東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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そういう仕事をしよう

2013.07.25

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鍼灸院というのも、近年爆発的に増えているようだ。


特に多いのが、「〇〇専門鍼灸」と掲げている鍼灸院。


不妊症や突発性難聴など、現代人に特に多い病気の病名を使って、ネット上でもガンガン宣伝を打っている。

(あれ、法律的に大丈夫なんだろうか。。)


その、看板に掲げた病気を確かに治して下さるのであれば、安心して清明院の患者さんをお任せしたいぐらいだが、

残念なことに、そういうところに行ったけど治らなかった、結果が出なかった、という患者さんが、清明院に来たりする。(苦笑)





・・・ま、そういう現状にあって、清明院は「”鍼灸”専門鍼灸院」です。


僕にとって、鍼灸医学、東洋医学の大きな魅力の一つは、全世代の男女の、全病気、全症状に関して、東洋医学独自の考え方でもって、

理論的に分析でき、治療でき、しかもその可否を判断する、しっかりとした伝統的手法を持っていること。


その正当性は、中国で2500年以上、日本でも1500年以上にわたる、悠久の歴史が証明しているし、現代におけるあらゆる先輩方の仕事が証明している。


どんなに理論がすごくても、実戦でダメならすぐさま廃れた筈。


そんなスゴイ医学が、わずかここ数百年の「年若い」学問である西洋医学の定義や理論に基づいて、看板まで出す必要はないと思っている。


また、この業界を覆うような、そういう考え方に、くみしたくない、とも思っている。



これからも、そういう仕事をしよう。



「そういう」仕事を。



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