東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

膝に水がたまる(その2)

2012.07.22

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
    ↑↑↑          ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************


前回のお話・・・

膝に水がたまる


では続きいきます!!


東洋医学では膝が痛いからって、必ず膝に原因がある、とは考えません。


単純に歩きすぎたとか、急激に太ったとかで、膝自体に物理的な負荷がかかりすぎた場合で、膝周囲のみ治療すればよくなる、というケースもないわけではないですが、

 

それは問題が膝のみにある、ごく軽いものであって、実際はそれ以外にも、五臓六腑の異常が関係している場合、外から全身が冷やされた場合など、

 

様々な病因があり、それを明らかにして、それに合わせて、治療します。


まあそうしないと、鍼灸院にわざわざ来るような大概のものは、なかなかよくなりません。


現在の日本の医療体制では、我々鍼灸院にみえる膝痛の患者さんは、まず最初に整形外科に行って治らず、次に整体や整骨院に行っても治らず、

 

悪く言えば、いろんな医療にさんざんいじくり回されたあとの、膝痛の患者さんが多いのです。(苦笑)


ですので、簡単で単純なものは、鍼灸院にたどり着く前にほぼ治ってしまっているので、我々のところに来るようなものは、五臓六腑の慢性的で複雑な変調の関わる、

 

ある意味重傷な膝痛が多いと思います。


ここで我々の臨床上多いのが、「肝の臓」、「脾の臓」の異常です。


「肝」って何ですか?(その13)
「脾」って何ですか?(その9) 参照



まあ、詳しい話をしていくと長くなりすぎるし難しくなっていっちゃうのでしませんが、この2臓を整えることで、よくなる膝痛は非常に多いです。


だから、患者さんとしては意味不明だろうけど、膝痛の治療なのに腕に一本、とか、頭に一本、という場合がよくあります。


最近診た膝痛の患者さんは、みんな上半身への刺鍼でよくなっております。


西洋医学の処置で治らなかったものが、です。


現代の「普通の」医学で治らないものを治す、こういうのも、東洋医学の存在意義だと思います。


((笑)・・・どうして水が溜まるかの細かい話、書こうと思ったけど、時間がなかった、あしからず・・・。)



読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)


清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

 

関連記事: よくある病気・症状

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

“膝に水がたまる(その2)” への2件のフィードバック

  1. より:

    膝も、原因が様々なんですね~‼
    外反母趾も、原因が様々なんですかね?

  2. いんちょう より:

    楽さん
    > 外反母趾も、原因が様々なんですかね?
    はい、そのように思いますが、外反母趾にも「肝の臓」「脾の臓」が関わることが多いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿