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10:00~21:00(完全予約制)
2023.01.29
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来たる2.12(日)に、順天堂東医研毎年恒例の、第4回 順天堂東医研特別公開シンポジウム「睡眠の生理と改善策」が行われます!!
このシンポジウムは、特別にどなたでも参加できます。
因みに過去の3回は
2019年冬「東洋医学における予防医学の現状と課題」
2021年春「COVID-19と東洋医学」
2022年春「東洋医学の学び方~伝統医学とどう向き合っていくか~」
というテーマでした!
どの回も参加者100名越えの、大変盛り上がるイベントです。
今回は、いつも順天堂東医研でお世話になっている長瀬眞彦先生、谷川武教授に加え、特別ゲストとして、睡眠衛生のエキスパートである、独立行政法人、労働者健康安全機構、労働安全衛生総合研究所、過労死等防止調査研究センター、センター長である高橋正也先生にもご登壇頂きます。
実は谷川教授も睡眠医学に関してはエキスパートであり、このお二人から睡眠医学の最前線の話が聴けるのが、今から非常に楽しみです。
僕はというと、基本的に「寝ること」の専門家なんですが(笑)、東洋医学、特に鍼灸の側面から見た、睡眠の生理と病理、簡単な養生法や治療に関して、一般の方にも分かるように語らせて頂こうかな、と思っております。
こちらのリンクから、ぜひドシドシとお申し込み下さい。
オンライン(zoom)で行われ、事後のオンデマンド配信もあります。
一般は受講費2000円、医療系学生(鍼灸学生含む)は無料となります。
さらに今回は、同日2.12(日)の昼間にも、「医歯薬学生限定」で、「医歯薬学生のための順天堂大学東洋医学セミナー」を行います!!
こちらは、
午前中の11:00~12:30は東洋医学的診察法の実技指導「脈診・舌診・腹診」、
午後13:30~16:30は大学対抗症例検討会「コロナ後遺症」、
16:30からは漢方の試飲会
を行います!!
医歯薬学生の皆様、是非奮ってご参加ください!!
そのまま大学に残って頂ければ、夜に行われるシンポジウムにも、対面でご参加いただけます!!
お申し込みはこちらから、ドシドシどうぞ!!
順天堂東医研も、2018年に創立して早4年が経ちました。
こうして大規模で発展的なイベントが打てていることが、とても嬉しく、学生さんの頑張りを見ていると、頼もしい限りです。
〇
2017.12.12
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患者さんによく言う。
「この病気を右肩上がりに治そうと思ったら、毎日、一定の睡眠時間の確保はすごく大事ですよ。」
と。
ある種の邪熱が関与した病気、あるいは陰虚、血虚などの陰分の不足が関与した病気には、一定時間の睡眠をコンスタントに取り続けることは、非常に重要。
これが確保できないと、なかなか治っていかない。
鍼や漢方の効きも鈍る。
もちろん理想は、毎日同じ時間に布団に入り、同じ時間に起床し、同じ時間に、同じくらいの量の食事をとる、同じ時間に大便を排出する、
というのが基本であって、よく言う「寝だめ」「食いだめ」みたいなものは、あまり意味がないどころか、かえって良くないらしい。
〇
それにしても、「寝る」というのは、非常に大事だ。
特に冬場は大事。
多くの動物も冬眠する。
冬場に、夜中までジムで汗を流してます、なんてのは、一見健康的なようだが、東洋医学的に見たら、不養生の極み。
この「睡眠」、僕自身も大好きだ。
こないだの日月は、久々のオフ。
あそこに行こうかとか、ここに行こうかとか、色々考えたが、久々だったんで、今週末は講義だし、限界まで寝ることにした。
そして、土曜の夜寝て、月曜の夕方まで寝た。(笑)
約40時間、食事とトイレに一瞬起きた以外は、全て寝た。(゚∀゚)
なかなかこれが出来る人はいないらしいが、僕は小さいころから、これが普通に出来る。
ちょっとした特技と言えるかもしれない。(笑)
「寝だめ」は意味ない、良くないというが、たまにこれをやると、明らかに充電された感覚が出る。
脳がリセットされたような感覚も出る。
・・・僕は、冬眠する類の動物に近いのかもしれない。
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2023.05.12
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2023年5月8日(月)から、新型コロナウイルス感染症は5類に変更となりました。
5類になったことで、この3年間の騒動も、ようやく一つの節目を迎えた、と言って良いでしょう。
この3年間で、職を失い、生活が全く変わってしまった人、また、感染してしまったことで、お身内や近しい方が亡くなってしまった、という方など、無数の悲しみと不幸が、世界中を襲いましたね。
コロナ以前の当たり前が、当たり前でなかった、ということを嫌というほど思い知らされた3年間だったと思いますし、現在もなお、後遺症で苦しんでいる方が多数おられることと思います。
ですので、5類になったと言っても、なーんかこう、スッキリ!という感じはないですよね。。。
またすぐに新しい感染症のパンデミックが起こる可能性だってありますし、地震などの天災も、不穏なペースで続いていますし、戦争のこともありますから、
まだまだ慎重に、様子を見つつ、徐々に元の生活に戻していこう、というフェイズに入った、というくらいの感じですね。
ところで、たまに聞かれるのでここに書いておきますが、清明院でのコロナ後遺症対応ですが、2020年の段階から、普通にやっております。
(当たり前のことと考え、特に宣伝もしてきませんでした。苦笑)
個人的には、2020年の秋に、第10回、日本中医薬学会学術大会にて「COVID-19 治癒後の諸症状の⼀症例」と題して、症例発表をさせて頂きました。
これは恐らく、日本で最初の、コロナ後遺症を鍼灸のみで扱った症例の、学会発表だったであろうと思います。
コロナ後遺症に関しては、もちろんその後もチョイチョイ、相談されては診ておりまして、いずれも非常に効果的だなあ、という印象を持っております。
・・・というわけで、いくつかの症例を、ここに簡単に紹介しておきます。
◆症例1 50代女性
主訴:全身倦怠感、嗅覚障害、味覚障害、痰
他院の鍼灸師からの紹介
コロナ感染以前からあった倦怠感が、コロナ感染で増悪し、その他の症状も出現し、改善しない。
「肝鬱腎虚」と弁証し、初回治療後、長時間睡眠。数回の治療で改善。
◆症例2 30代男性
主訴:記憶障害、集中力低下、浅眠、頭痛、抑鬱感、倦怠感、胸痛、下痢、腹痛、動悸、唇の荒れ
HPを見て来院
コロナ感染後、諸症状が出現し、無理して仕事を続けて、さらに悪化した。他院の漢方薬で少し改善するも、改善しきらない。
「湿熱中阻>肺腎陰虚」と弁証し、1回の治療で大幅に改善。
◆症例3 40代男性
主訴:関節痛、筋肉痛、下痢、脱毛
清明院患者の紹介
コロナ感染後、脱毛の症状が出る。その1か月後にワクチン接種後、それまでになかった症状が出現。
「肝脾鬱結≧心血不足」と弁証し、5回の治療で大幅に改善。
◆症例4 30代男性
主訴:集中力低下、頭痛、倦怠感、息苦しさ、胸痛、脱毛、動悸
清明院患者の紹介
コロナ感染後、多様な症状が出現。休職を余儀なくされた。
「湿困脾土≧心肝気鬱」と弁証し、6回の治療で職場復帰、15回ほどの治療でほぼ回復する。
◆症例5 30代女性
主訴:嗅覚消失
鍼灸師からの紹介
コロナ感染後、嗅覚が消失。
「肝気犯肺(魄気の異常)」と弁証し、1回で好転。10回ほどの治療でほぼ回復する。
・・・とまあこんな感じですが、挙げていったらキリがない感じです。
(因みに、当院の新規の患者さんのほとんどは、既存の患者さんか、鍼灸師や医師の先生方からの紹介です。(感謝合掌))
ここで強調しておきたいのは、当院では、「コロナ後遺症だから〇〇穴」とか、「コロナ後遺症だから〇〇証」などといった固定的、画一的な考え方は用いず、
あくまでも一例一例において、「その患者さんに」何が起こったのかを東洋医学的に分析、理解して治療に当たっている、ということです。
また最近では、コロナワクチン接種後に起こった、原因不明の体調不良がなかなか改善しない、という患者さんも多数見えており、こちらに関しても、鍼灸治療は非常に有効である、という印象を持っております。
今後も、国の方針としてワクチン接種は続けるのでしょうし、コロナに感染してしまって、後遺症に悩まれる患者さんもおられることでしょうから、これからもコロナ後遺症や、ワクチン接種後の体調不良の対応には、
「日本の医療の番外地」である路地裏の零細鍼灸院として、力を入れていきたいと思っています。笑
2023.03.05
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2.12(日)は、順天堂東医研主催、第4回特別公開セミナーに登壇してきました!!
この日はしかも、午前中から医歯薬学生を集めて「医歯薬学生のための東洋医学セミナー」を同時開催しようということで、午前中は私から脈診、舌診、腹診のキホンの講義をし、
その後長瀬先生と友岡先生に手伝って頂いて実技講座、午後は長瀬眞彦先生からコロナ後遺症の症例を提示して頂き、学生さんと一緒に症例検討会を行いました。
これが非常に、素晴らしかったです。
4つの大学から、症例に関して自分たちの考え方を述べる発表があり、皆さんの弁証論治の推論の完成度に驚きました。
学生の時点であそこまで出来ていれば、10年もすれば恐ろしいことになるでしょう。
ただでさえ普段の西洋医学の勉強も忙しい筈なのに、まったく大したもんです。
圧倒的インテリジェンス。(^^)
夜は今年も順天堂の谷川武教授を座長にお迎えし、独立行政法人 労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター センター長の高橋正也先生、
長瀬先生と私で、「睡眠の生理と改善策~西洋医学と東洋医学の知見から~」というタイトルでシンポジウムを行いました。
高橋先生から最新の睡眠医学の知見を御講義いただき、東洋医学しか知らない私にとっては、非常に刺激的でした。
質問も何個も出て、非常に盛り上がったと思います。
本シンポジウムはオンデマンド配信があり、まだ申し込み可能だそうです。
ご興味のある方はこちらからどうぞ。
2018年に始まった順天堂東医研、はや4周年を迎え、来月はついに50回目の講義になります。
講師は私ですので、気合い入れていこうと思います。
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2023.01.28
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1.19(木)の夜は、第48回の順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講師はいつもお世話になっている長瀬眞彦先生。
テーマは
「水も滴る?」
ということで、「津液(水分)の異常」にフォーカスした内容でした。
「津液の異常」を東洋医学的に簡単に言えば、
1.津液の流動の停滞
2.津液の絶対量の不足
の二つに大別できます。
津液は、手足末梢まで、体の隅々までを潤す作用(滋潤作用)を持っているわけですが、これがうまく発揮できないと、乾燥したり、熱を持ったりする訳です。
また、津液が体のどこかで停滞すれば、浮腫みになります。
不足してる部分や過剰な部分が生まれて、いわゆる「ムラ」が生じることもあります。
この症状で困っておられる患者さんも、非常に多いです。
乾燥や浮腫みというのは、あらゆる病の原因になり得ますし、あらゆる病を治りにくくさせる要因になり得るでしょう。
そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が効果を発揮します。
清明院でも、たとえそれが主訴じゃなくても、乾燥や浮腫みを体質的に持っている患者さんを、診ない日はありません。
私の少ない経験からも、鍼灸を始めてから浮腫みが取れた、乾燥している皮膚に潤いが出た、と患者さんが仰るようになった、なんていう症例は数知れずあります。
今回は、長瀬先生の症例も参照しつつ、「五苓散」の煎じ薬と、「麦門冬湯」のエキス剤、両方の試飲会もやりました。
学生さんも非常に勉強になったのではないかと思います。
〇
・・・さて、ここで告知ですが、次回の2.12(日)は、毎年恒例の特別公開シンポジウム「睡眠の生理と改善策」であります!!
詳しくはまた別記事で紹介しようと思いますが、どなたでも参加可能ですので、是非、上記のリンクからお申し込みください!!
一般の方は2000円、医療系学生(鍼灸学生含む)は無料となります!!
(今回はオンデマンド配信もあります!!)
また、同日2.12(日)の昼間は、「医歯薬学生のための順天堂大学東洋医学セミナー」を行います!!
こちらは医歯薬学生限定のセミナーとなりまして、午前中は脈診などの東洋医学的診察法の実技指導なので、対面でのご参加、午後は「コロナ後遺症」の大学対抗の症例検討会なので、
オンラインでも参加できる、という企画になっております。
(参加費は無料!!お申し込みは上記のリンクから!!)
次々と色々なイベントが行われて、コロナで疲弊した日本も、徐々にではありますが、活気づいてきておりますね。(^^)
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2022.08.04
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7.28(木)の夜は、第43回の順天堂東医研で喋ってきました!!
今般の感染拡大を受けて、今回から、再びzoom講義となりました。。。苦笑
(この二年半の間、大体二回ハイブリッドをやると、またオンラインに戻る、というパターンを、3回繰り返しています。苦笑)
・・・まあしかしもう、慣れたもんです。
zoomならzoomで、それに最適化した内容を粛々とやるのみです。
まだまだ、教えていないこと、語っていないことは山ほどある。
今回も北海道から沖縄まで、多くの学生さんから参加申込があり、嬉しい限り。
怪我の功名で、こうやって全国の学生さんと繋がることが出来たのも、オンライン講義の普及の御蔭です。
今回は
「東洋医学的診察法⑩ 弁証問診その2(飲食・二便・発汗)」
「東洋医学的診察法⑪ 弁証問診その3(その他の排出物、五官、睡眠状況など)」
という2本立て。
極めて重要な、「東洋医学的問診」シリーズであります。
的確な漢方処方、的確な鍼灸配穴を得る上で、「的確な弁証問診」が必要なのは言うまでもありません。
えーそんなん、身体を診りゃわかるじゃん、と思った先生もいるかもしれませんが、それだけでは、病の細かいストーリーやメカニズム、その患者さんの置かれている環境、背景まできっちり押さえることは出来ませんので、
そういう「検査すりゃ分かるんだから問診なんて不要」みたいな乱暴な考えは、東洋医学では持ちません。
これはまあよく言われる、「病気を見て人を見てない」ってやつに陥りがちな考え方であって、東洋医学ではミステイクだと考えています。
(by『黄帝内経素問』徴四失論(78)参照)
・・・かつて、西洋医学は、
「3時間待ちの3分診療」
とか、
「PCばっかり見ていて患者の顔を見ていない、冷たい医療」
なんて揶揄されたこともありますが、近年では、
「医療面接」
「NBM(Narrative Based Medicine:物語と対話による医療)」
として、非常に問診が重要視されるようになってきているようで、上記のような声を聞くことは減ったように思います。
しかし、問診が重要というところでは一致していても、患者さんから聴取した情報を、どう分析し、治療に繋げていくか、というところが、そもそもの人体観が異なる、西洋医学と東洋医学では異なります。
今回やった、飲食の情報や二便の情報、睡眠の情報等々から、東洋医学では、その患者さんの全身の機能バランスが、「どこがどう」崩れているのかを考えていきます。
つまり「八綱弁証」「臓腑経絡弁証」「気血津液弁証」「病邪弁証」「病因病機」等々、大きい物差しや小さい物差しを駆使して、その患者さんの体質も含めた病態、メカニズム、ストーリーを全機的、総合的に把握せんが為になされる、東洋医学独特の、重要な診察行為です。
これが理解できない人は、いつまで経っても東洋医学的な思考で治療を進めることは出来るようにはならないでしょう。
また、この弁証問診の学理というのは、体表観察と違って、一定の理論を学べば、みんなでその症例に関してディスカッションできるという利点もあります。
この弁証問診シリーズはまだ少し続くので、これを機に一からキチッとやって、最終的には公開臨床で、その一部始終をお見せしようと思っています。
2022.07.13
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先日告知しましたが、7.9(土)の夜18時から、ドクターズプライムさんの企画で、
「東洋医学へのいざない 診察編②-舌診―」
という内容で、オンライン講義してきました!
(見逃し配信はありますが、オンデマンドではなく、後日決まった日時に再配信、という形になるそうです。)
前回までは「医師の勉強会」というタイトルの講座だったのですが、今回からは「Dr’s Prime Academia」という、カッチョイイ横文字の講座名に変わりまして、今回が一回目です。
新企画では、これまでは一回一回申し込み手続きをする必要があったのが、今後はアカウントを作成すれば毎回ログインして視聴することできるようになったようです。
ただし、今回からはリアルタイムで視聴出来るのは医師、医学生の方のみ限定、となるんだそうで、鍼灸師や薬剤師など、あるいはそれ以外の方で、
どうしても視聴したいという方はこちらから申し込んで頂ければ、後日視聴できるんだそうです。
(また、これはとりあえずの対応策であり、今後はまたどなたでも参加できるようになるかもしれず、まだ始まったばかりの企画であり、諸々検討段階、とのことでした。)
・・・まあ僕としては、僕の話を聴いた人の目が少しでも輝くなら、何でもよい。笑
医師、医学生対象、ということですから、僕としても、鍼灸学生や鍼灸師対象の講義では正直あまりウケない(苦笑)、漢方薬の話や、現代的な研究の話を入れ込みつつ、
楽しみながら工夫をして、お伝えさせて頂いておりますが、この企画を通じて、参加された医師の先生方に、東洋医学に対する正しい認識が少しでも広まれば、
ささやかながらでも、助かる患者さんが増えるのではないか、と思い、そうなることを願いながらやっております。
因みに今回の講義では、先日発売された「今や唯一の鍼灸業界専門誌」である『Tehamo』2号に掲載された、舌診に関する座談会を参考に、
舌診の現代的な研究論文(英文)を紹介させて頂いたので、下記にリンクを貼っておきます。
(『Tehamo』には、私が知っている先生も多く記事を投稿されています。とても記事の質が良いので、鍼灸学生や鍼灸師の方、あるいは鍼灸に興味を持つすべての医療従事者は、必ず読みましょう☆)
〇
◆Yellow tongue coating is associated with diabetes mellitus among Japanes non-smoking men and women
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jea/advpub/0/advpub_JE20160169/_article/-char/en
◆Scalloped tongue is associated with nocturnal intermittent hypoxia among community-dwelling Japanese the Toon Health Study
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28548303/
◆The relationship between sarcopenia and oral sarcopenia in eldery people.
https://researchmap.jp/okunokentaro/published_papers/25625799
◆睡眠時ブラキシズムと睡眠時無呼吸
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sgf1994/15/2/15_2_95/_pdf
◆Ill-fitting dentures and oral cancer:a meta-analysis
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S136883751400236X
◆Tongue color clustering and visual application based on 2D mation
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31713089/
◆Proposal for a new non-contact method for measuring tongue moisture to assist in tongue diagnosis
https://www.hindawi.com/journals/bmri/2015/249609/
◆舌画像解析によるシェーグレン症候群の診断支援
https://www.m.chiba-u.ac.jp/class/wakan/tongue2021/
↑↑これは講演であり、どこかに文章化されているかは不明でした。
◆舌診・顔面診撮影システムの運用
https://dbarchive.biosciencedbc.jp/yokou/pdf/2010/201003088150062.pdf
〇
・・・さて来月は8.27(土)の18:30から、これまた東洋医学の診療には欠かせない診察法の一つである「腹診」についてお伝えしようと思っております。
また近くなったら告知しようと思っていますが、お楽しみに!!!
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2022.02.01
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1.27(木)の夜は、第36回の順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講師も、いつもお世話になっている吉祥寺中医クリニック院長の長瀬眞彦先生。
講義の内容は
「六淫:内邪について 自分の内面をみてみると… 」
という内容。
以前このブログにも書きましたが、東洋医学には、西洋医学のように細菌やウイルス、細胞などという考え方はなく、独特な病因論があります。
それが「邪気」と呼ばれるものですね。
カテゴリ 邪気(発病因子) 参照
これは、主に自然界の極端な環境変化によって、外界から侵襲して来ると考えられる「外邪」と、様々な原因によって体内から発生する「内邪」とに分けられます。
外邪は中医学ではよく「六淫(りくいん)の外邪」と呼ばれて「風・寒・暑・湿・相・火」の6種類に分類され、それぞれに症状や病理、治療法が深く検討されています。
今話題のコロナウイルスなんかも、こういった考え方を応用して対処し、高い効果を得たという報告があったことは、すでに伝えた通りです。
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン試行第8版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
内邪については「内生五邪(ないせいごじゃ)」と呼ばれて「風・寒・熱・湿・燥」の5種類に分類されて、それぞれに症状や病理、治療法が検討されています。
(ここで、外邪も内邪も、性質はほとんど一緒であることは注目に値しますね。)
今回は上記のうちの「内生五邪」に関するお話。
暴飲暴食などの飲食の不摂生や、過度のストレス、睡眠不足などなど、日常生活における様々な要因によって、体内に「内邪」が発生すると、それに応じた症状、病変が起こってきます。
例えば、暴飲暴食から体内に「湿邪」が発生したとなると、湿邪性の症状や病変が起こることは勿論、外邪としての「湿邪」をも、感受しやすくなります。
それまでは大丈夫だったのに、曇りなどの湿気の多い日や、雨の日などには、鈍重感や鈍痛や痺れなどの「湿邪」による病変を起こしやすくなります。
雨天前にこういった症状が強くなったという御経験のある方も多いでしょう。
中医学ではこれを、内と外の邪気が合わさってしまっている、という意味で「内外合邪(ないがいごうじゃ)」と言います。
これは場合によってはかなり危険で、急性の脳卒中や心筋梗塞などは、東洋医学的にはこういうメカニズムで発症することが少なくないです。
だから、その人に起こりうる病理を予測しておき、予め生活養生をし、内邪を作らないことが、あらゆる病気を予防することになる訳ですね。
今回も非常に分かり易い解説で、全国津々浦々の医大生の皆さんから、鋭い質問が乱れ飛んでいたのが印象的でした。
さて、次回は先日告知したように、2.24(木)19:00~21:00に行われる、
第三回 特別公開シンポジウム「東洋医学の学び方~伝統医学とどう向き合っていくか~」
です!!
今回は千葉大の和漢診療科の教授である並木隆雄先生をゲストにお招きして、いつもながら大変豪華な特別回となっております。
お申込みされた方には、事後のアーカイブ配信もありますので、当日視聴できない方もぜひご参加ください!!
お申し込みはこちらから、お早めにどうぞ!!
2021.05.05
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清明院、5.3~4まで、GWの臨時休診を去年同様、短めに頂きまして、本日から元気に診療再開しております!
(休んでても、やれることが無さすぎるからです。。苦笑)
このGW中も、去年同様、残念ながら実家には帰らず、寝るだけ寝た後は、運動不足解消にと、夜の都内をひたすらチャリで爆走していました。(笑)
しかしまあー、路上飲みがヒドイ。。。
歌舞伎町を通ったら、路上に酒を持った若者たちが、ひしめき合うようにして、路上にごった返しており、
「なんだここは!レイヴやフェスの会場か!?(゜o゜)」
と思うような有様でした。
(その横をチャリで颯爽と駆け抜けました☆)
知り合いに聞いたら、歌舞伎町だけでなく、渋谷も、下北も、六本木も、繁華街はどこも似たような状況だそうです。
こうなるなら、マスク強制、手指消毒強制、入店時の検温強制、アクリル板完備、SD徹底の飲み屋に入らせちゃった方が、まだ予防効果高いんじゃないか?とすら思ってしまいます。
(治安の面から見ても。。)
映画館や百貨店を強制的に閉めさせているのも、どこまで効果があるのやら。。。
(映画館や百貨店で、飛沫飛ばすかねえ??)
ここ最近は世界ではインドが、日本では関西の方がエライことになっていますが、この分では東京も時間の問題でしょうな。。。
緊急事態宣言も、11日で明ける感じはまったくしません。
(恐らく今月いっぱい、あるいはもっと長くなるのではないでしょうか。。)
コロナ禍も1年以上続き、みんな心が荒んできているのか、SNSでの書き込みも、以前にも増して悲観的なものや攻撃的なもの、誹謗中傷、怒鳴り合いが増えている印象があります。
(まあ、そんな程度でガス抜きになるなら、いいのかもしれないが)
最近、よく御高齢の患者さんと言うのですが、コロナ禍は大変だけど、空から毎日爆弾が降ってきた、あの頃(戦時中)よりはマシだよね、
あの状況(主要都市全部焼け野原)から立ち直ったんだから、日本は今回も大丈夫だよね、と、笑いながらやっています。
・・・まあ、しっかりと気を引き締めて、予防に関してはやれることはやって、冷静に普段通り生活、これに尽きます。
こういう時こそ、しっかりと勉強、運動、睡眠☆
・・・さて、僕はまた毎日、朝から晩まで、鍼します。
〇
2020.05.12
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前回のコロナ対策記事から二週間、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようですが、この騒動が始まってから初めて、
状況が上向いている感じではあるので、多少は、気持ち的に楽ですな。(^^;)
2020.4.7に、当初は5.6まで、ということで発令された緊急事態宣言ですが、予想通りというかなんというか、GW明けても、けっきょく5.31まで延長、
ということとなってしまっています。
(まあ状況次第では、月末を待たずに解除する方向らしいですが)
東京では、仕事再開に関して、5.7から、とか、遅いところでも5.11から、と思ってスケジュールを組んでいた企業が多いのか、今週は電車も街も、なかなかの人出です。
明らかに人流が戻ってきています。
(これだと、パッと見た感じ、8割減まではいってないでしょうね。。。)
テレビの報道では、都内の感染者数が一時は1日200人を超えており、このまま感染爆発し、500人、1000人・・・といくかと懸念されていましたが、
5.12現在、10日連続で2桁を維持、今日の報道では1日28人、ということで、賢明なる国民、都民の、徹底した自粛活動が、見事に効を奏しているように見えます。
・・・しかしこれも、怖いと言えば怖いですね。
ここで気が緩むと、今から二週間後、東京では再び増加傾向に、なんてことも十分あり得ますし、スペイン風邪の時のように、第二波、第三波があり得る、
年単位での戦いになることもあり得る、というところまで考えると、自粛して、今の状況だからもう大丈夫、というのは楽観的過ぎるようにも思えます。
一足先に普通の生活を取り戻したかに見えた韓国でも、今日の報道では再びクラブ(昔でいうディスコ)でのクラスターが発生した、とやっていました。
今回の騒動の発端の地となった中国、武漢でも、再び感染者が出たとか。
・・・という訳で、まだまだ、微妙なところですね。。。
しかし、このまま自粛自粛でいけば、すでに報道されているように、倒産する会社や、失業する人が日々増えていくでしょう。
一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。
(その議論もボチボチ出てきているけど、まだあんまり聞かないね。)
いずれにせよ、諸状況を冷静に勘案して、日本国民は賢明な判断をするでしょう。
(・・・と信じたい。(笑))
まあどうであれ、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度だってまだ不透明、不安定、不十分であり、
しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
対立や分断では、何も解決しない。
・・・という訳で、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染状況の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆
(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、清明院は医療施設ですので、これを機に、キチッとしたものを施工する予定です。)
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて常に換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
13.治療時、フェイスガード着用
↑↑こんなことになりました。
14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。
(院長も施術ごとに手指消毒を徹底)
15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。
16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。
(清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)
・・・ま、今のところここまでですが、今後も感染状況の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
因みに、
「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにも申し訳ないから来院、治療を控えている。」
と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の16項目の対策に加え、治療では、私はマスクとフェイスガードをしており、
患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、濃厚接触にはあたりません。
NIID国立感染症研究所「濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A」参照
初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、
なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも濃厚接触にはあたりません。
従って、万が一患者さんの方で症状が出て、感染が判明したとしても、清明院が濃厚接触者として、診療を休まざるを得ない状況にはなりませんので、
その点はご安心ください。
・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。
出来る範囲で、サポートいたします。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』、『以心伝心』、『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。
いずれにせよ、感染しないことはもちろん、万が一感染してしまっても、無症状、軽症で経過し、抗体を得ること、これが大事であり、
そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
(とはいえ、ネットで得た情報で、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにデタラメにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)
こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(雑多な情報に騙されないように、冷静に。)
・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
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(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
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2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
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2024年1月の活動記録2024.02.01
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第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
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