山光輝の三国志の漫画、全60巻を、5回ぐらい通読、精読しました。

 



小学校時代の読書と言ったら、これとブラックジャックと、ドラゴンボールと、江戸川乱歩の探偵シリーズぐらいしか記憶にない、と言っても過言ではありません。


(笑・・・なんか、こう書くとネクラヤローですが、運動してなかったわけじゃないよ。)

 



まあこんなんも今、鍼灸をやっているルーツの一つかもしれません。

 


何故か僕の地元の友人には三国志フリークが多く、あの場面での誰々将軍のあの判断は正しかったかどうか、とかいうテーマで、いまだに地元に帰った時は、朝まで討論することがあります。


(笑・・・ただのヒマ人たちです。)

 



まあ、この物語は、実際の史実をもとにしているため、現代の我々が読んでも、人生訓的な場面が非常に多いのです。

 



一念発起して不連続に挑み、変革を進める場合、「王道」で立ち行かなくなったシーンで、「覇道」を意識する必要が出て来ますが、それなりの覚悟がないと、振り返ったら味方が全然いなくなってた、ということがあり得ます。

 



要は、中途半端はダメ、ということなんでしょう。

 



自分の味方はホントの味方か、ウソの味方か、同じように、敵の方はどうか?

 



あるいは、そんなんどうだっていいか。

 



幼い頃、そんなことを考えながら、『三国志』をよく読んでいたように思います。

 



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この記事に関するコメント

“劉備と曹操” への4件のフィードバック

  1. 肝鬱おじさん より:

    私も以前、
    横山光輝さんの「三国志」を
    読みました。
    10歩以内の敵は外さない典韋に
    部下が「10歩です」と合図したり、
    喉が渇いた兵士達に曹操が、
    「この先に梅園があるぞ」と言ったり、
    懐かしく思い出しました(笑)
    最近の三国志マンガでは、
    「蒼天航路」という作品で、
    あの“華佗”先生が出てきて、
    曹操に鍼治療をしたりしていました(^^)

  2. いんちょう より:

    肝鬱おじさんへ 
    お久しぶりです。コメント、ありがとうございます。
    > 10歩以内の敵は外さない典韋に
    > 部下が「10歩です」と合図したり、
    > 喉が渇いた兵士達に曹操が、
    > 「この先に梅園があるぞ」と言ったり、
    > 懐かしく思い出しました(笑)
    思いだすシーンが、そこですか!(笑)
    そうとう”通”デスネ。(゜o゜)
    > 最近の三国志マンガでは、
    > 「蒼天航路」という作品で、
    > あの“華佗”先生が出てきて、
    > 曹操に鍼治療をしたりしていました(^^)
    「蒼天航路」、噂には聞いていますが、まだチェックしておりません。(>_<)読んでみますね☆

  3. 肝鬱おじさん より:

    院長先生
    ありがとうございますm(__)m
    >思いだすシーンが、そこですか!(笑)
    そうとう”通”デスネ。(゜o゜)
    通でもなんでもないです(^^;
    ホントは他にも“赤壁”の連環の計や、
    “落鳳破”とか思い出しましたけど、
    パッと出てきたのが、
    ソコでした(爆)
    ちなみに「蒼天航路」の作者
    王 欣太の連載作「remenber」では、
    神庭、水溝、膻中、紫宮、神闕などが
    出てきますので多少は調べて
    マンガに使っているようですね。
    (流注も出てきますし・・・。)
    これからもブログを楽しみに、
    拝読させて頂きます。
    院長先生は大丈夫だと思いますが、
    「紺屋の白袴」とも申しますし、
    くれぐれもお身体をご自愛ください。
    失礼致します。

  4. いんちょう より:

    肝鬱おじさんへ
    > ホントは他にも“赤壁”の連環の計や、“落鳳破”とか思い出しましたけど、パッと出てきたのが、ソコでした(爆)
    シブいですね☆“落鳳破”は僕も大好きな場面の一つです。(笑)
    > 院長先生は大丈夫だと思いますが、「紺屋の白袴」とも申しますし、くれぐれもお身体をご自愛ください。
    ありがとうございます。

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