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被災地での鍼灸師

2011.03.22

私の地元の先輩である、群馬の養気院の栗原誠先生が、ブログに被災地での鍼灸師の現状を紹介しています。


『鍼灸師のツボ日記』　鍼灸師のボランティア活動　参照


最後の部分にあるように、現在、福島県鍼灸師会の先生方が主体となり、医師、看護師と協力して、被災者のためのテントを作って、患者さんを受け入れているそうです。


ブログ　水の旅人　参照


このブログでもこの間、国境なき鍼師団（ＡＷＢ）の存在を紹介し、（一社）北辰会に対し協力要請があった、という旨、報告しました。


国境なき「鍼師」団！！　参照


実はこちらの方は、「法律の壁」もあって、なかなかうまく進んでいないようです・・・。


（この事例だけではなく、今回の災害で露呈されたように、どうも日本の行政というのは、”臨機応変”という言葉を知らないようです・・・。）


ともかく、今は全国の各人が、被災者のために出来ることを最大限なすべき時だと考えます。


私の所属する（一社）北辰会としても、会から10万円に加えて、4月に本部、支部で開催される定例会の聴講費を全て義援金に充てるとの声明をＨＰ上で発表しました。


東北におられる関東支部の会員の先生の中には、まだ連絡のとれていない先生もいらっしゃるそうです。


・・・日本は地震大国。


今回運良く被災しなかった人も、明日は我が身。


それぞれが、最大限の支援をするべきだと思います。


人的、物的、全ての被害を、みんなで一つ一つ、確実かつ迅速に、立て直すしかない。



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この記事に関するコメント

“被災地での鍼灸師” への2件のフィードバック

  1. クリ助 より:
    2011年3月22日 10:17 PM

    紹介ありがとうございます。養気院の栗原です。
    立ちはだかる壁がある一方で、実際に医師や看護師と連係して活動している鍼灸師がいるという事実に、とても励まされています。北辰会（一応…、私も会員）、本気ですね。ただ、北辰会ですから、お金で支援するしかない現実に、もどかしさを感じます。
    鍼灸師と医療の存在する国境。
    「国境なき鍼師団」が国内で動ける日はいつの日になるのか…。私にできることはやっていこうと思っています。すぐに鍼灸師としての支援は難しいと思うので、まずは一人の日本人として。

    返信
  2. いんちょう より:
    2011年3月23日 1:15 PM

    クリ助さん
    コメント、ありがとうございます！
    > 立ちはだかる壁がある一方で、実際に医師や看護師と連係して活動している鍼灸師がいるという事実に、とても励まされています。北辰会（一応…、私も会員）、本気ですね。ただ、北辰会ですから、お金で支援するしかない現実に、もどかしさを感じます。
    ホントですよね･･･。鍼灸師なんだから、出来れば鍼灸で貢献したいのに･･･。
    > 「国境なき鍼師団」が国内で動ける日はいつの日になるのか…。私にできることはやっていこうと思っています。すぐに鍼灸師としての支援は難しいと思うので、まずは一人の日本人として。
    そうですね。一つ一つ確実に。全世界の力も借りながら、国内では全国民が力を合わせる時だと思います。

    返信

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