東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ドクターズプライムサミットで喋ってきました。

2022.04.29

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清明院では現在、求人募集しております。

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先日お伝えしましたが、今日の昼はドクターズプライムさん主催の、若手医師、医学生向けの5日連続勉強会「ドクターズプライムサミット」にて、1時間ほど

 

【鍼灸の世界へのいざない Part2-東洋医学的身体診察の世界-】

 

と題して、喋ってきました!!

 

(テキストリンクばかりですいません。笑) 

 

 

本講義は無料であり、見逃し配信もあり、こちらからまだ申し込み出来ます!

 

 

よく考えるとこれ、診療の合間に、全国に向けて講義が出来るという、これまででは考えられない、とんでもない時代が到来していますね。。。

 

 

また受講者も、職場のデスクや自宅のベッドで寝っ転がりながら視聴できるという。。。

 

 

まあ、真面目に聴ける人にとっては、素晴らしいことと思いますし、スゴイ時代だと思います。

 

 

ただ今後、非常に講義のうまい先生の講義動画や文章などが、ネット上に無料で充満し、学校講義や講演会講義や教則ビデオや書籍の類は、CDやDVDと同じ運命を辿る感じはしますね。。。

 

 

 

 

現在、清明院では研修生として若い医師を1名受け入れています。

 

 

去年研修に見えた総合内科医である増田卓也先生も、今年の研修医の先生も、初日に

 

「清明院に研修に来て、何を身につけたいですか??」

 

と聞くと、二人とも

 

「東洋医学的な身体診察とその理論」

 

と言いました。

 

 

なるほど、現場の医師からしたら、我々が普段当たり前に行っている、東洋医学的な身体診察に興味があるんですね。

 

 

ですので、今回の講義では”東洋医学的な身体診察”に重きを置いて、最初に20分ほどこの医学の歴史、現状、有用性を述べてから、さらに動画で、

 

実際の一通りの身体診察(我々は”体表観察”と呼んでいますが)から治療までを、前回よりもじっくりとお見せしました。

 

 

動画の中でも申しましたが、西洋医学の総合診療の分野でも、鑑別診断をするために「Head to toe」といって、頭の先からつま先まで身体診察をする、という考え方があるそうですが、

 

東洋医学でもまさに「Head to toe」で全身を診るのですが、その前提となる世界感、哲学が西洋医学のそれとは異なっており、診ているのはあくまでも全身の気血津液の変調、偏在、アンバランスを診ているのです。

 

 

西洋医学が「局所」を診ることで結果的に「局所」の状況を細胞、DNAレベルまで徹底的に把握するのが視点の中心、眼目であるのに対して、

 

東洋医学は「局所」を診ることを通じて、常に「全体」「総体」を診ているのです。

 

 

このことについては以前書きましたので、良かったらどうぞ。

 

総合と総体(東洋医学の哲学) 参照

 

 

僕としてはこの、根本哲学を異にする、優れた両医学が、患者さんのために協力し合うということが、患者さんにとって非常に有益なことになると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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