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03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2021.10.14
清明院では現在、求人募集しております。
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「患者さんの声」を頂きましたので紹介します。
下記以外の「患者さんの声」についてはHP内およびGoogleのクチコミページ 参照
〇
40代女性 会社員
【症状】
片側の腰臀部から下肢の痛み
〇
私は腰椎椎間板ヘルニアを今年の4月上旬に発症しました。
椎間板ヘルニアは保存療法で数か月様子をみることが一般的だと言われ、整形外科でリハビリと投薬(鎮痛剤)で2か月様子を見ていました。
しかし、痛みが治まらず、1日に薬を何度も飲まないと生活ができない日々が続きました。
その後、ペインクリニックでブロック注射をするようになり、痛みは緩和してきたものの、鎮痛剤がないと夜寝られず(夜中に起きる)、
薬を飲み続けることに不安な毎日を送っていたところ、インターネットで清明院を見つけました。
椎間板ヘルニアを発症してから5か月が経過していた頃でした。
最初は半信半疑でしたが、なんと鍼をうってもらった翌日から、薬を飲まないでも痛みを我慢できるようになったのです!
それから数回の治療で嘘のように症状が回復してきています。
今はまったく鎮痛剤は不要です。
痛みはほとんどありません。
先生に出会えたことを本当に感謝します。
椎間板ヘルニアで悩んでいる方は多くいると思います。
一度、先生の治療をうけてみたらいかがでしょうか。
※私の症状も改善してきていますが、あの辛い日々がぶり返さないように今後もお世話になりたいと思います。
【清明院からのコメント】
この患者さんは、行楽地で歩き過ぎた翌日に、腰臀部から下肢の痛みを急激に発症しました。
最初は「死にたくなるほどの痛み」を自覚され、服薬やブロック注射で、どうにか生活は出来るようになったものの、週4回の通院と、毎日複数回の服薬に、
これがいつまで続くのかと、非常に不安を感じておられました。
(因みに、マッサージによって、かえって痛みが増したという情報もありました。)
初診時、問診、体表観察の結果、「心肝気鬱、脾気気滞」と弁証し、手の経穴に一本、治療すると、初回から劇的に効果が出ました。
あまりの効果に、御主人から
「何かの間違いだろ、そんなはずはない。」
と言われたそうです。(苦笑)
症状は激しくても、東洋医学的に「気の停滞」が主要病理となるようなものは、非常に効果が高く、即効性も得やすいという印象があります。
本症例は、まさに東洋医学的な診立てと治療が奏功した症例と言えるでしょう。
これまで散々、西洋医学的に腰をいじくり回してきたのが、手に一本鍼をしただけで、劇的に痛みが取れたら、半信半疑になるのも当然だと思います。
その後、5回ほどの治療で、痛みの程度はほぼゼロまで治まっており、服薬、ブロック注射を行わずに過ごせています。
(来院頻度は週に1,2回ほどです。)
鍼に行くたびにグングン良くなるのが、傍から見ていても分かるので、御主人にも今ではすっかり信用して頂けたようで、嬉しいです。(笑)
整形外科的な疾患で、痛みやしびれが中心であり、整形外科やペインクリニックに通院してもなかなか解決しないようなものに、このように
「東洋医学的な見地に基づく、内臓の機能失調も意識した、全身のバランス調整を意識した鍼灸治療」
が奏功するということは、患者さんからすれば異次元世界の話かもしれませんが、我々は日常的に普通に経験しています。(笑)
因みに、いつも言うことなんですが、私はこの症例をもって
「鍼灸でヘルニアが治る」
という、短絡的でミスリーディングな主張がしたい訳ではないです。
西洋医学的に、一口にヘルニアといっても、東洋医学的には程度も種類も実に様々であり、患者さん個々の生活状況や体質も違いますので、
「ヘルニアと診断された痛みの中に、鍼灸でコントロールできる痛みが存在するから、試してみてはどうでしょうか?」
という提案がしたいのです。
ヘルニアについては「過去記事”ヘルニア”を含む記事」 参照
なかなか症状が取れずに、最終手段である手術に踏み切ろうか悩んでおられる患者さんも多いのでないかと思いますので、一度相談に来られては如何でしょうか。
2021.01.05
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清明院、本日より、2021年の診療、元気に再開しております!!
患者さん何人かの容態を、ちょっと心配していたんですが、今のところ、年末年始での重症の患者さんからの極端な悪化の報告はなく、少し安心しています。
年明け早々、一都三県で再び緊急事態宣言が出そうな流れですが、清明院はこれまで通り、粛々とやることをやるのみです。
まあ仕方ないけど、そんなわけで、今年はいまいちスッキリしない年始ですな。(^^;
〇
年末年始は、20年前の上京以来初めて、地元群馬に帰らずに、東京で年を越しました。
(こんなことがあるとは。。)
興味ない人にとってはこの話題はあれだけど、大晦日のRIZIN、おかげで例年以上に、自宅からじっくりゆっくり見れまして、堀口恭司選手、最高でした。
(朝倉海選手も好きだけど、それでも最高でした)
彼はBOΦWY、BUCK-TICK並みの、群馬の誇りですね。
もう試合、20回以上は見ました。(笑)
500日以上ぶりの公式戦で、しかも約1年前に右膝の前十字靭帯断裂をやっていて、しかもキャリア初のKO負けをしたことのある、今乗りに乗っている、
キャリアも年齢も下の相手と、ダイレクトリマッチで、しかもタイトルマッチ。
負ければ当然、「堀口は終わった」とか言われ、引退も囁かれてしまうであろう、この一戦に、膝になんのサポーターもせずに出てきて、
しかも傷めた方の膝で蹴って蹴って、1ラウンドKOでリベンジするなんて。。。
ネガティブな下馬評を、すべてひっくり返しましたね。。
あまりにも凄すぎる心技体に、本気で痺れました。<m(__)m><m(__)m>
いやー、ホント勇気もらったわー。。。
〇
また年末には、久々の釣りにも!!
↑↑船中で1枚のみの本命マダイ、なんとなく、良いことありそうな予感☆
〇
年末年始に、例年通り地元の仲間と会わないのであれば、特にやることもないので(苦笑)、元旦から毎日普通に清明院に来て、1.14の順天堂東医研講義の資料作りと、
それにまつわる書籍をずーっと読んでいました。
久々に西洋医学の勉強もしましたが、あれもやりだしちゃうと、やっぱなかなか面白いですね。(笑)
僕は学生時代は実は、西洋医学系の科目も得意でした。
西洋医学の医師といえど、皆さん臨床家ですから、仰っていることは実にためになるんですが、東洋医学の本と比較すると、無駄に横文字使い過ぎな印象ですね。
(笑・・・向こうからしたら、こっちは無駄に漢字使い過ぎに見えるんだろうか。)
今週中に緊急事態宣言が出た場合、順天堂での講義は完全オンラインになる可能性が高いし、来週から始まる予定の東洋鍼灸専門学校での講義もどうなるやら。。
まあ仕方ない、こうやって完全終息までは、ハンマーアンドダンスでいくしかないのでしょう。
(感化されたのか、ムダに横文字を使う (*‘∀‘))
ワクチンは菅総理の声明では2月下旬からだとか。
・・・さて、そんな感じで始まった2021年、どうあれ、気合入れていきます!!
2020.05.15
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昨日の夜は、久々に順天堂東医研で喋りました!!
今年の3月に予定されていた講義は、コロナ禍によって飛んでしまったので、順天堂東医研でワンマンで喋るのは、実に半年ぶりになってしまいました。。。(^^;)
しかも、自粛期間中ですから、人生初のオンラインZOOM講義ですので、自宅から全国に吠えてきました。(笑)
慣れないことで、一応準備はしたものの、内心不安な中始まりましたが、蓋を開けてみれば、全国から30人以上の医大生が参加!!
リアルで出来ないのは残念ではあるけど、オンライン講義にはこういう、”どこからでも参加できる”という良さがあり、そこは実に素晴らしいですね。
講義内容は3月にやる予定だった
「臓腑経絡学 腎・膀胱」
「東洋医学的診察法④ 背侯診」
の二本立てです。
・・・まあ、順天堂では半年ぶり、講義そのものも、2月初旬の東鍼校以来3カ月ぶり、公式の講義はすべて中止となり、たまりにたまったパワーが爆裂しました。(゚∀゚)
今回、PPTの中に実技の動画を組み込んでみたら、これが非常にウケが良かったですね。
ただじゃっかん、ネット配信だと動画がカクカクしてしまって、完全にスムーズには動かないのが難点なのですが、これもまあ、来たる5Gの時代では改善されることでしょう。
こういった、一方的に講師が喋る形での講義、講演会の、新時代の新たな動き、流れを感じました。
今後は、リアルで会うのは、それ自体が目的の懇親会や交流会のみになり、学会や講演会は全てこの形になるような気すらしましたね。
これに関して、色々な人と話をしていると、
「ええ~、そんなん、ついていけないわ。。(*´Д`)」
という人の方が、私の周りには多い印象ですが、移動手段が馬から車に、船から飛行機になった時もそう、日本人が和服とチョンマゲを捨てた時もそうだったろうし、
置き電話から携帯電話になった時もそう、ガラケーからスマホになった時もそう、高速道路にETCが入った時もそう、こういう大きな流れというのは、
みんな大なり小なり、最初はある程度の抵抗感や不安を感じつつも、最終的には徐々に徐々に変化していかざるを得ないのでしょう。
僕だって、今から20年以上前に、これからはPCやインターネットの時代、とか言われ出した頃、
「死んでもやるか、そんなもん!」
「リアルがすべてだ!!」
とか言ってたのが、今ではこの有様です。(苦笑)
まあ、時代が変わっていくのは、前に戻れないという意味で、少し寂しいような気も、しないでもないですけどね。
講義終了後には、学生の皆さんと、これまた人生初のZOOM飲み会。
全然普通に盛り上がれます!
・・・いやあ、実に素晴らしいですね。(笑)
2019.10.18
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毎日患者さんを診ていますと、患者さんによっては、食欲の秋ですな。
東洋医学の考え方に「四気五味説」なんてのがあります。
これについては、どうもうちのスタッフは、この手のテーマが好きなようで、むしろスタッフブログの方にたくさん書いてあります。
(お腹が空いているんだろうか。可哀想に。。。(゜レ゜))
・・・まあ、東洋医学をやったらみんな通る道だと思うけど、僕も20代の頃、「食養生学」というものに興味を持って、ずいぶんハマって、
色々な本を読んでかじってみたり、色々な専門家の先生に質問させていただいたりしていた時期があったんですが、食養生ってのは結局は、
食材はバランス良くがいいよね!
肉よりも魚だよね!
葉野菜だけでなくて根菜類もだよね!
旬のもので、その土地のものがいいよね!
腹八分目がいいよね!
淡味がいいよね!
砂糖少な目(てか要らない)だよね!
よく噛んでゆっくり食べると良いよね!
おいしいと思える食べ物がいいよね!
楽しくワイワイ食事した方がいいよね!
食事時間のリズムは狂わない方がいいよね!
ってのが、誰に聞いても大体の結論なんですが、
「この季節には”必ず”これがいいよね!」
という論調には、毎日重い病人ばかりを診ている僕からすると、やや違和感があります。
いやいや、そうも言い切れんだろ、っていうね。。。
基本的には旬のもので、その土地のものがいい、というのは賛同できるんですが、例えば季節が秋だからっていって、定型的な食事を勧めたら、
場合によっては体調悪くする人もいるでしょう。
ですので、あくまでも健常者が、健康の維持増進をするための基本的な考え方が上記、というほどの理解がいいんだと思います。
相手が患者さん、それも重症な、となれば、相当慎重な、高度でプロフェッショナルな判断が要求され、実際はなかなか難しいものです。
まあー、ここらあたりは、患者さんによってホント十人十色。
同じ患者さんでも、その日その時の状態によって違うし。
ここらをキチッとやろうと思ったら、実に複雑怪奇。(*´Д`)
食養生学はホントに果てしないです。
だからあまり極端なことを言うのは怖いなあと思って、細かい食事指導については、20代の頃に早々に止めました。
(どうしてもと求められた時は専門家の先生に伺うようにしています。)
しかし、入院させて食事を完全管理できるインフラがある西洋医学は羨ましいわー。。。
細かく弁証して、東洋医学的な食事養生で一定期間完全管理したらどうなるのか、うちの全症例において診てみたい。。。(゚∀゚)
2017.06.24
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先日、患者さんから問われました。
「先生、モリンガ飲んでみたけど、合わなかったみたいです。。。」
と。
・・・んん??
モリンガ?(゜o゜)
なんだっけそれ??
聞いたことがあるような、ないような。。。
僕はこの手の質問を、これまで、数えきれないほど、されてきています。
・・・で、結果的に、全ての食品、健康食品の知識を網羅するのは難しいし、患者さんも、それだけを食べる生活をするわけでもないし、
食生活についてあれこれ細かく指導しても、患者さんを入院させて三食コントロールできるわけでもないので、きっちり守っていただけているかなどの、
コンプライアンス検証のしようはない、また、ヘタに何かを勧めると、そればかりを過剰摂取してしまう弊害もある、
と、いうことで、現状では安易な食養生は勧めないようにしよう、という結論に至っています。
(ラ〇ザップみたいに、毎回の食事を全て写メで送ってもらうことも可能でしょうが、それを全ての患者さんにやるマンパワーがないです。。。)
僕の食事指導なんてのは、当たり前過ぎてつまらないようですが、腹八分目、野菜中心に、よく噛んでゆっくり食べる、リラックスして楽しく食べる、
食事時間が日によって乱れないように。
デスクワーク中心の人は1日1,2食で十分。
旬のものをバランスよく。
なるべく野菜を多く、魚を多く。
肉や乳製品、酒、砂糖(甘いもの)は過食しないように、ぐらいなもんです。(笑)
でもそれをキチッと守ってくれたら、たいがいの体調不良は戻ります。
現代は要するに”何でも摂り過ぎ病”がほとんどだと思っています。
〇
話が逸れましたが、今回のモリンガ、ちょっと気になったのでgoogle先生に聞いて調べました。
(笑・・・理由は後で述べます)
でも前置きが長くなっちゃったんで続く。。。
2016.03.18
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最近も、ヒマさえありゃあ映画観てます。(笑)
最近観た映画で印象に残っているのは、
◆『X-ミッション 』
この映画の出演者たち、正気じゃないです。(笑)
でも僕も、もう一度人生やるなら、ああいう「エクストリームスポーツ」を極めてみたい気もします。(*‘∀‘)
◆『ザ・ブリザード』
僕も何度か経験がありますが、大荒れの海に、小さな船で行くのって、マジで怖いんです。
(苦笑・・・寒くて暗いとなおさらです。)
これは実話らしいので、 海上警備隊、救助隊の方々にはホント頭が下がります。
◆『信長協奏曲』
まあこれはー、小栗旬さんのファンの方にはたまらない映画なんじゃないでしょうか。(笑)
でも僕も、『クローズ』の小栗さんは好きです。
どうしても彼と山田孝之さんが同時に出ていると、『クローズ』目線で見てしまいますねー。(苦笑)
「本能寺の変」と言ったら、日本人の大半が知っている歴史的な事件だけど、実際の現場の空気ってどんなもんだったんでしょうね。
(まあ、あんなんではないと思うけど。。。)
◆『さらば あぶない刑事』
「今どき、その演出はちょっと・・・。」
と思ってしまうようなシーンとか、
「ウソ!?なんで!?」
というシーンが沢山ありますが、いいんでしょう。
あれはもはや、「だからこそ」いいんでしょう。(笑)
64歳になった柴田恭兵さんの全力ダッシュ姿を見て、
「スゲエ!!俺が小学生の時に見た画と変わんねえ!!」
と、単純に泣きそうなほど感激しました。
舘ひろしさんといい、浅野温子さんといい、仲村トオルさんといい、衰え知らず、役者さんのプロ意識、スゴ過ぎます。
そういう人達が遊びでやってる感じを楽しむ、って感じの映画ですね。
◆『オデッセイ』
科学最高!
アメリカの宇宙技術最高!
(中国にも配慮!)
火星移住あり得る!!
マットデイモンカッコイイ!
・・・そんな映画です。(笑)
ただ個人的には、この作品の監督のリドリースコットさんは、『エイリアン』『ブラックレイン』『ブレードランナー』『ハンニバル』、
さらに、このブログでも以前紹介した『悪の法則』の監督であることを考えると、その作品の幅の広さ、勉強量等々を考えると、
まったく恐れ入り、敬服してしまいます。
◆『女が眠る時』
今回の映画の中で、 最も予告編から気になっており、観た感想としても、最も印象的な映画です。
ビートたけしはもちろんですが、チョイ役のはずのリリーフランキーさんとか、新井浩文さんの 存在感がハンパじゃなかったです。
そして、忽那汐里がやたら美しい。
主役である西島秀俊さんが、脇役陣に喰われている感じがありましたね。
(まあそれも、わざとなのかもしれませんが。。。)
やっぱり個人的には西島さんは『MOZU』が好きですねー。
『MOZU』の西島さんみたいな、まあ過去の作品で言えば『ケイゾク』の渡部篤郎さんのような、一見真面目で、
不愛想な男が、内に秘めている狂気みたいなの、大好物です。(笑)
テーマソングが中森明菜というチョイスもポイント高いです。
彼女の、あまりにも繊細な声が好きです。
(ただ、劇中には流れなかったような。。。(苦笑))
まあ、これを貼っておきましょう。↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=dMa6xruz_No
彼女の音楽は、昔からカッコいいですねー。
他にもいろいろ観てますが、とりあえずこんなもんですな。(笑)
僕がいいと思うものは、世間的には不人気なものが多いようです。(*’ω’*)
・・・でもまあ、映画最高。
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2012.10.02
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いまだに、たま~に聞かれるこの質問。
「先生、”痩せる鍼”ってないんですか??」
・・・こないだ、かなり久しぶりに聞かれて、妙に懐かしい気持ちになってしまいました。
この業界に入った頃、患者さんから同じ質問をされ、
「よし、やってみましょう。」
なんていって、一生懸命患者さんの耳に鍼をしていた頃を思い出しました。(苦笑)
残念ながら、これで結果が出た、という経験はありませんでした。
(あっても、ごく一時的で、”ホントに鍼の効果だったのか?”と思うことなら何度かありましたが。)
・・・その後、僕の勉強も進み、今では答えは当然、
「ないっすよ。もしそれがあったら、この世に肥満の人なんていないと思いませんか?」
です。(笑)
そうするとさらに、
「じゃあどうすれば痩せれるんですか?」
と、ムキになって食い下がってくる人がいますが、これに対しても、
「今より運動するようにして、食べる量を減らせばいんじゃないですか?」
で終了です。(苦笑)
でもさらに、
「じゃあ何を食べれば!?」
ときたら、
「旬のものを、野菜中心にバランスよく食べたらいんじゃないでしょうか。」
だし、
「どんな運動を!?」
ときたら、
「無理なく、習慣的に何カ月も、何年も続けられるような、歩く、走る、泳ぐなどの有酸素系の無理のない全身運動がイイです。」
です。
まあこれって要は「自助努力の大事」という話しなんです。
いつまでたっても、サプリメント会社が、若くて美しいタレントさんを広告塔に使って「〇〇ダイエット!」とかCMを打ってますが、
ダイエットするのに鉄則があるとすれば、上記が究極だと思います。
若いタレントさんの体づくり、美容への自助努力のレベルは、生活がかかってる分、並みじゃないはずですよね。
普通のOLさんや主婦の方が、それと同じモチベーションでやろうと思ったら、相当な意識改革が必要になるでしょう。
まー、いつの時代もいる、誰にもある、「他力本願」という考え方に付け込んで、お金もうけをしようというヤカラに騙されないよう、気を付けましょう。
数年前に騒がれた、「耳の特定のツボに鍼をすると痩せる」という話は、僕は今ではあまり信じておらず、それよりも、病的な肥満や病的な痩せ(羸痩るいそう)の人には、
東洋医学的なキチッとした診断・治療が重要だ、という立場、考え方でおります。
標準体重よりも若干多いくらいなのに「痩せたい痩せたい!」と声高に騒ぐ方に対しては、「どうぞ。」と優しく微笑みかけるようにしています。(笑)
ちなみに、ここで変なカン違いをされないように付け加えておきますが、当然、最近の栄養補助食品やサプリメントの中にも、使い方によっては、
いいものはあると思っております。
僕はああいうものも、全否定する立場ではありません。
〇
鍼をしていて、患者さんの体重に変化があることはあります。
でもこれは、
「体重を減らしたり、増やしたりすることを目的とした鍼」
をした結果なのではなく、キチッと東洋医学の理論に基づいて、カラダをめぐる「気・血・津液・精・神」を動かし、五臓六腑の不調和を正した結果なのです。
消化機能が弱く、痩せ過ぎの人に食欲が出て、結果的に体重が増えてくることはあります。
ストレス食いで太り過ぎの人がドカ食いしなくなり、結果的に体重が減ってくることはあります。
東洋医学は医学であり、魔法ではないのです。
最近では、巷に掃いて捨てるほどある、「東洋医学」というものの「質」を上げようと思ったら、消費者である患者さん自身が賢くならないと。
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2012.08.02
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健康のために、毎日乳製品をとっている、という人は意外と少なくないのではないかと思います。
便秘など、なにか不快な症状や、体質的に問題を感じて、乳製品を積極的に摂り始めてから、それが改善した、という人については、結果的に
「あっている」
場合もある(そうでない場合もあるが)と思いますので、問診の時点でその情報をつかんでも、特に何も言いません。
しかし、牛乳やヨーグルトを積極的に摂るようになってから、何か不具合が起こった、という場合には、この”良かれと思ってやった”養生法が「間違っている」可能性を疑い、
場合によっては中止してもらうこともあります。
そもそも、
「牛乳などの乳製品が体にいい。」
というのは、どういった根拠なんでしょうか。
・・・まあ、一般的には、タンパク質、カルシウム、脂肪、必須アミノ酸などの栄養成分がバランス良く豊富に含まれるから、という話しが有名です。
しかしこれには、異論もあるようで、近年、「牛乳は体に悪い!」と主張する人がチラホラ出てきています。
(ネットを探せば、山ほど出てきますが、ちょっと偏っている論調が多いように思いますので、あえてここではリンクは張りません。)
また、何やら強硬に、
「あなたの体が悪いのは、全部乳製品のせいだ!!」
とかいう、カルト的なことを言う医療者もいるようです。
(苦笑・・・やめて治らなかったり、悪化したらどうやって責任取るんだろうか。。。)
・・・で、双方踏まえて、僕の意見としては、つまんないこと言うようだけど、
「なんでも、摂り過ぎはダメだよ。」
です。(笑)
僕の、患者さんへの食養生の多くはコレです。(爆)
どちらかというと、食の問題に、あまり神経質になり過ぎることの方が、かえって問題なんじゃないか、と考えております。
食は人間にとって、生命維持に欠かせない行為であると同時に、大事なストレス解消行為でもあります。
食べたいもの、摂りたいもので、なるべくなら旬のものをおいしく、バランス良く、品目豊富に適量摂る、というのが基本中の基本で、
あとは何か特別なものが極端に多くなったりしないように、というだけの話だと思います。
・・・ま、牛乳に関して付け加えるならば、「にわか東洋医学」ではよく、乳製品は体を冷やす冷やす、と言いますが、
牛乳というのは本来、牛のお母さんが、牛の赤ちゃんを育てるためのもの。
そんなに冷やす力が強かったら、牛の赤ちゃんは冷え切ってカチカチになって死んじゃいます。(苦笑)
場合によっては乳製品で、かえって熱がこもる面もあるのです。
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2011.05.20
清明院では初診時、患者さんの「普段の食生活」についても細かく伺います。
その上で、もし控えた方がいいようなもの、積極的に摂った方がいいようなものがあったら、養生指導として、ご提案させていただくことがあります。
例えば・・・、
「水分量をもう少し控えめに」
とか、
「甘いものをもう少し控えめに」
とか、
「カフェイン類をもう少し控えめに」
とか、
「根菜類をよくとって」
などなど・・・、です。
すると、患者さんによっては、
「じゃあ何mlまでなら大丈夫ですか!?」
とか、
「どのくらいの頻度で、どのくらいの量、摂ったらいいでしょうか!?」
と、突っ込んでくる場合があります。(苦笑)
・・・これ、お気持ちは分かります。
ハッキリとした指標が欲しいんですよね。
(笑・・・守る守らないは別として。)
しかしこれ、当然患者さん一人一人によって違うし、同じ人でもその日の体調によって違ってきます。
ですので、〇〇は〇mlまで、という機械的な形の養生指導というのは、我々東洋医学の立場では行いません。
様子を見ながら、少しづつやるしかないと思います。
清明院の患者さんには管理栄養士さんや薬剤師さんもおられますが、現代栄養学的にも、
「1日分の〇〇は〇グラム!!〇〇ml!!」
といったような考え方は、とっくに否定されているそうです。
突き詰めていくと、一人一人に合わせた養生指導を考えていくしかない、野菜中心で、バランス良く、旬のもの、その土地のものを摂るのがイイ、
という結論になるそうです。
(・・・と、学生時代に栄養学の先生が仰っていました。)
そしてそれは、東洋医学がハナから、この数千年もの間、言い続けていることなのでございます。(苦笑)
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2010.05.25
久々に、「患者さんの声」をいただきましたので、載せさせていただきます。
本症例の患者さんは、今年(平成22年)の2月に他界されました。
以下の文章は、お孫さん(現在清明院に通院中)が書いて下さったものです。
80代 女性
症状:全身転移による末期癌による浮腫み、呼吸困難、歩行困難、全身の痛みなど
昨年(平成21年)の秋頃、祖母の細い足が急にゾウの足のように浮腫み、それをきっかけに病院の検査で調べた結果、癌の末期と宣告されました。
足の浮腫み以外は特に身体に大きな不調がなかったので、家族にとっては大きな衝撃でした。
専門医の先生は祖母の年齢、体力を考えて、手術や抗癌剤治療は勧めませんでした。
家族で慎重に話し合った結果、祖母には病気の事は伝えず、これまで通り、普通の生活をしながら祖母を看病し自宅で看取ることを決めました。
祖母は以前から足腰の不調等で竹下先生にお世話になっていたので、祖母の身体に関しては、引き続き竹下先生に全面的にお任せすることにしました。
これは私達家族からの願いでもありましたが、竹下先生の目指すところは、なるべく苦しませずに逝かせてあげること、でした。
昨年の10月頃から竹下先生と松木先生が交代で週に3~4日、往診にきてくださり、特に大きな変化は無く新年を迎えられました。
癌患者とは思えないほど食欲はあり、癌の末期だなんて誤診ではないか、と疑ったくらいでした。
若干のふらつきがありましたが、鍼のあとはふらつきがなくなり、元気と自信を取り戻している様子でした。
その後徐々にふらつきが強くなり、家の中を動く事もままならなくなった頃、さすがの祖母も不安を覚え、落ち込んでいる事が多かったのですが、
やはり竹下先生と松木先生に優しく励まされ、支えて頂いていたように思えます。
鍼が終るとニコニコしていて
「心配しなくていいよ。」
って言われた、とうれしそうに話していました。
2月に入った頃からたまに腹部に痛みを訴えたり、ちょっと動くと息切れがひどかったり、食欲が減ってきたり、
と色々出てきましたが、ほぼ全て鍼で対処して頂き、穏やかに過ごさせていただきました。
年明けくらいからは近所の内科医院の先生も往診にきて下さっていて、介護保険を使って介護ベッドや酸素の機械や、
浮腫みをとるマッサージ機などをレンタルして下さり、病状に合わせて薬を出して下さっていました。
なんとなく外枠のケアを西洋医学で、内側を東洋医学で、といった感じの西洋医学と東洋医学のコラボレーションだったように思えます。
2月の中旬に体調が急に悪化し、2月末に亡くなるまで、竹下先生がお忙しい合間を縫って毎日来てくださいました。
先生が毎日来て下さる事は祖母にとっての安心でもありましたが、私達家族の安心でもあり心の支えでもありました。
先生の月に唯一のお休みの日まで
「いつでも携帯に電話してください。」
とおっしゃってくださった先生に、本当に感謝の気持でいっぱいでした。
昨年の10月の時点で全身に癌が転移していて、手のほどこしようがない、という状態だった祖母が、亡くなる数日前まで食べたい物を美味しい、と言って食べていられた事、
癌の末期患者として苦しんだのは最後のほんのちょっとだけで、しかもその頃はほとんど意識が無かったと思うので、祖母はおそらく自分が重い病気であることに気付かないまま亡くなっていけた事は、
祖母自身にとっても私達家族にとっても、幸せな事だったと思います。
鍼治療の不思議を見せて頂きました。
そして何より竹下先生と松木先生が一生懸命やってくださったおかげだと思っています。
心から感謝しています。
約半年間、祖母の事でお世話になり、先生方はすっかりうちの親戚一同のヒーローとなり、死ぬときは清明院にお世話になる、と決めている人たちもいるので、
私を含め家族、親戚ぐるみで今後ともよろしくお願いいたします。
◆清明院からのコメント
この症例は、末期癌と判明してから、亡くなられるまでの約4カ月間を、ご家族の要望により、ほとんど鍼のみで対応した、貴重な症例であります。
上の文章にもある通り、本症例の目的は、なるべく患者さん御本人を楽に逝かせてあげることでした。
「腎虚水泛(じんきょすいはん)、血熱(けつねつ)」と証を立てて最後まで治療し、それはなんとか達成してあげられたと思いますが、
最後は亡くなってしまった訳ですから、僕にとっては、もっとこうしてあげられたんじゃないか、ああしてあげられたんじゃないかと、今でも、
色々と考えさせられる症例でもあります。
人間は早かれ遅かれ、誰でもいつか必ず亡くなります。
悲しいけど、それは皆が分かっていることです。
ただ、最後亡くなる時ぐらいはなるべく苦しみたくない、周りに迷惑をかけたくない、というのが、多くの患者さんの考え方です。
この患者さん自身もそういう方でした。
この症例のように、現代西洋医学的には手の施しようがない状態の患者さんにも、鍼は強い味方になります。
鍼をして、安心し、痛みが楽になる、よく眠れる、結果、そんなに苦しまずに、比較的安らかに最期を迎えられる。そういう症例を、僕の短い臨床経験の中でも、何例も経験しています。
反対に、病院から手の施しようがない、と言われているにも関わらず、開腹手術、抗癌剤治療を選択し、酷い副作用に苦しみながら、本人もご家族も泣きながら亡くなっていった患者さんも、これまでに何人か診ています。
この方が亡くなられる前日の、意識があった最後の往診の時、帰り際に、
「明日も来るからね。」
と声をかけると、それまで苦しそうにしていたのに、ニコッと笑って頭を下げた、この患者さんの笑顔を、今でも昨日のことのように思い出します。
「東洋医学」とは何なのか、“人の生き死に”に対して何が出来るのか、限界は果てしない、と僕は思っています。
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