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今日で1月7日です。
七草粥を食べる日、人日(じんじつ)の節句ですね。
清明院では毎年、正月飾りを玄関に飾ります。
(しまった!写真がなかった~)
普通は7日には片付けるのが一般的なんだそうです。
・・で、正月飾りは単にゴミ箱に捨てるんじゃなくて、近所の神社さんに奉納するモノなんだそうです。
明日朝一で、スタッフに奉納してきてもらいます。
清明院の最寄り神社は、以前紹介したマニアック神社、平田神社です。(笑)
さて、正月気分も今日まで、明日からは学校での講義も再開です。
徐々にアゲて行きまっせ~☆
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2012.01.07
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今日は、「人日(じんじつ)の節句」、七草粥を食べる日です。
このことについては、ちょうど1年前に、このブログに書きました。
なぜ七草粥を食べるのか 参照
今年は清明院も正月飾りをしましたが、正月って、興味深い風習がたくさんあります。
その中に、人々の健康と大きく関わるモノもあります。
というか、広い意味で「健康」をとらえれば、風習というモノのすべてがそう、といっても過言ではないです。
・・・まあさておき、七草粥の内容と概要については、上記に書きましたので、読んでいただくとして、今日は、
「じゃあ、なんでそもそも”お粥”なのか」
考えてみたいと思います。
七草がイイのであれば、そのまま食えばいいじゃん、とか、おひたしとかでいいじゃん、とか、お腹を温めるならスープじゃダメなの??
とか、こういった「風習」というものに、疑問はつきません。
もちろん、ジャンクフードを食べてるよりは、上記でもいいと思いますが、あえて薬草を「お粥」に入れることに、どんな意味があるのかは、少し気になるところです。
清明院にも、暴飲暴食から下痢や便秘、腹痛などになってしまった患者さんが多くみえます。
僕も場合によっては、治療した後、1、2日はこの”お粥”をすすめることがあります。
このお粥にも、色々と種類があります。
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2011.01.09
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1月7日は「七草粥」を食べる日ですね。
もう2日ほど経ってしまいましたが、たまには雑学シリーズを書いてみたいと思いますので、今回は比較的タイムリーな「七草粥」の話題にでも触れておこうかな、と思います。
毎年、1月7日を人日(じんじつ)の節句と言います。
これは、1年に5回ほどおとずれる、五節句の一つです。
◆五節句
1月7日 人日(じんじつ)の節句(七草)
3月3日 上巳(じょうし)の節句(ひな祭り)
5月5日 端午(たんご)の節句(こどもの日)
7月7日 七夕(たなばた)の節句(七夕祭り)
9月9日 重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句ともいう)
節句というのは、季節の節目に、年中行事を行う日のことで、江戸時代以降に民衆に根付いた、日本の風習、文化であります。
古代中国では、正月の1日から7日までの間は、その日に定めた動物を殺さないようにする風習があり、正月の1日は鶏、2日は犬、次は豚、次は羊、・・・ときて、
それぞれその日はその動物を殺さないように、と定め、7日目には「人」ということで、受刑者に刑罰を与えないようにする風習があったと言われます。
(古代人の自然に対する畏敬の念が、なんとな~くうかがえますね。(笑))
そしてその7日目を祝い、7種の野菜を入れたスープを飲むという風習が中国にはあり、それが日本に伝わって、現在の「七草粥」になった、と言われているそうです。
”七草”の内訳はセリ・ナズナ・スズナ・スズシロ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザの7つで、これらは田舎に行けばそこら辺に生えてるようなものばっかですネ。(笑)
まあこれらを刻んで、薄い塩味のおかゆに入れて食べて、おせち料理でくたびれた胃腸を休めつつ、冬場に不足しがちな野菜をとろうぜ!
・・・ってことで、自然を敬いつつも、実益を兼ねた風習として、今日まで残っているわけなんですね。(笑)
清明院にも、年末年始にダラダラごろごろ、食っちゃ寝、食っちゃ寝し過ぎて、胃腸をいためておられる患者さんが多数お見えになっております。
(まあ、僕も人のこと言えないけどネ。(苦笑))
・・・僕はそんな患者さんには、自然への畏敬と実益を兼ねた日本人の風習、「七草粥」をおすすめしております。
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2010.03.05
もう終わっちゃったけど、3月3日は「ひな祭り」でしたね。
・・・ところでこれ、一体何なんですかね?
ひな祭りになると、お家にはひな飾りをします。
(お内裏さまとお雛さまね)
僕の田舎では、あのひな飾りの大きさが、そのままその家の裕福度を示していたような気がします。
(笑・・・貧乏人の卑屈な思い込みかもしんないけどね。。。)
友達の家は立派な段飾りをしているのに比べ、我が家のひな飾りのあまりの小ささ、みすぼらしさに、子供ながらにヘコんでいたことを思い出します。(苦笑)
これが始まった起源は、はっきりとはしていないようですが、もともと、上巳(じょうし)といって、七草、端午、七夕、重陽の五節句の一つとして、
古くから季節の節目と考えられ、特別視されていたようです。
これが平安時代ぐらいから、雅な「人形遊び」から徐々に発展していったのが、現在の「ひな祭り」のようです。
ここで面白いのが、お内裏さまとお雛さまの「左右」についてです。
明治以前の日本では、「左(向かって右)」に立つ人が偉いとされ、日本でも明治天皇は皇后と並ぶ時「左」に立ったと言われます。
大正以後、西洋化に伴い、天皇も西洋式に「右(向かって左)」に立つようになりました。
現在の天皇も、よく見るといつも皇后さまから見て「右」にいますね。
京都などでは、旧来式を重んじ、左(向かって右)にお内裏様を置く家もあるようですが、一般的には向かって左にお内裏様を置くことが多いようです。
しかしこれ、結論的には、「どっちでもよい」ということらしいです。(笑)
「左右」というのは、相対概念ですよね。
右がなければ左もない、という風にね。
また、あるものから見て「左」にあるものでも、それよりさらに「左」から見たら「右」にあるもの、となります。
東洋哲学では、「左」を陽、「右」を陰と分けます。
日本では、ある宗教の説ですが、「左」は「火だり」、「右」は「水ぎ」が元々の語源とし、認識している考え方なんかもあります。
火と水は「カミ」と読むぐらいで、まさに自然界の「陰陽そのもの」ですよね。
こういう話しをし出すと止まんなくなるのでやめますが(笑)、まあ要はですね、この「左右」のバランスがうまく取れてることが重要なんであって、
どっちが偉いとか、重要だとか、そういう議論はナンセンスなんです。
人間の体しかり、人間関係しかり・・・です!
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2012.07.08
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