東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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一貫堂医学について 8(感染症と東洋医学)

2018.09.16

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これまでのお話・・・

 

墓マイラー 52 森道伯先生

森道伯という人物

一貫堂医学について 1(三大体質五大処方)

一貫堂医学について 2(瘀血証体質について)

一貫堂医学について 3(臓毒証体質について)     

一貫堂医学について 4(解毒証体質について)

一貫堂医学について 5(解毒証体質の続き)  

一貫堂医学について 6(温清飲について)

一貫堂医学について 7(スペインかぜの治療)          参照

 

 

 

前回、森道伯先生が、大正時代に世界的に流行したスペインかぜ(強毒性のインフルエンザ)に対して、漢方薬で効果を挙げていたことを紹介しました。

 

 

また、ずいぶん前ですが、このブログ上で、広州中医薬大学鄧鉄濤(とうてっとう)先生が、2002年から2003年にかけて世界中に感染者を出した

 

SARS(重症急性呼吸器症候群)に立ち向かって、漢方薬で効果を挙げたという話も書きました。

 

東西医学によるSARSバトル   参照

 

 

鍼灸でも、以前に蓮風先生が非結核性好酸菌症の症例を、内科医の村井和先生とともに『鍼灸ジャーナル 7号』に発表したことがあります。

 

 

日本では残念ながら論文数は少ないですが、中国韓国台湾を探せば、鍼灸で感染症を扱って効果を得たものは、他にもあるんじゃないでしょうか。

 

 

東洋医学は感染症に無力、と切って捨てる人がたまにいますが、果たしてそうでしょうか・・・?

 

 

むしろ東洋医学の歴史は、感染症との闘いの歴史なんじゃないんでしょうか?

 

 

現代の新興感染症にも使える叡智が多分に含まれているのではないでしょうか。

 

 

・・・で、今日は、一貫堂医学の番外編でもないが、東洋医学の感染症に対する考え方を述べてみましょう。

 

 

(一社)北辰会が理論と用語のベースとしている現代中医学の「弁証論治」という基本的な考え方ですが、これの大本は『傷寒論』を著した後漢の張仲景(150?-219)と言われます。

 

”弁証論治”という言い方自体が、『傷寒論』”弁〇〇病脈証并治”という言い方から来ているとか。。。)

 

 

・・・で、その『傷寒論』の内容は、『傷寒論』よりさらに前の『黄帝内経素問』「熱論(31)」の内容や、『難経』58難が元になっていると言われます。

 

 

『黄帝内経』よりもさらに以前は、「病気」というのは、悪霊や鬼が患者に憑りついたもの、と考えられており、治療はもっぱら祝由(お祈り、呪い)であったようです。

 

 

それを『黄帝内経』では、この世界の全ては「気」から出来ているという「気一元の世界観」、そしてそこに働いている法則性である「大極陰陽論」を前提として、

 

自然現象である、人間の生老病死の「病→死」を、自然界、あるいは人体内にある「邪気」が、人体の「正気」を傷っていく過程、と考えるようになり、

 

そしてその「邪気」にはパターン分類があり、人体の側にもまた体質分類があり、それを適切に噛み分けて、何がどうなって病になっているのかを考え、

 

戦略的に治療すれば、病治しができる、という、医学医術の革新(ある意味科学化)を行いました。

 

 

それ以来、その枠組みを前提とした、様々な学説や治療法が開発され、その数千年に渡る膨大な臨床事実の集積は「中国伝統医学」と呼ばれ、

 

現代にまで脈々と受け継がれている訳ですが、この「邪気」という考え方の中でも、自然界にある外来の邪気、つまり「外邪」と呼ばれるものが、

 

現代の西洋医学の言う「細菌」「ウイルス」のことを含む概念です。

 

(ザッと書いたので、もし間違っていたらご指摘ください。<m(__)m>)

 

 

・・・で、東洋医学における感染症の捉え方、治し方は、蓮風先生が以前よく仰っていたことですが、

 

「ここにアサガオの種があったら必ず発芽するわけではないように、種子が発芽するには土、水、空気などなど、それなりの条件が整わないと発芽しない。

 

感染症もこれと同様で、細菌やウイルスがあったら必ず発病する訳ではないように、発病しないように、また、発病しても軽く済むように、

 

患者の側を調えればいいのだ。

 

細菌やウイルスを顕微鏡レベルで分類し特定して、それを死滅させる、あるいは人体の側を強制的にそれに反応しないようにせしめるのが西洋医学、

 

それらが増殖しにくいような体内の状況を調えるのが東洋医学、という違いがある。」

 

ということです。

 

 

もちろん、細菌やウイルスがキチッと特定できて、抗生剤などの治療法も確立されているような感染症であれば、西洋医学のやり方は非常に優れていると思いますが、

 

中にはうまくいかないものもあります。

 

 

そういう時に、意外と効果を発揮するのが、東洋医学の論理と手法だと思います。

 

 

森道伯先生鄧鉄濤先生も、そこんところを良く分かっていたんだと思います。

 

 

次回、ついでなんで、矢数道斎先生が若い頃、森道伯先生に、マラリアと肺炎の治療を実際に受けた話を書いておきましょう。

 

 

 

続く

 

 

 

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2024年 6月の診療日時

2024.06.01

 

 

 

 

◆患者さん各位

 

 

 

痛ましい能登の地震から始まった2024年:甲辰(きのえたつ)も、いよいよ前半の大詰め、6月に入りました!!

 

 

社会全体として、徐々にコロナも過去の話、という感じになってきていますね。

 

 

患者さんでも、マスクをしてない人が日に日に増えています。

 

 

あんなの、普通に暑いし苦しいし、咳痰も鼻水も何もないんだから、したくないと考え、もうさすがにマスク警察も湧いてないので、私はしない、という判断は、

 

ごく普通の考え方だと思いますし、こうやって以前の状態に戻っていくのは良い事である、と思っています。

 

(医療人として、感染症をナメてる訳ではありません、悪しからず。<m(__)m>)

 

 

清明院は相変わらず、猫の手も借りたいほど忙しいです・・・。

 

 

誰かホント、ヤル気のある、良い人いましたら、是非とも我が院に、御紹介下さい!!<m(__)m><m(__)m>

 

 

清明院の求人情報はこちら!!

 

(ホントにホントに、困ってます!!!)

 

 

まあとはいえ、これまでの15年、スタッフが増える時というのは、特に何もせんでも増えてきましたので、まあ、今はそういう流れなんでしょうね。。。

 

 

もともとはたった一人でやってた清明院、人が増えないなら、少数精鋭を意識して、内部充実を図ればいいだけです。

 

 

無理せず、流れに身を任せることも大事。

 

 

いずれにせよ今年の10月には、良き15周年を迎えられるように、1日1日、精進したいと思います。

 

 

・・・世の中的には、たまに入って来る良くない情報からしても、戦争はなんだか悪化していっているようにも見えるし、円安、物価高もあり、天災も含め、色々な火種もあり、世の中全体が今後どうなるかなんてのは神のみぞ知る訳ですが、

 

引き続き、疫病も含む疾病予防、心身の安定化、重篤疾患の早期発見早期治療が、極めて重要なのは間違いありません。

 

 

これの一番ベーシックな方法としては、自覚的な心身の不調に、早め早めに、適切に対処しておくことです。

 

 

それには鍼灸が、間違いなく超お勧めです。

 

 

「数千年続いてきた、職人芸的医療」は裏切りません。笑

 

 

清明院は、斯様な考えで、開業以来、いつも通り不動心で、日々診療しております!!

 

 

 

◆清明院、2024年6月の診療日時

 

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休憩とさせて頂きます。

 

 

◆毎週水曜日は、東洋鍼灸専門学校での講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。

 

 

◆6.27(木)は、院長が順天堂東医研にて講義のため、17時半までの受付とさせて頂きます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、全ては東洋医学の普及啓蒙のためでありますので、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

 

清明院のコロナ後遺症対応に関して

2023.05.12

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清明院では現在、求人募集しております。

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

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2023年5月8日(月)から、新型コロナウイルス感染症は5類に変更となりました。

 

厚労省サイト 参照

 

 

5類になったことで、この3年間の騒動も、ようやく一つの節目を迎えた、と言って良いでしょう。

 

 

この3年間で、職を失い、生活が全く変わってしまった人、また、感染してしまったことで、お身内や近しい方が亡くなってしまった、という方など、無数の悲しみと不幸が、世界中を襲いましたね。

 

 

コロナ以前の当たり前が、当たり前でなかった、ということを嫌というほど思い知らされた3年間だったと思いますし、現在もなお、後遺症で苦しんでいる方が多数おられることと思います。

 

 

ですので、5類になったと言っても、なーんかこう、スッキリ!という感じはないですよね。。。

 

 

またすぐに新しい感染症のパンデミックが起こる可能性だってありますし、地震などの天災も、不穏なペースで続いていますし、戦争のこともありますから、

 

まだまだ慎重に、様子を見つつ、徐々に元の生活に戻していこう、というフェイズに入った、というくらいの感じですね。

 

 

ところで、たまに聞かれるのでここに書いておきますが、清明院でのコロナ後遺症対応ですが、2020年の段階から、普通にやっております。

 

(当たり前のことと考え、特に宣伝もしてきませんでした。苦笑)

 

 

 

個人的には、2020年の秋に、第10回、日本中医薬学会学術大会にて「COVID-19 治癒後の諸症状の⼀症例」と題して、症例発表をさせて頂きました。

 

 

これは恐らく、日本で最初の、コロナ後遺症を鍼灸のみで扱った症例の、学会発表だったであろうと思います。

 

 

コロナ後遺症に関しては、もちろんその後もチョイチョイ、相談されては診ておりまして、いずれも非常に効果的だなあ、という印象を持っております。

 

 

・・・というわけで、いくつかの症例を、ここに簡単に紹介しておきます。

 

 

◆症例1 50代女性 

主訴:全身倦怠感、嗅覚障害、味覚障害、痰

他院の鍼灸師からの紹介

コロナ感染以前からあった倦怠感が、コロナ感染で増悪し、その他の症状も出現し、改善しない。

「肝鬱腎虚」と弁証し、初回治療後、長時間睡眠。数回の治療で改善。

 

◆症例2 30代男性 

主訴:記憶障害、集中力低下、浅眠、頭痛、抑鬱感、倦怠感、胸痛、下痢、腹痛、動悸、唇の荒れ

HPを見て来院

コロナ感染後、諸症状が出現し、無理して仕事を続けて、さらに悪化した。他院の漢方薬で少し改善するも、改善しきらない。

「湿熱中阻>肺腎陰虚」と弁証し、1回の治療で大幅に改善。

 

◆症例3 40代男性 

主訴:関節痛、筋肉痛、下痢、脱毛

清明院患者の紹介

コロナ感染後、脱毛の症状が出る。その1か月後にワクチン接種後、それまでになかった症状が出現。

「肝脾鬱結≧心血不足」と弁証し、5回の治療で大幅に改善。

 

◆症例4 30代男性 

主訴:集中力低下、頭痛、倦怠感、息苦しさ、胸痛、脱毛、動悸

清明院患者の紹介

コロナ感染後、多様な症状が出現。休職を余儀なくされた。

「湿困脾土≧心肝気鬱」と弁証し、6回の治療で職場復帰、15回ほどの治療でほぼ回復する。

 

◆症例5 30代女性 

主訴:嗅覚消失

鍼灸師からの紹介

コロナ感染後、嗅覚が消失。

「肝気犯肺(魄気の異常)」と弁証し、1回で好転。10回ほどの治療でほぼ回復する。

 

 

・・・とまあこんな感じですが、挙げていったらキリがない感じです。

 

(因みに、当院の新規の患者さんのほとんどは、既存の患者さんか、鍼灸師や医師の先生方からの紹介です。(感謝合掌))

 

 

ここで強調しておきたいのは、当院では、「コロナ後遺症だから〇〇穴」とか、「コロナ後遺症だから〇〇証」などといった固定的、画一的な考え方は用いず、

 

あくまでも一例一例において、「その患者さんに」何が起こったのかを東洋医学的に分析、理解して治療に当たっている、ということです。

 

 

また最近では、コロナワクチン接種後に起こった、原因不明の体調不良がなかなか改善しない、という患者さんも多数見えており、こちらに関しても、鍼灸治療は非常に有効である、という印象を持っております。

 

 

今後も、国の方針としてワクチン接種は続けるのでしょうし、コロナに感染してしまって、後遺症に悩まれる患者さんもおられることでしょうから、これからもコロナ後遺症や、ワクチン接種後の体調不良の対応には、

 

「日本の医療の番外地」である路地裏の零細鍼灸院として、力を入れていきたいと思っています。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年 12月の診療日時

2022.12.01

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◆患者さん各位

 

 

 

24節気では小雪を過ぎましたが、そこまで寒くないですね。

 

 

先月は珍しい天体ショーもあったり、近頃の世の中の出来事も含め、なんか平穏でない感じがします。

 

 

コロナは再び増加傾向(第8波)だそうですが、みんな辟易ムード。。。

 

 

ワールドカップ見てたら、8万人の大観衆の中、誰もマスクしてないで大声出して応援してるのに、日本では人通りの少ない田舎でも、全員キッチリマスクをしている奇異さ。笑

 

 

海外の人から見たら、もはやギャグでしょう。。。

 

 

中国でもずいぶんと国民が荒れ始めましたね。

 

 

そりゃそうでしょう、コロナが一人出ただけで街全体が封鎖、1日に何回もPCR、そんな生活が三年も続いて、海外の情報だって日々入ってくるでしょうに、怒らない方がおかしいと思います。苦笑

 

 

日本もこのまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうで、なかなかしないのがイライラしますが(苦笑)、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、

 

円安、物価上昇問題などなど、正直、今年は(というか2020年頭から)ろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりません。。。(*´Д`)

 

(ワールドカップで日本がドイツに勝ったのは、久々に胸がすくようなニュースでしたが、その後コスタリカに負けて、また意気消沈しましたね。苦笑)

 

 

・・・まあー、一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先でしょうね。

 

 

また、ここまで来ると、終息したとして、コロナ前の世界に戻るかというと、もう戻らないでしょう。

 

 

シンギュラリティ(技術的特異点)の日も近いと、よく語られますが、まあ、医療、教育、生活インフラ全てにおいて、これまでとは違う、DX化された社会を、世界中が志向していくんでしょう。

 

 

こういう時に、何をどう考え、捉え、どう動くか。

 

 

同調圧力のキツイ日本の中で、各人の選択のセンスが、大いに問われますね。

 

 

とはいえ、なんかパニクっちゃって、博打みたいなことに走るのではなく、結局は今は各人が工夫しながら自分の仕事に集中し、体調管理(予防)と、出来る範囲での備蓄をしておくこと、に尽きますな。

 

 

疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。

 

 

それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。

 

 

「数千年続く職人芸」は裏切りませんよ。笑

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り不動心で診療しております。

 

 

 

◆清明院、2022年12月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせて頂きます。

 

 

◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。

 

 

◆12.15(木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は17時半までとさせて頂きます。

 

 

◆年末年始の診療は12.30(金)までとし、年始は1.5(木)からのスタートとさせて頂きます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

2022年 11月の診療日時

2022.11.10

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◆患者さん各位

 

 

 

最近忙し過ぎて、月初に挙げるべき診療予定の記事が、気付いたら今に。。。笑

 

 

24節気では立冬を過ぎましたが、そこまで寒くないですね。

 

 

なかなかの天体ショーもありましたね。

 

 

コロナは再び増加傾向(第8波の恐れ)だそうですが、みんな辟易ムード。。。

 

 

このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうで、なかなかしないのがイライラしますが(苦笑)、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、

 

円安、物価上昇問題など、正直、今年はろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりません。。。(*´Д`)

 

 

一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先でしょうね。

 

 

まあ、結局は今は各人が工夫しながら自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。

 

 

疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。

 

 

それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り不動心で診療しております。

 

 

 

◆清明院、2022年11月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆11.17(木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は17時半までとさせて頂きます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

2022年 10月の診療日時

2022.10.01

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◆患者さん各位

 

 

 

24節気では秋分を過ぎ、台風の後は、だいぶ涼しい(というか寒い)ですね。

 

 

コロナもだいぶ、落ち着き加減な感じがします。

 

 

このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、円安、物価上昇問題など、正直、毎日ろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)

 

 

一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先でしょう。

 

 

まあ、結局は今は各人が工夫しながら自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。

 

 

疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。

 

 

それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り不動心で診療しております。

 

 

 

◆清明院、2022年10月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆10.27(木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は17時半までとさせて頂きます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

2022年 9月の診療日時

2022.09.01

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◆患者さん各位

 

 

 

24節気では立秋を過ぎ、処暑に入り1週間が経ち、夜なんかは、だいぶ涼しいですね。

 

 

コロナもまずまず、落ち着き加減な感じがします。

 

 

コロナに関しては、みんなもうさすがに辟易としている感じがあり、今さら目を三角にして政府を批判したり、過剰に感染対策するのにも飽きてきて、

 

もう粛々と、それぞれがそれぞれの仕事をやっている、という感じではないでしょうか。

 

 

このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、物価上昇問題など、正直、毎日ろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)

 

 

一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先の話どころか、今年はまだ何かデカいことが起こりそうな気ィすらしています。

 

 

まあ、結局は今は各人が自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。

 

 

疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。

 

 

それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り不動心で診療しております。

 

 

 

◆清明院、2022年9月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆9.8、9.29(いずれも木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は18時までとさせて頂きます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

 

第19回 DAPAカンファレンスを視聴しました。

2022.07.15

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清明院では現在、求人募集しております。

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

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7.11(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスを視聴してきました!!

 

(それも新幹線の中から。笑 ・・オンライン最高!)

 

 

今回のテーマは

 

Case 35【子宮筋腫核摘出手術後における子宮留血(膿)症の症例】

Case 36【漢方クリニックからの紹介 10代女性続発性無月経の症例】

 

 

という二本立て。

 

 

1例目は強い信頼関係を築いた患者さんの子宮内の感染症において、西洋医学に任せるタイミングが遅れた症例。

 

 

2例目は医師から紹介のあった無月経の症例。

 

 

私用のWebミーティングがあったので、二例目の途中で中座しましたが、今回もなかなか刺激的な症例で、色々と考えさせられました。

 

 

鍼灸で疼痛がある程度コントロール出来ていても、また、患者さんとの信頼関係が強固であっても、ある種の感染症や器質的疾患が疑わしい場合などは、

 

即座に西洋医学(専門医)をコンサルしなくてはならないケースというのは、実際にあります。

 

 

この辺の判断のシャープさは、蓮風先生の臨床を見ていても、非常に重要な部分ですね。

 

 

ただし、その時点における自分の治療介入の限界や不適応、イコール鍼灸治療や鍼灸医学の限界、という理解には、注意しないといけません。

 

 

果たして本当にそうかどうか、よくよく考えるべきでしょう。

 

 

あくまでもそれは、その段階における自分自身の臨床実力の限界であって、必ずしもそれが鍼灸そのものの限界とは言い切れない、という、

 

鍼灸医学に対する謙虚さも極めて大事ではないかと思います。

 

 

また、

 

「東洋医学的にはこうだよ、あとは知らないよ。」

 

では、その鍼灸師が世の中の大きな信頼を得ることは難しいでしょう。

 

 

この辺のバランス感覚は、現代日本における鍼灸臨床家には、常に問われてくる部分かと思います。

 

 

 

次回のお申込みはこちらから、ご興味のある方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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2022年 5月の診療日時

2022.05.01

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◆患者さん各位

 

 

 

新年度に入って1月経ちました。

 

 

マンボウが明けまして、落ち着き加減がキープできている感じがしますが、戦争のニュース、”悪い”円安のニュース、小児の原因不明の肝炎のニュースと、なかなかいいニュースがないのが嫌ですね。

 

 

不安なニュースばっかりで、精神的に弱い方には大いに堪える筈です。

 

 

依然としてコロナはⅡ類感染症のままです。

 

 

PCR陽性となったり、保健所から濃厚接触者認定されれば、どんなに体調が良くても、家を出れなくなります。

 

 

これは、職場にも行けなくなることを意味しますので、清明院の家族持ちのスタッフは、いまだに戦々恐々としています。

 

 

コロナも戦争も、早く終結してほしいですね。

 

 

・・・ということで、今は確定している、「比較的」信頼できる情報を参考に、冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、常に心身を調整し、最適化しておくことに尽きますね。

 

 

東洋医学をやってきた僕としては、ワクチンや治療薬の話にはなるのに、自分の身体、心身を如何に調えるかの話にはあまりならないのが残念です。苦笑

 

 

また治療方法にしたって、現状、いい手立てがないのであれば、鍼灸漢方、もっと積極的に推奨したらいいのに、と思います。

 

(ただ、素人考えで、ネットでメチャクチャに取り寄せた漢方やサプリをデタラメに飲んだり、金儲け主義の輩なんかにそそのかされるのには大反対ですが。)

 

 

まあ、予防としては、自覚的な体の不調が少しでもあるなら、早め早めに対処しておくことです。

 

 

鍼灸も、大いにご活用下さい。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り不動心で診療しております。

 

 

 

◆清明院、2022年5月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆毎週水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆5.19(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。

 

 

◆5.2(月)~5.3(火)はGWの臨時休診と致します。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

第40回、順天堂東医研に参加してきました!!

2022.04.26

_20220425_200910

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

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4.21(木)の夜は、第40回の順天堂東医研に参加してきました!!

 

2018年12月に第一回を行ってから、皆々様の御蔭で、早40回となりました。<m(__)m>)

 

 

今回の講師も、いつもお世話になっている吉祥寺中医クリニック院長の長瀬眞彦先生

 

 

講義の内容は

 

「新型コロナウイルス感染症後遺症の症例から学ぶ東洋医学の基礎理論」

 

という内容。

 

 

コロナは今、第6波が落ち着き加減ではありますが、依然として後遺症問題のニュースもチラホラありますね。

 

 

第7波だって、いつ来てもおかしくないですし、今後またどのような形の変異株になるかも、想像もつきません。

 

 

もう最近の都会では、自分の身の回りにコロナに罹患した人が必ず数人はいるような情勢だと思いますが、コロナ感染後、すぐに治って、以後まったく何の問題もないという人もいれば、

 

ちょっとした倦怠感や嗅覚味覚障害を発症し、数か月経って何となく回復したという人もいれば、「筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群(ME/CFS)」といわれる厳しい状態になってしまい、

 

ほぼ寝たきり状態を余儀なくされたり、因果関係はよく分からないものの、明らかにコロナ罹患後にそれまでなかったような重い症状が出て、それが半年、1年経っても治らず、

 

仕事などを辞めざるを得なくなってしまって、人生が大きく変わってしまった人など、実に様々なようです。

 

 

そんな訳でまだまだ今年も、コロナ禍は続きそうです。

 

 

2020年の秋に私も学会で発表しましたが、それ以降も、コロナ後遺症対応に漢方、鍼灸による東洋医学的な治療が期待されています。

 

 

今回、長瀬先生の方から、実際のコロナ後遺症の症例を通じて、

 

「画一的、通り一遍に、コロナ後遺症には〇〇湯、みたいな考え方はおかしい。」

 

「患者一人一人の病態に合わせた的確な処方を!」

 

というお話がありました。

 

 

そもそも、中国ではコロナに対して主に「三薬三方」と言われる漢方薬で対応し、高い効果を得たという報告がありましたが、2020年に日本中医薬学会で数回に渡って行われた、

 

中国で実際にコロナの治療にあたった中医師の先生方のオンライン講演を聴くと、そういう、公式見解としての診療ガイドラインは参考にしつつも、現場では各先生方がそれぞれの流儀で、

 

「自分の頭で考えて」患者さん一人一人に合わせた処方をし、効果を挙げたという報告が多かった(ほとんどそうだった)ことが印象的でした。

 

 

東洋医学というのは、本来そのように、その患者さん一人一人の体質と現在の症状を東洋医学的に分析し、臨機応変になされるべきものであって、コロナ後遺症だから〇〇、みたいな処方をするのは間違いの元だと思います。

 

(因みに当たり前ですが、これは鍼灸でも同様です。)

 

 

ただし、その臨機応変をどうやって行うかが、なかなか難しい、ということもまた事実で、今回長瀬先生は「先急後緩」という言葉や、東洋医学のいくつかの重要な治療原則を通じて、

 

治療する際の優先順位のつけ方を、西洋医学の話との絡めながら医学生にも分かり易いように配慮して講義されていました。

 

 

僕は医師でも薬剤師でもないので、湯液に関してエラソーに語るのは憚られますが、西洋医学的に検査してよく分からないから、

 

「とりあえず漢方でも」

 

みたいな、いい加減な処方の仕方で、貴重な生薬資源が無駄遣いされないようにしてほしいものです。

 

 

 

東洋医学に対する、きちんとした正しい認識が、「むしろ臨床家側に」広まってくれることを祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

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