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2024.07.05
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2024年6月は、学会ラッシュの月でした・・・。
元々、学会なんてものに全く興味の無かった僕が、今じゃせっせと色々な学会に行ってるんだから、人生分からないもんですな。笑
まず5.31(金)~6.2(日)は第74回 日本東洋医学会 学術総会 大阪大会です。
(因みにその前の週末には、仙台で全日本鍼灸学会がありました・・・。)
おなじみ、北辰会の漢方医、竹本喜典先生の師匠の一人でもある三谷和夫先生が今大会の会頭であり、竹本先生はもちろん、北辰会のドクターの先生方も非常に多く活躍された大会でした。
また今回も、順天堂東医研の学生の皆さんも非常に積極的に参加され、いつもの揃いのスクラブで、非常に目立っていました。
2018年に立ち上げてから5年が経ち、コロナをきっかけに、禍を福に転じて、全国の医学生の皆さんと繋がり、今では東洋医学の学会にも学生企画が増え、実に素晴らしいことです。
今、また新たに水面下で動いている話もあり、今後、まだまだ凄いことになるでしょう。
(詳細は北辰会ブログ参照)
6.16(日)と6.23(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
6.3(月)と6.17(月)は藤本漢祥院での研修。
(今月は関西行きが二回あったので、二回研修です。)
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉であります。
(鍼灸業界には、今は北辰会の会員でなくても、そういう先生、少なくない筈。)
北辰会方式をきちんと身に付けるのに、先ずは北辰会の定例会に毎月出て、座学をEラーニングや書籍で学んで、ある程度基礎基本を固めたら、
藤本漢祥院で研修する、蓮風先生自身から治療を受けるってのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。苦笑
6.10(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はベテラン鍼灸師の先生による「コロナ後遺症」の症例検討会。
未だに後を絶たない、コロナ後遺症の患者さんに関して、しっかりと寄り添い、一生懸命対処した、非常にリアルな症例でした。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は7.8(月)の20時~90分、是非こちらからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
6.7(金)~6.9(日)は、第15回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会 浜松大会。
今回、私はオンデマンドのみのシンポジウム「医鍼連携を通じた医療における SDGs 改善への可能性」という演題で登壇させて頂きました。
↑↑演者全員、こんな感じの表情で、なかなかいい内容が展開出来たんじゃないかと思います。笑
プライマリケア連合学会学術大会は、9.30までオンデマンド配信がされており、今からでも申し込み可能だそうです。
お申込みはこちらから!!
また今月から、清明院の二代目研修医でもある家庭医の丸山晃央先生の御厚意で、足立区入谷にある北足立生協診療所にて、清明院スタッフの見学研修を開始しました。
以前にも書いたように思いますが、鍼灸師というのは、「法制度としての研修の場」を、ほぼ持っていません。
つい最近になって、ほんの少し義務付けられたようですが、医学部であれば、6年間のうちの最後の2年間はほぼ臨床実習ですし、卒後も2年の初期研修、2~3年の後期研修があり、
その後、多くの医師は内科なり外科なりの「専門医試験」を受けます。
つまり、学生として2年、有資格者として4~5年の研修を積んで、世に出る訳です。
それに対して鍼灸師は専門学校で3年、大学で4年、臨床実習は在学中に1~2年ほど、卒後は各自にお任せ、という状況です。
ですので、厳しい見方かもしれませんが、鍼灸師の研修制度は、全く不十分(無いに等しい、と言ってもいいくらい)だと思います。
従って、医療人としてのヤル気のある鍼灸師は、自分で医療現場の研修兼勤務の場を探すしかなく、ある意味で、医師のように、全て網羅的に、医療業界を知る、見る、経験するということは、制度的にも時間的にも、不可能に近いです。
そうすると、場合によっては、悪く言えば「井の中の蛙」のような、非常に狭い、特殊な世界の話、特殊な世界内での現実しか知らないままに、勤務鍼灸師で居続けるか、開業するか、ということになります。
これは医師をはじめ、一般的な西洋医学系の医療従事者から見たら、非常に怖いことではないでしょうか。
(医療業界の常識の話が通じない、でも白衣着て先生とか言われてる、よく分からんヤベエやつらに見える、って訳ですね・・・。)
ここに、少しでも破壊的にアプローチしてみようということで、今月から試験的に
「清明院の鍼灸師が、あえてゴリゴリの西洋医学の現場を見学、研修する」
という企画を始めてみました。
(個人的には2件の病院での勤務経験がありますが、もちろん僕も行きます。)
研修に行ったスタッフの提出してきた、カルチャーショックに満ちたレポートを見ると、この企画は非常にうまくいっていると思います。
清明院には、単発も入れれば、これまでに5名の医師、3名の医学生が見学に来ました。
(もちろん、治療のために通院されている医師、医学生を入れたら、もっと全然いますが・・。)
これは、今後も増えると思っています。
もちろんそれも良い事ですが、逆にこっちから西洋医学の医療現場に行く道も作ってあげたい、という思いから、今回この話が実現しました。
さあこれを、どういう形で今後広げていくか、また楽しみな仕事が増えましたね。
さらに今月は、ある県で、「医師と鍼灸師の地域連携を推進する動き」も起こしました。
こちらも、まだどうなるか分かりませんが、もう動き始めており、もしかするとこれを皮切りに、全国的な大きなうねりが起こるかもしれません。
これも今後が楽しみな、種蒔きです。
そして6.27(木)は順天堂東医研に参加してきました!!(今回で第65回です!)
今回の講師は私で、講義テーマは
「東洋医学的診断法⑤ 病因病機学基礎〜チャート図作図法」
というお話。
個人的には、同じような内容で2018年に北辰会で講義して以来、約6年半ぶりの、この内容での講義となり、非常に良い復習になりました。
何人かの学生には非常に深く刺さったようで、嬉しい限りです。
6.24(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は、非常に厄介な病でありながら、モノによっては非常に鍼灸漢方が有効な「止まらないしゃっくり(呃逆:やくぎゃく)」。
長瀬眞彦先生の対応や、多くの医師の先生方の御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は7.29(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで6月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
政府の行動制限解除から1年以上が経ち、ようやくコロナ前の清明院に、完全に戻って来つつあります。
(スタッフが足らないのが困りごとですが・・・。苦笑)
さて、どんどんいきましょう!!!
〇
2022.08.04
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7.28(木)の夜は、第43回の順天堂東医研で喋ってきました!!
今般の感染拡大を受けて、今回から、再びzoom講義となりました。。。苦笑
(この二年半の間、大体二回ハイブリッドをやると、またオンラインに戻る、というパターンを、3回繰り返しています。苦笑)
・・・まあしかしもう、慣れたもんです。
zoomならzoomで、それに最適化した内容を粛々とやるのみです。
まだまだ、教えていないこと、語っていないことは山ほどある。
今回も北海道から沖縄まで、多くの学生さんから参加申込があり、嬉しい限り。
怪我の功名で、こうやって全国の学生さんと繋がることが出来たのも、オンライン講義の普及の御蔭です。
今回は
「東洋医学的診察法⑩ 弁証問診その2(飲食・二便・発汗)」
「東洋医学的診察法⑪ 弁証問診その3(その他の排出物、五官、睡眠状況など)」
という2本立て。
極めて重要な、「東洋医学的問診」シリーズであります。
的確な漢方処方、的確な鍼灸配穴を得る上で、「的確な弁証問診」が必要なのは言うまでもありません。
えーそんなん、身体を診りゃわかるじゃん、と思った先生もいるかもしれませんが、それだけでは、病の細かいストーリーやメカニズム、その患者さんの置かれている環境、背景まできっちり押さえることは出来ませんので、
そういう「検査すりゃ分かるんだから問診なんて不要」みたいな乱暴な考えは、東洋医学では持ちません。
これはまあよく言われる、「病気を見て人を見てない」ってやつに陥りがちな考え方であって、東洋医学ではミステイクだと考えています。
(by『黄帝内経素問』徴四失論(78)参照)
・・・かつて、西洋医学は、
「3時間待ちの3分診療」
とか、
「PCばっかり見ていて患者の顔を見ていない、冷たい医療」
なんて揶揄されたこともありますが、近年では、
「医療面接」
「NBM(Narrative Based Medicine:物語と対話による医療)」
として、非常に問診が重要視されるようになってきているようで、上記のような声を聞くことは減ったように思います。
しかし、問診が重要というところでは一致していても、患者さんから聴取した情報を、どう分析し、治療に繋げていくか、というところが、そもそもの人体観が異なる、西洋医学と東洋医学では異なります。
今回やった、飲食の情報や二便の情報、睡眠の情報等々から、東洋医学では、その患者さんの全身の機能バランスが、「どこがどう」崩れているのかを考えていきます。
つまり「八綱弁証」「臓腑経絡弁証」「気血津液弁証」「病邪弁証」「病因病機」等々、大きい物差しや小さい物差しを駆使して、その患者さんの体質も含めた病態、メカニズム、ストーリーを全機的、総合的に把握せんが為になされる、東洋医学独特の、重要な診察行為です。
これが理解できない人は、いつまで経っても東洋医学的な思考で治療を進めることは出来るようにはならないでしょう。
また、この弁証問診の学理というのは、体表観察と違って、一定の理論を学べば、みんなでその症例に関してディスカッションできるという利点もあります。
この弁証問診シリーズはまだ少し続くので、これを機に一からキチッとやって、最終的には公開臨床で、その一部始終をお見せしようと思っています。
2021.09.17
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9.15(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!
水曜日は毎週、東洋鍼灸専門学校での講義なので、21:10まで講義なんですが、学校を出て、21:15くらいからスマホで講義を聴きながら、
チャリこいで家に帰り、家で片付けと明日の準備をしながら、講義を聴けるという素晴らしさ。
もう、オンライン講義なしでは生きていけない。。。笑
しかも、分かりにくかったところを翌日にOD配信で確認できるというお得さ。。。
北辰会会員に限らず、対面実技指導が受けられないコロナ禍のうちに、しっかりと学術のレベル、特に「学」のレベルは、最高まで高めましょう。
臨床家にとって、学と術は両輪の輪です。
今回の第5回古典ライブのテーマも
「古典に学ぶ病因病機 ~万病回春病因指南を題材として~」
であり、今回は
「内傷(脾胃)」
にフォーカスした内容でした!
奥村学術部長の圧倒的知識量と、新風代表のサクッとしたまとめ、というコンビネーションで語られるこの講義ですが、回を重ねるごとに分かり易さが増している感じがあります。
今回は、今の晩夏~初秋の時期にタイムリーな「内傷」で、主に金元の4大医家の一人である李東垣(1180-1251)の説を引きながら、
内傷のほとんどは中気(中焦の気≒脾胃の働き)が関係している、従って脾胃に着眼した治療は重要、という内容でした。
(なかなかの極論ではありますが。。。)
食欲の秋であり、また、夏の間にした暴飲暴食の影響が悪い面で出てきやすい時期でもありますので、このことについて知っておく、意識するのはとても重要です。
今回は、なぜか僕だけ(苦笑)画面がフリーズしましたが、どうにかリカバリーできました。(^^;
まあこういう不具合とか操作上の問題なんかも、今後の5Gの時代ではどんどん改善されてくるのでしょう。
こうやって何回もやっていくうちに、講師の方も、視聴者の方も、オンライン講義に慣れて、コロナもまだまだ長引きますから、今後は座学はこれが間違いなく主流になることと思います。
こんな便利なことに慣れたら、もはや以前に戻れるわけないですな。(*‘∀‘)
今回、印象的だったのは、「補中益気湯の中に柴胡と升麻が入っていることの重要性」というお話。
金元の4大医家の中でも、特に脾胃の働きを重視し、”補土派”と言われる李東垣(1180-1251)が創方した薬として有名で、現代の臨床でも非常によく使われる「補中益気湯」という薬(補気剤)があります。
これの中身(構成生薬)は、各古典によって多少の違いはありましょうが、基本的には
人参・白朮・黄耆・当帰・柴胡・陳皮・炙甘草・升麻(by『中医臨床のための方剤学』)
なのですが、この薬の中に入っている柴胡と升麻は、表証の薬(辛凉解表薬)でありながら、補気剤に配合すると升陽作用を発揮します。
これを鍼で表現しようとすれば、脾胃を補う配穴に、臨泣などの木気を巡らせる配穴を足すと、補中益気湯のそういう側面が表現できたりします。
臨床上、上實下虚や上熱下寒、いわゆる冷えのぼせや、人体の上下のアンバランスが起こった状態の患者さんに接する機会は多いですが、
意外と中焦脾胃に注目して「補気昇提」という考え方で治療するとうまくいくケースがあります。
何でも清熱や降気を考えりゃいいってもんじゃない。
中焦を補気し、清陽を押し上げることで、かえって邪気が降りる、足が温もる。
ここもなかなか、東洋医学の臨床家の腕の見せ所でしょう。
改めて、よくよく考えておくべきだと思いましたね。
また、以前から奥村先生が深く研究されている腹診論に関して、先天易と後天易と境界と、木土の五行の相生相剋の話、また、味岡三伯門下で岡本一抱(1655-1716)の同期で、
弟子の中の四傑といわれる浅井周伯(1643-1705)の子孫が記したと言われる「五蔵決用圖」の話など、今回もなかなか含蓄のあるお話を頂きました。
まあ簡単にいうと、江戸期の医家は腹部に宇宙を見て、治療をやっていた、ということですね。
これを壮大で、スケールが違う!美しい!!と取るか、Primitiveととるか、非科学的でとるに足らない、思弁的であり、観念論では病気は治らない、と斬るか。
・・・とまあこのように、2000円では安すぎる、非常に学びのあるこの講座、会員の先生方限定の講座ですが、これを機に入会の方はぜひ☆
「なんちゃって」じゃない、本気の東洋医学の素晴らしい世界が、待っていますよ☆
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2021.08.20
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8.18(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!
日々感染者が過去最高と大騒ぎになり、医療も逼迫どころか部分的に崩壊しているという報道がなされる中、歩みを止めない北辰会。
毎月の最新のeラーニング講義配信に加え、随時配信の基礎~応用講座の数々。
さらに毎月1回のライブ配信に加えて、この古典ライブです。
(正直、有り得ないボリュームだと思います。向学心の高い人にとっては、超お得なメニューでしょう。笑)
しかもOD配信で何度でも視れるというお得さ。。。
対面実技指導が受けられないコロナ禍のうちに、しっかりと学術のレベル、特に「学」のレベルを最高まで高めましょう。
臨床家にとって、学と術は両輪の輪です。
今回の第四回古典ライブのテーマも
「古典に学ぶ病因病機 ~万病回春病因指南を題材として~」
であり、今回は
「火証」
にフォーカスした内容でした!
奥村学術部長の圧倒的知識量と、新風代表のサクッとしたまとめ、というコンビネーションで語られるこの講義ですが、回を重ねるごとに分かり易さが増している感じがあります。
今回は灼熱の夏に「火証」で、タイムリーな内容の筈だったんだけど、最近雨が続き、妙に気温が下がってますね。。。苦笑
(まあ昨日今日あたりは上がっていますが。)
まだまだ残暑で、9月末くらいまでは暑い日が続きますので、「火証」について知っておくのは良いことです。
今回も、途中でマイクのトラブルもありましたが、すかさずリカバリーできていました。(^^)
こうやって、やっていくうちに講師の方もオンライン講義に慣れて、コロナもまだまだ長引きますから、今後は座学はこれが間違いなく主流になることと思います。
・・・もう、昔には戻れませんね。
切ない気もしますが、仕方ないことです。
過去にもこうやって、馬での移動から人力車、自動車、飛行機へと変容してきたのが、ここ数百年の人類の歴史です。
今回もそうなるでしょう。
今回の講義にしたって、診療が終わって、スマホで聴きながらチャリをこいで家に帰り、洗濯物やら片付けやらなんやらをしながらワイヤレスイヤホンで聴いていました。笑
こんなこと言うと、
「それじゃ集中力が・・・」
とかいう批判が聞こえてきそうですが、他のことに気をとられてて聞き逃がしたところとか、不明瞭な印象の部分については、後日オンデマンド配信でじっくり聞き直せば再び頭に入るので、まったく問題ないです。
こんな便利なことに慣れたら、もはや戻れるわけないですな。(*‘∀‘)
今回、印象的だったのは、「正治と反治(逆治と従治)」というお話。
「火証」といえば激しい熱証な訳ですから、治療は当然清熱法という、熱をとる、冷ますやり方を行うのが常道なんですが、それをあえて温める治療を行うことで回復させるという方法について。
これについては、私も臨床上やることはあるのですが、「どういう場合に」行うか、というシャープな判断については、ピタッといかないこともあります。
ここもなかなか、東洋医学の臨床家の腕の見せ所でしょう。
また、熱証があるということは陰分の不足がある、陰分の根源は腎の臓なんだから腎に着眼することが重要、というのも、よく言われることですがやはり重要です。
そこで、腎をどういじるの??という問題に直面しますからね。
どちらも改めて、よくよく考えておくべきだと思いましたね。
また、以前から奥村先生が深く研究されている「相火論」や「膜」に関して、岡本一抱の行燈の説や、有名な沢庵和尚の『五臓註』の図を引き合いに、
なかなか含蓄のあるお話を頂きました。
・・・とまあこのように、2000円では安すぎる、非常に学びのあるこの講座、会員の先生方限定の講座ですが、これを機に入会の方はぜひ☆
「なんちゃって」じゃない、本気の東洋医学の素晴らしい世界が、待っていますよ☆
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2021.07.23
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7.21 (月)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!
第三回のテーマも
「古典に学ぶ病因病機 ~万病回春病因指南を題材として~」
であり、今回は
「中暑」「中湿」
にフォーカスした内容でした!
奥村学術部長の圧倒的知識量と、新風代表のサクッとしたまとめ、というコンビネーションで語られるこの講義ですが、今回はタイムリーな内容であったこともあり、
臨床的な話が随所に入っていたのが素晴らしかったです。
(一社)北辰会はもちろん鍼灸学術研究団体ですが、研究者や学者の集まりではなく、あくまでも「実践から理論へ」を旨とする、鍼灸臨床家集団です。
今回、途中でカメラのトラブルもありましたが、回を重ねるごとに、スライドの見やすさ、段取りのスムーズさがパワーアップしていますね。(^^)
今回、暑邪に侵襲される「中暑」、湿邪に侵される「中湿」を中心に解説して下さいましたが、印象的だったのは、湿邪にも深さがある、というお話。
また、脈診所見において、弦と緩が混在するパターンの話もあり、これもなかなか注意すべき話だと思いました。
臨床をやってて思うことの一つとして、「湿邪=脾の臓にこたえる」という短絡的発想は、非常にマズいということです。
肺なのか腎なのか、あるいは肝なのか、日本ではほぼ1年中問題になる、「湿邪」というものを、どれだけ多面的に評価し、対応できるかどうか、
という問題は、東洋医学の臨床家の腕の見せ所でしょう。
改めて、よくよく肝に銘じるべきだと思いましたね。
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2021.07.01
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6月最終日の昨日、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義に参加してきました!!
第二回のテーマは
「古典に学ぶ病因病機 ~万病回春病因指南を題材として~」
です!
今回の講義の題材である『万病回春病因指南』というのは、江戸時代の著名な医家であり、北辰会(というよりも近現代日本の東洋医学業界全体)が尊崇してきた岡本一抱(1655-1716)が著した、
中国明代、龔廷賢(きょうていけん 1522-1619)の『万病回春』の解説書です。
(参考論文『『万病回春病因指南』の成立過程と構成』渡部栄輝)
(万病回春については名古屋大学医学部史料室内サイト参照)
奥村学術部長の圧倒的知識量と、新風代表のサクッとしたまとめ、というコンビネーションで語られるこの講義ですが、今回は後半の奥村先生の考証学的な解説が恐ろしかったです。( ;∀;)
奥村先生のことは20年前から存じ上げていますが、先生はそのもっともっと前、1980年代から中医学研究、古典研究を日々続けてこられ、今回の講義や最近の発言をうかがっていると、
それらの積み重ねがいよいよ縦横斜めに繋がってきており、集大成されてきている雰囲気を感じました。
今回、寒邪に侵襲される「中寒」を中心に解説して下さいましたが、印象的だったのは、外邪に侵襲されて脈が堅いものは順、外邪に侵襲されているのに脈が緩んでいるものは逆、
それ以外にも、病態と脈が反するものは危ない、というお話。
また、順逆にも幅があり、逆だからイコール死病、ということではなく、難治なものと死病の弁別も重要ですね。
臨床をやってて思うことの一つとして、この、病態と脈が一致しないものというのは、しばしばドキッとするんです・・・。
改めて、よくよく肝に銘じるべきだと思いました。
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2019.03.08
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ここまでのお話し
小建中湯について 2 参照
別にシリーズ化する気もなかったんだけど、書き始めたら何となく、
「あれも書いとこ、これも書いとこ。」
ってなって、徐々に続いてしまった、この「脾胃モノ有名漢方薬」シリーズ。(笑)
特に脈絡もなく、患者さんを診ていて、よく使われているものを書いています。
(こんなん書いてたら、キリがないね。。。)
もちろんながら、漢方薬というのは、鍼灸と同じように、芯となる流儀や考え方に基づいて、論理的整合性、一貫性をもって処方されるべきもので、
決して症状のみ、病名のみから場当たり的に処方されるものではないと理解しています。
だから僕は、全くの素人さんが、エキス剤とはいえ、ドラッグストアで簡単に漢方薬を購入できる現状、ネット通販で自分の症状から調べて入手しては、
サプリメント感覚で次から次に試しまくる現状にも、正直反対です。
もちろん、自分で鍼や温灸を買って適当に試すことにも、厳しいようですが反対です。
僕は鍼灸臨床家であり、畑は違いますが、今後も優れた漢方家の先生方と協調しながら、真面目に東洋医学をやっていきたいですね。(^^)
前置きが長くなりましたが、今日は「補中益気湯」です。
(これで一応いったん締めとしましょう。)
実は2013年の記事に、チラッと登場しました。
この方剤の出典はあの中国金元の4大医家の一人、李東垣(1180-1251)先生の『脾胃論』であり、『中医臨床のための方剤学』によれば、構成生薬は
人参9g、白朮9g、黄耆15~30g、当帰9g、柴胡3g、陳皮6g、炙甘草6g、升麻3g
となっています。
効能は補中益氣、昇陽挙陥、甘温除大熱であり、主治は気虚下陥、気虚発熱とあります。
まあ要は、”黄耆”という生薬を主薬とし、結果的には中焦の気(脾気)を補って、気を昇らせ、脱肛や子宮脱などの”中気下陥”の症状を改善させ、
場合によっては気虚発熱を改善するという目論見の薬です。
李東垣は『内外傷弁惑論(1247)』の中で、発熱には外邪が入って邪正闘争の結果発熱するものと、脾胃が弱ったことにって発熱するものがあり、
脾胃が弱った場合については甘温剤で脾胃をフォローすることによって清熱することが出来ると主張しました。
ここで重要なのは、熱証モノは脾胃を補えばいい、という理解ではもちろんなく、その熱証症状、所見が、”何によるものなのか”を鑑別診断できる物差しを身に付けることですね。
この物差しになるのが脈診、腹診をはじめとした”多面的観察”であります!!
患者さんが、
「先生風邪ひいたー。。熱が出たー。。。」
と、言っていたからといって、それがどういう病因病機によるものなのかに対する理解ですね。
意外と臨床上、脾胃を補うことによって熱証症状が取れていくことはあります。
アトピー性皮膚炎なんかでも、たまに経験しますね。
実際に漢方家の先生の中には、補中益気湯を使ってアトピーに効果を挙げておられる先生も少なからずおられるようです。
刮目すべき理論です。
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2018.08.27
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これまでのお話
「肺胃不和」という証 4 参照
◆「不和」には五種類ある。
ここまで、僕が臨床上けっこう目にする「肺胃不和」について語ってきました。
ま、「肺胃不和」という熟語は、『中医弁証学』という本なんかでは「病証」としては紹介されていないのですが、清明院の臨床では「肺胃不和」と証を立てて治療し、
うまくいくことは全然普通にあります。
(以前チョロッと紹介したね。)
まあしかし、仮に「肺胃不和」という証が立ったとしても、それで安心はできません。
今日は最後にまとめとして、それを喋って終わります。
「〇〇不和」という証は、他にも有名な「肝脾不和」「肝肺不和」「脾胃不和」「肝胃不和」なんかがありますし、似た言い方では「心腎不交」「脾虚胃実」「肝火犯肺」などなど、
二つの臓腑にまたがる病(臓腑兼証)、というのはよくあります。
それどころか、3臓腑、4臓腑にまたがった病というのもあります。
この時に考えなくてはならないのは、どっちの臓腑がどれくらい悪いか、先に処置するべきはどっちか、という「ウエイト」「優先順位」の問題です。
肺の臓と胃の腑が同時に病んでいて、「肺胃不和」という状況であれば、当然ながら、肺と胃、どっちがどの程度病んでいるか、という考え方は必須です。
で、これ、大きく分けると5パターンあります。
つまり不等号を入れて比較すれば「肺>胃」「肺≧胃」「肺≒胃」「肺≦胃」「肺<胃」の5つです。
この考え方を頭の中で行うことにより、「主従」が明確になり、これにさらに「標本」を考えてタクティカルに治療を進めていくことが出来ます。
「主従」を含む記事 参照
しかもこのウエイトは固定的でなく、治療効果や患者の養生の状況によって、経過の中で変動してきます。
それに上手に合わせることが出来ると、治療がスッスッスッといきます。(^^)
・・・でもこれ、まさに「家庭内不和」と同じで、理論的には簡単でも、実際はなかなか難しかったりします。(笑)
それを冷静に冷静に、根気よく根気よく、調整するのが我々の仕事だと思います。
言わば別れそうになっているカップル、夫婦の「仲直らせ屋」みたいなもんですな。(゚∀゚)
おわり
◆参考文献
『中医弁証学』東洋学術出版社
『中医病因病機学』同上
『基礎中医学』燎原
『全訳中医基礎理論』たにぐち書店
『基礎中医学』谷口書店
『蔵象学説の理論と運用』創医会
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2018.08.22
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前回のお話
「肺胃不和」という証 2 参照
◆「肺胃不和」は証ではなく病理?
FBの方で、専門家の先生方から質問がチラホラ出ているこのシリーズ。。。(笑)
おもしろいから、もうチョイ引っ張りましょう。(゚∀゚)
ただ、ちょっと今日の話は専門的になっちゃうので、患者さんや一般の方はつまんないかもしれません。。。
そもそも、「肺胃不和」という熟語は、『中医病因病機学』という本の中に、「肺胃の”病理”を示す言葉」として出てきます。
そこだけ見ると、「肺胃不和」という言葉は、「証」ではなくって「病理」じゃないか!と思う人もいるかもしれません。
・・・そこで、『中医弁証学』という本に目をやると、肺と胃が同時に病む病証としては「肺胃陰虚」という証のみが紹介されています。
つまり、『中医病因病理学』と『中医弁証学』では、細かく言うと「肺胃陰虚」という病証が形成される病理過程のことを「肺胃不和」と呼んでいる、
という理解になるのでしょうが、僕は個人的に、治療時点では必ずしも陰虚だけではない気がしています。
どういうことかと言うと、治療時点では「肺胃気滞」「肺胃気逆」あるいは「肺胃熱結」「肺胃気分熱盛」とでも呼びたくなるような病証が、
臨床的にはあるんじゃないか、と思っています。
このように、TCMの成書については、もちろん参考にはするけれども、「TCMの成書が100ゼロで正しい」とするような、教条主義的な取り扱い方はしない、
というのが北辰会のスタンスです。
「実践から理論へ」ですね。
(ただもちろん、今回の話は私の私見であり、北辰会の公式見解とかではないと断っておきます。)
前回書いたように、肺の臓と胃の腑の力の源の中心は「陰液(津液)」です。
十二臓腑というのはこのように、それぞれの特徴に従って、活動の源泉とする精微物質に若干の違いがあります。
例えば肝の臓や心の臓であれば、その活力の源は「津液」よりもどっちかと言うと「血」、腎の臓であれば「精」、ということになるわけです。
このように、TCMの言う、人体を構成する「気・血・津・液・精」それぞれの精微物質が、もちろん全体としては混然一体となりつつも、
各臓腑に適度にバランスよく割り振られて、十二臓腑の生理活性や動的平衡が保たれているのです。
その中で、何らかの原因で「陰液が不足する」という病証があるならば、ある時点では気の停滞や邪熱がメインになる病証だってある筈でしょう。
個人的には、TCMの考え方は、現場ではそうやって融通無碍、臨機応変に運用しないと、単なる言葉遊びや暗記大会や牽強付会になってしまって、
結果的に成果があがらず、行き詰まってしまうように思っています。
続く
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2018.08.16
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さて連休明け、さっそくガンガンやっております!!
清明院には、1年中、「咳」を訴えて来院される患者さんが見えます。
春先はのぼせて咳が出る、夏はクーラーで咳が出る、秋は乾燥で咳が出る、冬は風邪ひいて咳が出る。
・・・ってな感じ。
咳と言えば当然、東洋医学的にも最終的には
の病変なのですが、
「なぜ、肺の臓の病変が起こっているのか」
という「病因」と、そのメカニズム(機序)である「病理(病機)」を明確にしないと、上手に治療できません。
「病因病理」を含む記事 参照
(まあこういうこと言うと、アタマ固い人からあいつは疾医だ!対症療法ヤローだ!!って言って突っ込まれたらヤなんですが。。。)
患者は咳を止めてくれって言ってきてんだから、普通に考えて、まずは咳を止めることを全力でやるべきでしょ。
(もちろん体質と病因病理を踏まえてね。)
でもそこで、肺の臓に関する経穴ばっかり触っててもダメ、ということです。
・・・まあともかく、肺の臓の病変と言っても、色々あります。
「肝の臓」からくるもの、「腎の臓」からくるもの、「心の臓」からくるものなどなど。。。
その中で、意外と多いのが「胃の腑」の異常と関係しているものです。
かつてこのブログで述べたように、東洋医学の言う「胃の腑」というのは、「五藏六府」の中の「六腑」の一つであり、人体の中央(中焦)のど真ん中にあり、
「脾の臓」と一体化したような形で、飲食物(水穀の精微)の消化吸収とともに、気血の上下の昇降を調節しているという重要な働きを持ちます。
久々に言うけど、「肺の臓」はLungじゃないし、「胃の腑」はStomachではないことに大大大大前提として注意を払ってもらいたいです。
肺の臓と胃の腑は、気の生成に深く関わりますが、気の昇降運動のうちの「降」に大きく関わります。
その働きのことを、肺では粛降(しゅくこう)、胃では和降(わこう)なんて言われます。
この二つの臓腑の協調性が悪くなったものを「肺胃不和」なんて言います。
(夫婦関係の不和の”不和”です。)
この、気の昇降出入のうちの「降」に異常をきたした、というのが、「咳」という病変に対する、一つの東洋医学的な考え方です。
続く。
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