東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ

2023.12.21

 

 

 

 

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いやはや、僕にとって怒涛の1か月が終わりました。。。

 

 

この4週間、デカい講演会4つを含む、全18講演を、昨日全て、終了致しました!!

 

(また後程、ここに報告します。<m(__)m>)

 

 

いやー、終わってみると、もっとこうしておけばよかったとか、ああしておけばよかったとか、色々な反省点は出てきますし、細かい失敗はありましたが、

 

まあ、幸い大きなトラブルや失敗はなく、どうにか無事に終えることが出来たことを、大変嬉しく思います。

 

 

この歳になって、色々と新しいことを経験させて頂き、全国の素晴らしい先生方と交流させて頂けることが、本当に有難いですね。

 

 

・・・さあここからは、年内の日々の臨床を、気を抜かずにやり切り、年末年始はしっかりと休み、来年に備えます。

 

 

さて、今日は早速ですが、来年の告知です!!笑

 

 

来年(2024年)の2月11日(日)~12日(月・祝)に、熱海にて1泊2日で、(一社)北辰会主催の、宿泊型の研修会である「冬季研修会」が行われます!!

 

 

この研修会は、北辰会の初代関東支部支部長である、平成9年1月20日に亡くなられた中村順一先生を偲ぶ会として、平成10年(1998年)に始まったのがきっかけの、25年続く研修会です。

 

当初は、雪の降る群馬に、順一先生に会いに来よう、という意味を込めて、「順雪会(じゅんせつえ)」と銘打って、中村先生の地元である群馬で行っていたイベントなんですが、

 

近年は、関西の先生方も参加しやすいように、場所を熱海に移して、カリキュラム内容も充実させて行っております。

 

 

今回、なんと藤本蓮風先生による会長講演があります!

 

 

関東の先生方、学生さん、あの藤本蓮風に、直に会えるチャンスですよ!

 

 

会長講演は、次いつ行われるか、分かりません。

 

 

他にも北辰会の三大鍼法である毫鍼(撓入鍼法)、打鍼、古代鍼の実技指導は勿論、なんと代表理事、藤本新風先生による公開臨床があります!!

 

 

新風先生の弁証問診とか、見たいでしょ!?笑

 

 

非常に貴重なこの機会、申し込み期限は年末までですので、是非ご参加下さい!!

 

 

 

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第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!

2023.06.09

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5.18(木)は、第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今回のテーマは「東洋医学的診察法⑮ 弁証問診その7 総まとめ+実技デモ」です。

 

 

長々と講義してきた弁証問診シリーズも、今回で最終回です。

 

 

これまでの講義も、全てアーカイブ視聴できるようになっているし、スライド資料も残っているので、本気で東洋医学を学ぼうと思ったら、基礎から繰り返し学べる最高のインフラが、約5年の歳月を経て、段々と整ってきました。

 

 

次回からは新シリーズ(また基礎だけど笑)開講します!

 

 

永久保存版の、数十年経っても古くないと思ってもらえるような内容を考えて、どんどんアーカイブ化を進めていきます。

 

 

また今回は、新年度の私の講義一発目でしたので、新1年生への確認として、

 

「医学生が東洋医学を学ぶ意義」

 

に関して、簡単におさらいしました。

 

 

今年の新1年生も学ぶ意欲に溢れていて、期待大です☆

 

 

医学部1年の時点から東洋医学に触れて、数年かけて知識を積み上げてもらったら、卒業後は凄いことになると思うし、10年後、20年後のために、今年もせっせと、種をまき続けます。

 

 

 

 

 

 

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順天堂東医研で喋ってきました!!

2022.12.29

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報告が遅くなりましたが、12.15(木)の夜は、順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

この日は

 

前半「弁証問診ー男性生理ー」

 

後半「男性疾患で注意すべき東洋医学的身体所見」

 

というテーマで、いつも通り講義と実技デモをやってきました。

 

 

前回の10月は、実技動画が手ブレや音声不良にて、オンラインの視聴者からするともう一つ見にくい仕上がりだったので、今回は事前に学生さん達と大学で練習をしてから本番に臨みました。

 

(ああいうの、部活っぽくて素晴らしい☆)

 

 

よく最近のYoutuberなんかが使っている、スマホをセットすることが出来るジンバルという手振れ補正の機器を部費で購入して下さり、あっという間に使いこなす姿が、20歳も下の子たちなのに、非常に頼もしかったです。

 

(もう僕もオッサンですね。。)

 

 

この男性生理、調べると実はなかなかの社会問題であり、今はそこまで表面化していませんが、注目しておられる先生はすでにしており、今後非常にクローズアップされてくる可能性があると思います。

 

 

・・・で、そこに対して、また東洋医学が力を発揮するだろうと思います。

 

 

中国ではすでに『中医男科学』としてゴツイ本に纏まっています。

 

(残念ながら、日本語訳はまだないようです。誰か訳して~~)

 

 

西洋医学では、婦人科に関しては「ギネコロジー」とか「ギネ」なんて呼ばれ、藤原紀香さんが主演の『ギネ』なんていうドラマもあったくらいで、

 

注目度も高いですが、男性科の「アンドロロジー」に関しては、聞いたことある人すら少ないのではないでしょうか。

 

(因みに泌尿器科はウロロジー☆)

 

 

現代でも、泌尿器科の先生方が「男性外来」とか、「男性不妊外来」という形でポツポツとやっている感じが現状ではないでしょうか。

 

 

この分野は、医学生からすると、生理学でも解剖学でも、泌尿器科学でも、そこまでフィーチャーされる部分ではなく、今回の話は珍しかったのではないでしょうか。

 

 

しかし、陰陽を重んじる(というか基礎に置く)のが東洋医学ですから、婦人科を語って、男性科を語らないわけにはいきませんので、今回あえて入れました。

 

 

まずまず、インパクトがあったのではないかと思います。

 

 

実技デモも、いいモデルの方が2名出てこられ、気分よく行うことが出来、大変良かったです。

 

 

次回は年明けになりますが、また楽しめる内容を考えようと思います。

 

 

因みに今回で、何気に順天堂東医研は4周年を迎えました!

 

 

日本の西洋医学の旗振り役として、幕末から180年の歴史を持つ「現存する最古の西洋医学塾」である順天堂に、初めて正式に発足した東洋医学研究会、実に素晴らしいことです。

 

 

 

さあ、どこまでいけるか。

 

 

 

 

 

 

 

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第45回 順天堂東医研で喋ってきました。

2022.11.12

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10.27(木)の夜は、第45回の順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今回のテーマは

 

 

前半:東洋医学的診察法⑫「弁証問診その4(女性生理)」

 

後半:実技デモ「婦人科疾患の体表観察のポイント」

 

ということで、前回の長瀬先生の講義に続き、婦人科にフォーカスした内容でした。

 

 

 

 

生理痛、生理不順、PMS、PMDD、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮癌、卵巣癌、不妊症、不育症、更年期障害などなど、婦人科がらみの症状や病気で苦しんでおられる患者さんは非常に多いです。

 

 

 

婦人科医院の方でも、痛み止めやホルモン補充療法などなど、色々な方法で対処しているものの、なかなか対処しきれていないのが現状ではないでしょうか。

 

 

そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が意外と効果を発揮します。

 

 

清明院でも、婦人科の主訴の患者さんを診ない日はありません。

 

 

外科手術を急いでせざるを得ないような腫瘍系の疾患以外であれば、ほとんどのものに、少なくとも有効ではある、という印象を持っています。

 

 

私の少ない経験でも、減薬、廃薬に導くことが出来た症例は数多くあります。

 

 

今回は、シリーズで講義している「弁証問診」にフォーカスし、患者さんが女性であったら、どのような疾患であっても婦人科に関する問診を取ることが重要である旨、お話ししました。

 

 

女性の一生における、初潮→月経→妊娠→出産→閉経という生理的な一連の流れにおける諸相には、その女性の体質素因や、重要な病理を示す情報が、多分に含まれています。

 

 

ですので、東洋医学的な診療においては全症例において婦人科に関する情報を聴取し、治療の役に立てます。

 

 

また、前回から対面ハイブリッド開催になったので、実技デモも行いましたが、音声、映像が思いのほか乱れており、オンライン参加の方には大変見にくかったと思います。

 

 

大変失礼しました。<m(__)m>

 

 

これは次回の12.15(木)の講義ではキッチリと修正し、リベンジしたいと思います。

 

 

 

暫くはハイブリッド開催になりますので、お近くの大学の方はぜひ現地にて、遠方の医大生の皆さんはオンラインで、お気軽にご参加ください☆(*‘∀‘)

 

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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第43回 順天堂東医研で喋ってきました。

2022.08.04

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7.28(木)の夜は、第43回の順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今般の感染拡大を受けて、今回から、再びzoom講義となりました。。。苦笑

 

(この二年半の間、大体二回ハイブリッドをやると、またオンラインに戻る、というパターンを、3回繰り返しています。苦笑)

 

 

・・・まあしかしもう、慣れたもんです。

 

 

zoomならzoomで、それに最適化した内容を粛々とやるのみです。

 

 

まだまだ、教えていないこと、語っていないことは山ほどある。

 

 

今回も北海道から沖縄まで、多くの学生さんから参加申込があり、嬉しい限り。

 

 

怪我の功名で、こうやって全国の学生さんと繋がることが出来たのも、オンライン講義の普及の御蔭です。

 

 

今回は

 

「東洋医学的診察法⑩ 弁証問診その2(飲食・二便・発汗)」

 

「東洋医学的診察法⑪ 弁証問診その3(その他の排出物、五官、睡眠状況など)」

 

という2本立て。

 

 

極めて重要な、「東洋医学的問診」シリーズであります。

 

 

的確な漢方処方、的確な鍼灸配穴を得る上で、「的確な弁証問診」が必要なのは言うまでもありません。

 

 

えーそんなん、身体を診りゃわかるじゃん、と思った先生もいるかもしれませんが、それだけでは、病の細かいストーリーやメカニズム、その患者さんの置かれている環境、背景まできっちり押さえることは出来ませんので、

 

そういう「検査すりゃ分かるんだから問診なんて不要」みたいな乱暴な考えは、東洋医学では持ちません。

 

 

これはまあよく言われる、「病気を見て人を見てない」ってやつに陥りがちな考え方であって、東洋医学ではミステイクだと考えています。

 

(by『黄帝内経素問』徴四失論(78)参照)

 

 

・・・かつて、西洋医学は、

 

「3時間待ちの3分診療」

 

とか、

 

「PCばっかり見ていて患者の顔を見ていない、冷たい医療」

 

なんて揶揄されたこともありますが、近年では、

 

「医療面接」

 

「NBM(Narrative Based Medicine:物語と対話による医療)」

 

として、非常に問診が重要視されるようになってきているようで、上記のような声を聞くことは減ったように思います。

 

 

しかし、問診が重要というところでは一致していても、患者さんから聴取した情報を、どう分析し、治療に繋げていくか、というところが、そもそもの人体観が異なる、西洋医学と東洋医学では異なります。

 

 

今回やった、飲食の情報や二便の情報、睡眠の情報等々から、東洋医学では、その患者さんの全身の機能バランスが、「どこがどう」崩れているのかを考えていきます。

 

 

つまり「八綱弁証」「臓腑経絡弁証」「気血津液弁証」「病邪弁証」「病因病機」等々、大きい物差しや小さい物差しを駆使して、その患者さんの体質も含めた病態、メカニズム、ストーリーを全機的、総合的に把握せんが為になされる、東洋医学独特の、重要な診察行為です。

 

 

これが理解できない人は、いつまで経っても東洋医学的な思考で治療を進めることは出来るようにはならないでしょう。

 

 

また、この弁証問診の学理というのは、体表観察と違って、一定の理論を学べば、みんなでその症例に関してディスカッションできるという利点もあります。

 

 

この弁証問診シリーズはまだ少し続くので、これを機に一からキチッとやって、最終的には公開臨床で、その一部始終をお見せしようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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順天堂東医研で喋ってきました!!

2021.01.22

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最近、年が明けてからなんやかんやと猛烈に忙しいので、気付いたら日が経ってしまいましたが、年明け一発目の順天堂東医研、14日に喋ってまいりました!

 

 

せっかく、去年の秋からは対面+オンラインのハイブリッド開催で出来るようになったのに、東京は再び緊急事態宣言ということで、

 

今回からは再び完全オンラインでの開催となりました。(^^;

 

(いつ対面再開できるやら。。。)

 

 

まあ仕方ないですね、やまない雨はないと思って、明るくいきましょう!!(゚∀゚)

 

 

今回の講義テーマは

 

1.奇恒之腑、奇経八脈

 

2.弁証問診(主訴~現病歴の聴取)

 

の二本立てです。

 

 

これまで、順天堂東医研では約二年かけて、「五藏六府」「十二臓腑経絡」という、この医学が最も基本に置いている考え方について説いてきました。

 

 

これらの内容は、西洋医学でいえば「解剖学」「生理学」にあたる部分であり、鍼灸医学も、湯液医学も、けっきょくはこれを前提に理論構築されています。

 

 

だから、数学の問題を解くのに公式や定理を熟知していることが必要なのと同じく、英文を読むときに、単語の意味やイディオムを熟知しているのが必要不可欠であるのと同じく、

 

東洋医学な診療をやろうと思ったら、これらに対する理解というのは不可欠です。

 

 

しかし、では五臓六腑、十二経絡だけ知っていれば十分かというと、それもそうでもない。

 

 

他にも、基本として重要な概念がある。

 

 

・・・ということで今回、”五臓六腑、十二経絡以外の重要な存在”として無視するわけにはいかない、「奇恒之腑」と「奇経八脈」をごく簡単にやってみました。

 

 

これはある意味、どういうリアクションが来るのか、自分の中でチャレンジでもありました。

 

 

・・・で、結果は、「難しい」「抽象論の極み」という反応もありまして(苦笑)、なかなかホロ苦い結果となりました。。。(^^;

 

 

しかし、彼らが今後も勉強を継続し、将来、東洋医学的な臨床をやるようになっていった時には、色々と繋がってくるように、仕掛けたつもりです。

 

 

また今回、後半の「弁証問診」については分かり易かったようで、非常に好評でしたので、バランスは良かったと思います。

 

(・・と考えて自分を慰める(笑))

 

 

今回講義するにあたって、いつもお世話になっている長瀬眞彦先生からおススメいただいた二つの本

 

『Gノート 問診特集』

 

『問診から学べる漢方薬ツールキット』

 

で、総合診療医や漢方医による問診の世界について、ある程度予習させていただいてから臨んだのも、自分的に良かったです。

 

 

鍼灸臨床家ならではの弁証問診の世界については、20年間、自分なりにやってきたつもりですが、医大生に東洋医学的な問診を語る上では、

 

伝え方を少し工夫しないとだなと、改めて思いましたね。

 

 

・・・まあこうやって、毎回調整を重ね、より良いものを作り続けるしかないですな。

 

 

 

また告知しますが、来月には楽しみなイベントがあります。( *´艸`)

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、9.21~10.20、eラーニング配信!!

2020.09.17

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(一社)北辰会のeラーニング、新たに10月分の講義内容が発表されました!!

 

(配信開始は9.21(月)からです!!)

 

 

今回の内容も、超豪華4本立て!!

 

 

どれも非常に重要な講義なんですが、今回の目玉も、何といっても油谷真空先生「中医小児科学と鍼灸治療②」でしょう。

 

 

現代における小児の鍼灸臨床と言えば、関西を中心に「小児はり」というやり方、考え方が有名なんですが、北辰会方式では、患者さんが小児であっても、

 

初診時、親御さんからキチッと弁証問診をとり、乳幼児であっても出来る限りの体表観察をし、いつも通り弁証論治を進めます。

 

 

臓腑も経絡も経穴も未熟、未発達な小児、乳幼児をやる場合は、それ相応の感覚(コツのようなもの)が重要になります。

 

 

また、多くの小児は鍼を怖がりますし、じっとしていられないことが多いし、敏感であることも多いので、手法については主に刺さない鍼を巧みに用います。

 

清明院が使用する鍼の種類 参照

 

 

・・・と、口で言うのは簡単ですが、この一連の流れを、親御さんも、治療を受ける小児自身もしっかりと安心させ、納得させながら、しかも親御さんが子供の様子を見ていて、

 

明らかに分かるくらいキチッと効かす、というクオリティーを及第点として、実際にやってみると、なかなか難しく、初級~中級のうちは頭を打つことも多いと思います。

 

(僕自身がそうでした(苦笑))

 

 

現・北辰会会長である藤本蓮風先生

 

「小児、乳幼児が自在に扱えたら大したもんや。」

 

とよく仰います。

 

 

この辺の、実際の臨床現場での重要ポイントが満載の、なかなかない内容の講義となっております。

 

 

 

必聴です!!

 

 

 

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溜まった書類を片す!!

2019.12.25

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今日は東鍼校で、年内最終講義。

 

 

「弁証問診」に関する講義だ。

 

 

清明院に帰って来てから、ここんとこメンド臭くて、1カ月くらいほったらかしにしてたバイクの保険だのなんだのの書類を片す。

 

 

僕はこういう、事務的な書類を片す才能は、小学生以下と言っていいようだ。(*´Д`)

 

 

1枚書くのに1時間くらいかかる。。。

 

 

はーヤダヤダ。orz

 

 

・・・でももうこれで、年内の講義も終わり、書類関係も終わり、あとは書斎の本を片したら、気持ちよく年末だね。

 

 

最後まで気を抜かずに行きます!!

 

 

 

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公開臨床①

2019.09.11

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本日は東洋鍼灸専門学校で、もう何回目か分からないほどやっている毎年恒例「公開臨床」をやってきました!!

 

 

今回は問診のみです。

 

 

昼は間をたっぷり使って、話が横道に逸れたりしながらやったせいか、大して進みませんでして、夜はその反省を生かして、テンポよくやったら、

 

かえって進み過ぎるという事態に見舞われました。(苦笑)

 

 

・・・もっと、ペース配分を工夫せねば。<m(__)m>

 

 

いやーしかし、今ではすっかりスタッフに任せきりにしてしまっています、「弁証問診」

 

問診の大事    参照

 

 

非常に重要で、面白いですね。

 

 

本来は患者さん一人一人と、じっくりと話したいですね。

 

 

昼も夜もなかなか興味深い症例で、やっていて楽しかったです。

 

 

さて来週、どんな形で焼き上がるか。

 

 

楽しみ楽しみー☆(゚∀゚)

 

 

 

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東鍼校再開!!

2019.09.04

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夏休みが終わり、今日から東洋鍼灸専門学校の講義が再開しました!!

 

 

あっという間ですな。。。

 

 

前期の学生さんはあと3コマ授業をやって、テストをやって、終わりです。

 

 

来週からは恒例の公開臨床。

 

 

我々が日々行っている、北辰会方式弁証論治、つまり弁証問診~体表観察~弁証~治療~養生指導~予後の推定までの一連の流れを、ありありと、

 

フルオープンで一部始終見せるという、今から20年以上前、1990年代に、蓮風先生が世界の鍼灸史上、恐らく初めて始めた、素晴らしい企画です。

 

 

僕も2000年にこれを生で見て、その後、これに非常に憧れ、共感して、今から数年前から学校教育の中で、毎年やらせてもらっています。

 

 

臨床家が、実際に体が悪い人を相手に、ガチンコのありのままの治療を見せる、これは大事なことです。

 

 

自分でモデル役を連れてきて、自分の刺鍼術のデモを見せるのとかとは、まったく次元の違うことです。

 

 

近年では、蓮風先生以外の、北辰会の大先輩方の公開臨床も、本部で見れます。

 

(今年度は関東でも!!)

 

 

さーて、今年はどんなモデルさんが出て来るのか。。。

 

 

楽しみですな☆(゚∀゚)

 

 

 

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