お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2022.11.10
◆患者さん各位
最近忙し過ぎて、月初に挙げるべき診療予定の記事が、気付いたら今に。。。笑
24節気では立冬を過ぎましたが、そこまで寒くないですね。
なかなかの天体ショーもありましたね。
コロナは再び増加傾向(第8波の恐れ)だそうですが、みんな辟易ムード。。。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうで、なかなかしないのがイライラしますが(苦笑)、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、
円安、物価上昇問題など、正直、今年はろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりません。。。(*´Д`)
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先でしょうね。
まあ、結局は今は各人が工夫しながら自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年11月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆11.17(木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は17時半までとさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2021.12.01
清明院では現在、求人募集しております。
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11.24(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!
11.24は二十四節気では小雪ですね。
立冬を過ぎ、冬至に向かう段階、養生が重要です。
今回のテーマは「鼻病」です。
最近で、鼻病に関するホットな話題といえば、コロナ後遺症の「嗅覚障害」ですね。
まあ、コロナに限らず、インフルエンザでも、普通のカゼであっても、熱が下がったり、食事がとれるようになったりして、ほぼほぼ回復した時に、嗅覚障害だけが残る、なんてことは、よくある話ですね。
私も最近、コロナ後遺症の嗅覚障害に関しては、数例ですが治療にあたらせて頂きましたが、そこまで深刻なものは少ないようで、普通に治療すれば順調に回復するものが多いようです。
・・・さて、これから第6波がどうなるか。
まあ、あとは「鼻病」と言えば花粉症や副鼻腔炎など、日常的によく診る訴えではないでしょうかね。
鼻病を診る上で特に重要なのは、表面的な冷えによって、鼻に熱が籠って、鼻塞や嗅覚障害が起こっているものです。
また、鼻は天門、口は地戸、その間に「人中」という経穴がある、よって、気付けで人中を使う意味を考えることが出来る、という話も、個人的には好きでしたね。笑
五臭は天、五味は地、五味の異常は重視されるけども、五臭の異常は軽視される場合がある。
鼻は明堂とも言われる重要な部位で、鼻病を軽視してはならない。
(因みに、上星穴の部分を明堂という古典もある)
その他、酒製大黄といって、大黄を酒で洗って使ったり、酒に浸して使ったりすることで、薬効が及ぶ位置を変えることが出来る、とか、脾胃へのダメージを軽くできる、とか、
そういった、漢方薬を理解するうえで欠かせない「修治」のお話や、以前このブログでも紹介した「一貫堂医学」の処方群で重要視される「黄連解毒湯」「荊芥連翹湯」のお話し、
さらに菅沼周桂(1706-1764)の『鍼灸則』や本郷正豊の『鍼灸重宝記』その他の江戸期の重要な伝統鍼灸古流派の諸文献のお話し、
印堂と肺、奇穴の鼻通と胆などなど、重要な話が飛び出しまくるこの講座、是非チェックしてください☆
また今回も、漢方医である竹本喜典先生からもコメントがあり、厚みがありましたね。
まあ、まさに北辰会の飲み会みたいな内容なんですが(笑)、講義用にきちんと整備された内容になっていますので、これを2000円で聴けるのは安すぎると思います。
会員の方は勿論、これを機に入会の方はぜひ!!
2021.10.23
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10.20(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!
10.20は満月であり、この日から秋の土用なんですね。
秋からいよいよ立冬に向かう18日間、何しろ養生が重要です。
今回のテーマは「咳嗽」です。
清明院のある東京も、今週からはグッと気温が下がって、咳の出ている患者さんもチラホラおります。
しかしコロナは今年最低の感染者数を更新。
人流は戻る一方です。
さて、これで第6波がどうなるか。
年内には、簡単に経口摂取できる治療薬が出るとか出ないとか。
ワクチン→治療薬→徐々にでも集団免疫の形成・・・、となって、もうそろそろ二年になるこの騒乱も、収束に向かうといいですね。
鍼灸、漢方などの東洋医学は、コロナ禍においても、予防も治療も後遺症にも、全てに役立つとは思うのですが、現状の日本では、コロナが2類感染症である以上、手は出せません。
ですので、何しろあらかじめ身体を調えて、かからない、万が一かかっても、重症化しない、後遺症も残さない、これに尽きますね。
さて、今回の内容ですが、咳のことを東洋医学でも西洋医学でも「咳嗽(がいそう)」と言いますが、咳(がい)と嗽(そう)の意味は微妙に違います。
具体的には、
咳:咳が出る時に声が出るけど痰が出にくいもの。肺が中心の病
嗽:咳が出る時に痰がでて声がない、あるいは出にくいもの。脾が中心の病。
ということです。(『雑病源流犀燭』より)
とはいえ、咳と来れば基本的には東洋医学では「肺」の異常を考えます。
今回の講義では、新風先生からも奥村先生からも、臨床家の心構えとして重要な発言が多数ありました。
『実用中医内科学』でも、よく読み飛ばしがちな歴史的な沿革を踏まえることが参考になる。
『症状鑑別診断学』で”弁症状”の分類を読んで満足していてはいけない。
例えば”表寒虚に外関補法”みたいに機械的に配穴するのではなく、病因病理と穴位効能をよく踏まえて、その患者さんの病態に合わせて工夫した配穴をすることが重要。
などなど、金言至言が飛び出すこの講座、是非チェックしてください☆
また今回は、漢方医である竹本喜典先生からもコメントがあり、厚みがありましたね。
会員の方は勿論、これを機に入会の方はぜひ!!
2019.11.21
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二十四節気、今日からいよいよ「小雪」に入りました。
「立冬」以降、風邪ひきさんの患者さんが増えていましたが、さらに増えるでしょうね。
東京では昨日からぐっと温度が下がりましたが、まださほどではないです。
明日はさらに下がるとか。
ワイドショーでは例年のごとく、インフルエンザインフルエンザと、国民の恐怖を煽りまくっていますな。(苦笑)
さんざん煽って、専門家が出てきて免疫に関してナンジャカンジャ喋って、結果的、最終的には毎年同じように
「ワクチン・手洗い・うがい」
と言います。
ここに鍼灸漢方入れろっつーの!( `ー´)ノ
2019.10.22
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昨日チョロッと書いたように、二十四節気では寒露から霜降に入ろうとしています。
霜降の後にはいよいよ「立冬」です。
この「立冬」の前の18日間を「土用」と言います。
実は昨日、21日から立冬の前18日間なんで「秋の土用」と言います。
「四立(立春・立夏・立秋・立冬)」の4つの節の前の18日間のことを言い、1年で4回あります。
この時期にはよく、引っ越しするなとか、土いじりをするなとか言われます。
(丑の日にはウナギを食えとかね。(笑・・・これは平賀源内のアイデアらしいが。))
これは陰陽道の神である「土公神(どくじん、どこうしん)」の怒りを買うからだと言われます。
これが発展したのか拡大解釈されたのか、結婚や就職も良くないと言われます。
日本人はこうやって色々、占い的に考えるのが好きですね。
自然界の様相を数字や記号に置き換えて、現実と照らし合わせては理論に落とし込んで、吉凶を考える占術というのも、なかなか面白いものです。
何かをつかまえているのでしょう。
・・・まあかといって、治療においては、時節以外の要因も数限りなくあるわけですから、言うまでもなく時節に拘り過ぎれば失敗します。
土用だから絶対的に脾胃をいじっちゃいけないとかは僕は思いませんね。(∩´∀`)∩
2019.01.16
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毎日寒いですな。
毎年恒例で、インフルが暴れていますが、慌てず騒がず、粛々と鍼と養生で調えましょう。(^^♪
まずは防寒、防乾、そして鍼灸で心身を調え、あとはまあ、マスク、手洗い、うがいです。
(・・・俺はマスクしてねえけど、患者さんから咳を浴びせかけられることがあるので、しようかな。。(苦笑))
二十四節気では小寒から大寒に移ろうとしていますが、明日が土用の入りです。
2019年の冬の土用は1.17~2.3です。
土用とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の手前18日間のことで、四季それぞれの最後の18日間のことです。
夏の土用の丑の日にウナギを食べるのが有名ですが、四季それぞれに土用はあります。
今は立春の手前であり、「冬の土用」となります。
体感温度は寒いですが、患者さんの体を診ていると、僕的には微妙に春の気配を感じますね。
外感病であっても、それを考慮すると治りがいいようですな。(゚∀゚)
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2017.11.11
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11月に入りますと、もう忘年会シーズンです。
清明院では、12月はバタバタするので、11月のうちに大きい忘年会は済ませてしまいます。
二十四節気でも立冬を過ぎ、四時陰陽の微石の脈を頭に置きながら治療にあたっています。
古代人は面白いとこ診てますねえ。
冬は収斂、収蔵の季節。
この時期の睡眠不足+暴飲暴食(特に酒)は、ヤバい場合があります。
それは冬に出なくても、春にとびかかってきます。
よくよく気をつけましょう。
(半分以上自戒。(苦笑))
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2017.11.03
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今日診た患者さん。
手の大淵穴に「実の反応」がきつかった。
大淵という経穴は、手関節掌側の陥凹している部分にあり、「嬌臓」たる肺の臓の特性からしても、あまり実の反応を取ることは多くないのだが、たまにある。
久々に診て、ちょっと興奮した。
〇
・・・二十四節気では、もうそろそろ立冬。
腎の臓に関する経穴の顔色も、変わってきている。
(特に上から)
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2017.10.30
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10月30日、二十四節気では、「霜降」に入っている。
これは「立冬」の前ともいえる。
「霜降」というぐらいで、自然界の気機はモロに下向きであるように感じることが多い。
自然界、大宇宙自体の気機の動きを考えて、それを利用するように補瀉する方が簡単。
カテゴリ「補瀉」 参照
日常、「気逆」という病理に遭遇することが多いが、色々と鑑みて、上焦に配穴する場合、下焦に配穴する場合、中焦に配穴する場合がある。
今時期は、下焦に配穴した方が安定的な効果が得られるような印象を持った。
ただそれは「気逆」の場合であり、「気鬱」の場合は、上焦への配穴の方がシャープであるという印象をもつ。
同じ「気」の病理であっても、気逆、気鬱、気滞、気虚、気陥、みんな違う。
カテゴリ「気」 参照
また、三因制宜で、どこにどのような鍼をするのが良いか、みんな違う。
この辺、キチッと弁えないと。
◆参考文献
『気血弁証論治学』神野英明
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2014.11.14
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
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今日もドタバタと一日を終えました。
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!