東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

奇恒之腑について 3

2016.01.31

_20201025_204818

 

 

 

**********************************************************************************************
       にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑        ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>



クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

これまでのお話

 

奇恒之腑について 1 

奇恒之腑について 2    参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆東洋医学における「髄」とは。

 

 

本日は「髄」に関していきます。

 

 

「髄」というのは、前回説明した「骨」の中にしまわれている、大切なエキスです。

 

 

その原料になっているのは「精」だと言われます。

 

『黄帝内経霊枢』経脈篇(10)「・・人始生.先成精.精成而腦髓生.・・」

 

 

五臓はそれぞれ「精」を蔵していますが、とりわけこの「精」にかかわりが深いのは「腎の臓」です。

 

『黄帝内経素問』解精微論(81)「・・水宗者積水也.積水者至陰也.至陰者腎之精也.・・」『黄帝内経霊枢』本神(8)「・・腎藏精.精舍志.・・」、九鍼論(78)「・・腎藏精志也.・・」

 

 

腎の臓が蔵する「精」は、人間の生殖能力にも大きく関わります。

 

 

その「精」が凝集し、骨の内部をミチッと満たしているものを「髄」といい、それは「骨」の中に大切にしまい込まれている腎精のエキスだ、というワケです。

 

 

『黄帝内経素問』五蔵生成論(10)には

 

「諸髄はみな脳に属す」

 

とあり、同じ『素問』陰陽応象大論(5)には、

 

「腎は骨髄を生ず」

 

とあります。

 

 

これらから分かるのは、奇恒之腑のうち、「骨」「髄」「脳」は、どれも腎の臓、とりわけ”腎精”との関わりが深く、腎の臓の機能失調、機能低下は、

 

結果的に骨をもろくし、髄や脳を空虚にする、という現象がある、ということです。

 

 

 

 読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 


   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 


清明院オフィシャルサイト

 


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

関連記事: 奇恒之腑

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿