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二十四節気、明日で「大寒」ですね。
過去記事を読むと、2011年から、この時期になると春を感じ、何かしら書いていることが多いね。(笑)
大寒になったということは、立春の前であり、こないだも書いたが、「冬の土用」に入っていることを大いに意識するべきです。
(特に東洋医学の臨床家は。)
秋冬の陰から春夏の陽へ、陰陽が大きく変動する時です。
当然、それの影響を人体は受けますので、人それぞれに変化を感じます。
場合によっては崩れます。
その崩れ方の一つが、インフルエンザの大流行だったりするわけです。
インフル狂騒曲 参照
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2011.01.23
20日から、24節気で言う、「大寒」に入りましたね。
患者さんの中に、
「大寒に入ったから、寒餅(かんもち)を注文したのよ~。」
とおっしゃっている方がおりました。
大寒の日にはお餅をついて食べる風習が昔からあるということは、あまり知られていません。
(皆さんご存知でしたか??実は、僕も知りませんでした・・・。)
・・・ところで何で、大寒にはお餅をつくんでしょうか?そこで今日は、もち米についてのお話。
「大寒」とは1年のうちで最も寒い、とされている時期です。
これはつまり冷えの邪気、「寒邪(かんじゃ)」が人体に最も侵襲しやすい時期、という風にも考えられます。
「寒燥」について 参照
そしてこの時期のお水は綺麗で、この水で餅をつくと、日持ちもよく、一番おいしいと言われているようです。
(水というものについても、またいつか述べましょう。)
もち米は漢方薬の生薬名を『糯米(だべい)』と言います。
(ちなみにうるち米のことを『粳米(こうべい)』と言い、こちらも有名です。)
コメには数種類ありますが、有名なものとして、粘り気の違いによってうるち米の『粳米(こうべい)』と、もち米の『糯米(だべい)』があります。
詳しくは述べませんが、これら2つはデンプンに含まれる成分の割合が違います。
『糯米(だべい)』つまりもち米から作る有名な生薬に、「膠飴(こうい)」というものがあります。
これはいわゆる”水飴(みずあめ)”のことです。
因みに源草社の田畑隆一郎氏の著『薬徴』に、
「もち米(糯米)を麦芽で糖化した飴を最上とする」
とあります。
どんなデンプンからでも飴はできるが、もち米から作った飴が一番いい、というわけです。
コレは、もち米が含むデンプンは、特別に良質なものであることが古来から分かっていた証拠です。
また、元気、気力の『気』の文字は、もともと『氣』と書き『气』は雲の流れる形で雲気をいい、『气』は生命の源泉、おおもととされ、
米はその気を養うもとである、というので、『气』に『米』を加えて『氣』になったとされています。
「米を食べないと、元気が出ない」
と昔から言いますが、その通りなのだと思います。
そしてもち米は、米の中の米、
KING OF 〝KOME”
ってとこなんでしょう。(笑)
また当然、現代栄養学でも、”お餅”といえば有名な高カロリー食でございます。
(だから正月に太るし、七草粥の意味も出てくるわけですね)
そしてこれはゆっくりと消化されますので、血糖値の高い状態を保つことが出来て腹もちがよく、寒さに負けない、つまり「寒邪(かんじゃ)」に負けない体づくりに、
一役買ってくれます。
・・・昔の人は、もち米が薬になるぐらい良質のデンプンを含んでいることも、もち米が体を元気にし、厳しい寒さを乗り越えられるようにする食品であったことも、
当然のように気付いていて、こういう風習を残してくれている訳でしょう。
現代の加工食品、保存料といったものが、その優れた「合理性」とともに、こういう素晴らしい知恵を我々から奪っていくのかもしれませんネ・・・。
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2019.01.16
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毎日寒いですな。
毎年恒例で、インフルが暴れていますが、慌てず騒がず、粛々と鍼と養生で調えましょう。(^^♪
まずは防寒、防乾、そして鍼灸で心身を調え、あとはまあ、マスク、手洗い、うがいです。
(・・・俺はマスクしてねえけど、患者さんから咳を浴びせかけられることがあるので、しようかな。。(苦笑))
二十四節気では小寒から大寒に移ろうとしていますが、明日が土用の入りです。
2019年の冬の土用は1.17~2.3です。
土用とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の手前18日間のことで、四季それぞれの最後の18日間のことです。
夏の土用の丑の日にウナギを食べるのが有名ですが、四季それぞれに土用はあります。
今は立春の手前であり、「冬の土用」となります。
体感温度は寒いですが、患者さんの体を診ていると、僕的には微妙に春の気配を感じますね。
外感病であっても、それを考慮すると治りがいいようですな。(゚∀゚)
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2018.01.20
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今日から二十四節気では大寒です。
大寒と言えば「お水取り」が有名ですね。
・・・しかしまあ、この時期は、患者さんの体を毎日診ていると、「立春前」という表現の方がしっくりきます。
(もう土用ですしね。)
冬の間、内に籠っていた陽気が上に、外に”芽吹く”時期が近い。
まだ「胎動」の段階かもしれないが、早い人はもう”反転”していますね。
そうすると生理、病理ともに変化が現れます。
ボサッとしてりゃあ、ヤラレます。
毎日タイマン。
病気とネ。(笑)
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2017.07.07
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これまでのお話
では続きいきます!!
◆白米、東洋医学的にはどうか。
今日は白米の東洋医学のお話。
かなり前にチョロッと書きましたが、東洋医学では白米(うるち米)のことは粳米(こうべい)といい、もち米のことは糯米(だべい)といいます。
もうあの記事から6年半も経っていることにひきましたが(苦笑)、今回はもう少し詳しく述べてみましょう。
粳米は性は平、五味は甘、苦であり、脾胃を養う、と言われます。
効能としては補中益氣、健脾和胃、徐煩渇、止痢、と言われます。
(要は胃腸、消化吸収機能をシャンとさせて、上下のアンバランスを調えるわけですな。)
しかし、当然ながら、粳米ばかりでは偏りますから、色々な食材を足しましょう、と、よく言われます。
家庭療法として面白いのが、鼻血が出た際に、米のとぎ汁を少し飲む(同時にゴマ油か大根の汁を点鼻する)とか、
乾煎りした米を煎じて飲み、夏バテや食欲不振や乳幼児の嘔吐に使ったり、お粥に蓮子を入れて不眠に使ったりと、
幅広い応用法があるようです。(゜o゜)
ただいずれにしても、お米のみ、という偏った摂り方は止めましょう、と言われます。
(まあ、別にそんなんしねーよ、って感じですがネ。(*‘∀‘))
次回はもち米(糯米)について考えてみましょう。
続く
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2016.02.04
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本日で、24節気では立春となります。
24節気につてはチョイチョイ書いていますが、患者さんの体の状態と考え合わせると、素晴らしく当たっていますねー。
運気学説には他にも季節ごとの節目がありますが、24節気が一番合致しているように思います。
(実感として。)
大体、大寒に入って1週間ほどたった、先月末ぐらいから、風にも春の気が入っていますし、患者さんやスタッフの気色を診ていても、明らかに木気が旺気してきています。
邪気としての陽木の気の動きは早く、勢いがある。
体表観察の集中力が問われる時期ですね。
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2015.01.29
2014.01.28
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24節気では大寒を過ぎ、一週間以上経ちました。
こうなるともう、大寒と言うよりは、”立春前”という感じ。
日差しに、風に、確実に春木の気が入っております。
春は、五行では「木(もく)」。
木は、人体では「肝の臓」と「胆の腑」。
邪気では「風(ふう)」。
「五行」って何ですか?(その8)
「胆」って何ですか?(その12)
「肝」って何ですか?(その13)
「風」「火」について 参照
ここらあたりが、ざわついてきますネ、この時期は。
・・・まあ、かと言って、木にばっかり注目してても治せないんですが。
こういう時期的な問題と、その患者さんそれぞれの素因とを考慮して進めないと、この時期のカゼはうまく治せない。
インフルエンザも来てますね。
ヤル気満々☆
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2013.01.26
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最近、急性症の患者さんが多い。
カゼに限らず、今朝からおかしいとか、昨日から急におかしいとか。。。
症状としては、胃痛、眩暈、腹痛、下痢、関節痛、頭痛などなど、実に様々です。
こないだ書いたように、24節気で「大寒」過ぎたら次は「立春」。
「易(えき)」の世界では、「風」とか、「雷」に例えられる、よく言えば動的で活発、悪く言えば極めて不安定な「春」という季節のお出ましです。
(震雷木、巽風木の卦)
・・・で、すでにその影響か、非常に動きの速い病にかかっている患者さんを診ることが少なくありません。
こういう場合、どれだけタクティカルに治療を進められるか、術者のウデが問われます。
鍼をした、その場で楽になった、ハイじゃあ3日後に来てネ、では、急性症を治療しているとは言えません。
全然不十分です。
治療直後から、時系列的に何が起こっていくか、ということを詳細に予測し、実際に観察し、結果を分析することが、多くの重要な知見を与えてくれます。
清明院では、急性症の場合、2時間後、あるいは翌日、どういう状況になったか、必ず電話してもらって確認します。
・・・で、その変化を見極めた上で、次の手を打って行きます。
病と対峙して、常に先手先手が打てるように、細心の注意を払います。
スリリングな日々。(笑)
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2013.01.23
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今日は、24節気でいうと「大寒」に入って3日目です。
大寒は、「一年のうちで最も寒い時期」、とされております。
しかし、ということは”もうピークですよ”ということです。
逆に言えば、”コレ以上寒くならないですよ”ということです。
てことは、さらに言えば、”徐々に暖かくなってくるよ”ということでもあります。
大自然に対する古代中国人の考え方では、春は五行でいうと「木(もく)の気」が盛んになる、と考えます。
人間では、「肝の臓」や「胆の腑」が、「木」に分類されます。
この時期(春)、肝や胆が影響を受け、もともとこれらの臓腑に不調を抱えている患者さんでは、症状の悪化を診ることがあります。
清明院でも、この「肝や胆」に問題を抱えておられる患者さんは多いです。
まだ、患者さんが症状として自覚はしていなくても、特に何があったわけでもないのに、肝や胆の反応を示すツボの異常が、いつもよりきつくなっているパターンの患者さんが、チラホラおりました。
自然界では陰が極まり、すでに「木気」「陽気」が、芽生え始めており、それにつられて、人体にも同じことが起こっているようです。
もう春が、そこまで来ています。。。
微妙な変化を意識していれば、気付くことと思います。
・・・な~んて、カン違いだったりしてネ。(爆)
とりあえず、鍼最高。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
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2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!