東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: ヘーゲル

最近観た映画

2019.10.23

20190826_214828.JPG

 

 

 

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

 

 

 

**********************************************************************************************
  にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

 

 

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

最近もヒマさえありゃあ映画観てます!!

 

「映画」を含む記事 参照

 

 

◆天気の子

 

 

これはまあ、・・・うーん、うん。て感じの映画でした。(苦笑)

 

 

まあこないだ惜しくも取り壊された、清明院のすぐ近くの「魔窟」、あの東豊書店が入っていたビル「代々木会館」が劇中に何度も出てくるのが嬉しかった、

 

ってぐらいのもんですかね。

 

 

新海誠監督については、僕は深く知りませんが、この人の映画は映像や音が綺麗ですね。

 

 

そこは一つの拘りのある世界づくりのようなものを感じ、素晴らしいと思います。

 

 

◆ワイルドスピード スーパーコンボ

 

 

まれもまあ、・・・うーん、うん。て感じ。

 

 

ワイスピはやっぱりドミニクがいないとね。

 

 

この映画の音楽が好きで、これを観て、気になった音があったら買って車で聴いたりしますが、今回はなし。(苦笑)

 

 

そこも残念でしたな。(゚∀゚)

 

 

 

◆ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 

 

これもー・・・、ブラピとディカプリオの豪華共演が観たかった!・・・というだけかな。(苦笑)

 

 

二人ともやっぱ年取ってもカッコいいナー。。。

 

 

ブラピの体、素晴らしい。

 

 

ディカプリオの不良オヤジ感、素晴らしい。

 

 

ただ、この作品で共演してほしくなかった。。。

 

 

タランティーノ監督自体、キルビルぐらいしか印象になく、大して好きじゃないです。(゚∀゚)

 

(まあパルプフィクションは、もっかい観てみようかな。)

 

 

でも、悪くて狂暴なブラピは、いくつになっても大好きですね。(∩´∀`)∩

 

 

 

◆アルキメデスの大戦

 

 

これは意外と面白かったですね!

 

 

戦艦大和を作るだいぶ前の段階から、作ったところで意味がないということは分かっていた。

 

 

しかし日本政府も海軍も、莫大な金額を投じて世界最強のバカでかい戦艦を作った。

 

 

・・・で、結果は思った通りになった。

 

 

大和は今でも、九州の沖に沈んでいます。

 

 

今年亡くなった、海軍出身の祖父と、「連合艦隊」というものに関して何度か話したけど、祖父のような人でも、やはり連合艦隊の力は過信しているところがあるな、

 

と感じていましたが、当時の軍や政府の上層部になればなおさらでしょうし、しかも「オカネ」や「リケン」が大いに絡んでいたんだから、仕方ないっちゃ仕方ない。

 

 

色々なことを考えさせられる映画。

 

 

個人的には山本五十六はこないだの映画の役所広司の印象が強かったので、舘ひろしは悪くはなかったけど、ずっと妙な違和感があった。。。

 

(苦笑・・・あとまあ、山本五十六に関しては実際の本人の顔の印象が強いので、それもあってか。)

 

 

 

◆ジョーカー

 

 

今回の一番はこれかな。

 

 

ジョーカー、色々思うと切ない。

 

 

ああいう、無慈悲、不公平、不平等にさらされること、あるもんね。

 

 

正論で殴られて、悔しいけど煮え湯を飲まされること、あるもんね。

 

 

それに強く抗ったら、ダメだよ、お前が悪いよ、と言われること、あるもんね。

 

 

不満を抱えた民衆のストレスマグマが爆発して蜂起する時の源泉にあるのは、ああいう感情なのかもな、と思ってしまいました。

 

 

しかし、結局はあれがまた、バットマンを生んでしまい、延々と終わらない対立、闘争に繋がってしまう、というのもまた、世の常か。。。

 

 

ヘーゲルは正→反→合というけど、バットマンとジョーカーの間に「合」なんてあり得るのかな・・・、と考えてしまった。

 

 

ジョーカー役のホアキン・フェニックスさんの表情、雰囲気も素晴らしい。

 

 

あと、便所のシーン、個人的に好き。(ΦωΦ)

 

 

まあでも、『ダークナイト』の、ある意味で”完成した”ジョーカーが見たい人にとっては、今回の”シリアスで切ない”ジョーカーには違和感あり、なんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・善と悪。

 

 

他にも色々観ていますが、ここんとこ、感想を書きたいと思うような作品になかなか出会えなかったんですが、『ジョーカー』は良かったですね。

 

 

久々に書く気になりました!!

 

 

・・・やっぱり、映画最高☆

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルサイト

 

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

「察証弁治」と「弁証論治」

2016.11.26

20161115_011203.jpg

 

 

**********************************************************************************************
       にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑        ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

明日、「弁証論治」について話します。

 

 

「弁証論治」というのは、「整体観(念)」と並んで、中医学の基本です。

 

「弁証論治」って何ですか?

全てにおいて弁証論治

やること為すこと弁証論治

「整体観」って何ですか? 参照

 

 

この「弁証」という言葉ですが、中医学ではなく、哲学用語としての「弁証」という言葉をネットなんか調べていくと、実に果てしない、難解な学問が待っています。(笑)

 

 

まあかつて、このブログ上で、哲学者であるヘーゲルやマルクスについて書きました。

 

ヘーゲルの弁証法 5

マルクスの弁証法 5   参照

 

 

東洋医学で「弁証」という言葉を使う時は、

 

「証を弁(わきま)えること」

 

というほどの意味です。

 

 

「証」とは、その時点における、病態の本質、メインとなる病理状態のことです。

 

 

つまり「弁証論治」とは、

 

「証を弁(わきま)えて、論理的に治療すること」

 

です。

 

 

これが今では、「整体観」と並んで、巨大な「中医学」という学問の基本となっています。

 

 

ところで、この考え方が生まれる全然前、日本の江戸時代に、「察証弁治(さっしょうべんち)」という考え方がありました。

 

 

この考え方を唱えたのは、以前このブログでも紹介した曲直瀬道三(1507-1594)です。

 

曲直瀬道三(まなせどうさん)について

NHKに曲直瀬道三が参上!!        参照

 

 

 

長くなったので続く

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

清明院オフィシャルサイト

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

東洋医学は宗教か。 12

2016.09.02

_20160827_033731

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
  ↑↑↑        ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

これまでのお話

 

東洋医学は宗教か。

東洋医学は宗教か。 2 

東洋医学は宗教か。 3

東洋医学は宗教か。 4  

東洋医学は宗教か。 5

東洋医学は宗教か。 6 

東洋医学は宗教か。 7 

東洋医学は宗教か。 8

東洋医学は宗教か。 9

東洋医学は宗教か。 10 

東洋医学は宗教か。 11     参照

 

 

さて、どんどんいきましょう。

 

 

◆「哲学」ってなんじゃい??

 

 

7年前にこのブログを書き始めてから、何度となく出てくる「哲学」という言葉。

 

 

辞書的には

 

「世界や人間についての知恵・原理を探究する学問。もともと臆見や迷妄を超えた真理認識の学問一般をさしたが、次第に個別諸科学が独立し、

 

通常これらと区別される。存在論(形而上学)、認識論(論理学)、実践論(倫理学)、感性論(美学)などの部門をもつ。 」

 

とあります。(『大辞林 第三版』

 

(ムズイネー)

 

 

これは、幕末から明治の思想家、西周(にしあまね)先生philosophyの訳語として作った言葉です。

 

西周(にしあまね)という人物 参照

 

 

このブログではこれまで、鈴木大拙、西田幾多郎、老荘、孔孟、ヘーゲル、マルクス、デカンショなどなど、日中、

 

欧米の様々な哲学者を紹介してきました。

 

カテゴリ 「哲学者・偉人」 

カテゴリ 「道教・道家思想」

カテゴリ 「儒教・儒家思想」

カテゴリ 「仏教・仏教医学」    参照

 

 

また、哲学の部門と言っていい、形而上学、論理学、美学などについて触れたこともあります。

 

「形而上学」と「形而下学」

「形而上学」と「形而下学」 2

「演繹(えんえき)」と「帰納(きのう)」

「トートロジー」という言葉

前提が間違っていると、そこから先が全部間違う

『弁証論治のための論理学入門』 

なぜ「局所」をやらないのか。          参照

 

 

何で僕がこのブログで、こういうことを強調し続けているかというと、もちろん単純に好きだから、ということもあるけれども、

 

ここんとこがしっかりとしてないと、精神がフラフラ、グラグラしちゃうんですよ、人って。

 

 

 

なぜ半人前の医療人が、患者前でフラフラすると思うかといえば、一番はコア(支柱)となるものが無いからでしょう。

 

(と、僕は思っています。)

 

 

鍼灸師が、学校で一生懸命西洋医学を教わって、いくら詳しくなったって、所詮「医師」ではない。

 

(まあ俺は実は西洋医学、けっこう好きなんだけどね。(笑))

 

 

東洋医学を教わって詳しくなったって、運用の仕方が分からない。

 

 

で、迷える新米新灸師は、先輩の御高説を信じてやってみるんだけど、必ず、そのメソッドでは治らない症例にブチ当たる。

 

 

そこで、自分でせっせと工夫できる人は一抜け出来るけど、それでブルッちゃう人は、また他の先輩のところに行って、今度はその話を信じる。

 

 

・・・で、また次、その次・・・、と、10年も20年もそんなことやってる鍼灸師がいたりします。

 

 

引き出しは多い、でも、どの引き出しの中身もショボい。

 

 

どっかで、自分が「不動心」にならないと、結局、患者さんは引っ張っていけないと思います。

 

 

なんか、患者さんて、そこをこそ、よく見てる気がします。

 

 

僕らはある意味、近代日本の発達した医療制度の中で、一般的な医療体制の網の目からこぼれた、「迷える」患者さんを主に相手にする仕事。

 

(と、「僕は」思っています。)

 

 

そこで、こちらサイドがフラフラと迷っていたら、患者さんをいい方向に導けないでしょう。

 

 

そうならないためには、根本哲学を鍛えることでしょう。

 

 

それが出来ると、出来てくると、圧倒的に生きやすくなると思いますね。

 

(”僕の場合は”そうでした。)

 

 

・・・西洋医学と東洋医学の根本的な認識哲学の違いを書こうと思ったけど、なんか長くなっちゃった、次いこう。(笑)

 

 

 

カテゴリ 鍼灸と保険・業界のお話

鍼灸(師)批判について(その4)    参照

 

 

 

続く

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

清明院オフィシャルサイト

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

名言 2

2016.05.05

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
  ↑↑↑        ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

連休中なんで、久々に名言でも。

 

 

 

我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ばないということだ。

 

 

ヘーゲル

 

 

 

参考サイト「あなたに捧げる名言・格言」

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

    にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルサイト

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

斬るか斬られるか

2010.10.24

本日は、(社)北辰会関東支部定例会でした。

僕は残念ながら都合により参加できませんでしたが、終了後の飲み会にのみ参加させていただきました。

(笑・・・やっぱり酒かい!)

まあー、北辰会の先輩方と飲み会に行くと、毎回鍼の話で盛り上がる訳ですが、お互いが真剣にこの仕事をやっている、

ということを認めているだけに、たまに

「斬るか斬られるか」

という雰囲気に満ちた、ある種の”論争”のようなものになることがあります。

今日もその”論争”を楽しんでまいりました。

まあー、いつかこのブログに書いたように、世の中色んな学問があると思うけど、突き詰めていくと、

ほぼ全て「仮説」の集合体

である訳です。

(誤解を恐れず言えばね。)

となると、東洋医学も、西洋医学も、結局のところは100%の、まったけき正解とは言えない訳で、

「陰陽」というように、自分が”ある論”を張ったら、その反対側に”その、ある論の逆”というアンチテーゼが存在するんですね。

そういう話を延々と詰めていく、という議論が、何か新しいものの発見に対する飢餓感を埋めるには、一番いいんですね。

まさに、ヘーゲルの言う「正反合」ですな。

まあ、楽しかったです。

(今日のブログ、意味分からん人、ごめんなさい・・・。(笑))

愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院に皆様のお力を!<m(__)m>

↓↓清き1票を!        ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院スタッフブログ『清明なる日々』  

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿