東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「経穴」を学ぶ上で重要なこと

2015.11.11

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我々鍼灸師にとって命ともいえる「経穴」を学ぶ上で最も重要なことは何だろうか。

 



こないだ書いた戦後教育じゃないけど、正しい経穴の位置と、所属経絡等々の機械的暗記が最も重要だろうか。

 



そうではないと思います。

 



そういうことももちろん、最低限の基本としては大事なんだけど、それに終始しては意味がない。

 



経穴を使いこなせない。

 



では何が大事か。

 


1.臨床的には、その経穴の表情(反応、病的状態)が正確に読み取れるようになること。

 (当然、それに合わせた鍼灸が出来るようになること。)


2.学問的には、なぜその経穴に、歴史的に言わていれるような効能があるのかを考究すること。


この2つに尽きると思う。

 



上記の2つの問題から起こる諸々の現象を、云々した集大成が、今日の経穴学なんだと思います。

 



そして、そのために注意すべきは、


1.決して、How toに陥らないこと。

 (肩こりにはこの経穴、生理痛にはこの経穴、などといった考え方のことです。)


2.名人や大家の言うことでも、鵜呑みにしないこと。

 (自分で実際に試して、もし出来ないのであれば意味がないのです。)

 


この姿勢を堅持し、真摯に臨床を重ねれば、各人に自分なりの強固な経穴学が構築されるはずです。

 


鍼灸師一人一人がそうなったら、この国の鍼灸のレベルがどれほど上がるか。

 




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