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「鍼なんて効かねえよ!」

2012.02.16


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今日、とある患者さんが、じゃっかん憤った面持ちでおっしゃいました。


「病院の対応に、ガッカリしました。」


と。



その患者さんは、とある難病を抱えて、さんざん西洋医学的な治療を受けてきたけど、これまで目立った効なく、現在は清明院にて、”鍼のみ”で治療されている患者さんです。


もちろん鍼の効果はしっかりと実感されています。


その患者さんが、先日、ちょっと体調を崩して、職場を何日か休んだため、病院に行って診断書をもらわなくてはならない、ということになりました。


今現在その患者さんは病院にかかっていないので、清明院で紹介状(内容はかなり丁寧)を書き、持たせました。


・・・で、その行った先の病院でこう言われたそうです。


「アンタの病気に、鍼なんて効かねえよ!」


その中年ドクターの”オレ様系”の態度と、”実際に鍼が効いているのに”、あまりにも頭ごなしな、この発言に、この患者さんは非常に憤っておられました。



僕も昔なら、これを聞いた時点で、瞬時に「即ギレ」していたと思います。(笑)


かつては、こういう発言をした医師の病院に自ら直接電話して、ギャーギャーと文句を言ったこともあります。(苦笑)



今はこんなの、いちいち相手にしません。


別に丸くなったとかではなく、こういう人間にあまりキレまくってると、身がもたないし時間の無駄、ということを悟ったんです。(笑)


あー、まだいたんだ、こういう人、今どき珍しーナー・・・、と思うだけです。


(もし面と向かって言われたら、とびかかるかもですが。(笑))


まあ、今後はどんどん減っていくでしょうね、こういうドクター・・・。


西洋医学至上主義なんて、もはや時代遅れだと思います。


西洋医学がそんなにスゴく、他がそんなにダメなのなら、現代日本の、この病人だらけの現状は一体何なんでしょうか。


・・・まあ、かと言って東洋医学至上主義も、それはそれで行き過ぎだと思っておりますよ、念のため。



要するに、神様じゃないんだから、人間の心身を完璧にコントロールできる、完璧な医学など、残念ながら存在しないワケで、


でもその中で、各々がやれる最大限を尽くすべき、というのが僕の考えです。





今の時代、心ある、冷静な(というかごく普通の感覚を持った)ドクターであれば、鍼灸や漢方があらゆる病に有効である可能性があるなんてことは、


たとえ実践をやってなくても、すぐに理解は出来る筈ですから、あまり程度が低く、見識の狭い、かつ頭ごなしな人間なんて、相手にしてても仕方ないのです。


てゆーか、そんなヒマない。(笑)



この患者さんも、憤るを通り越して、もう呆れていました。



立場の違いはあれども、「ごくごく普通の」医師や、他の医療業種と、「ごくごく普通に」協力、協調して、患者さんのために最善を尽くしたいものですな。。。



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この記事に関するコメント

“「鍼なんて効かねえよ!」” への12件のフィードバック

  1. 安積正浩 より:

    僕も最近せっかく良くなりかけていた膠原病の患者さんが、医師に鍼なんかやったら余計免疫力が下がるから今すぐ辞めろと言われてぶつけようもない憤りを感じていたところです。
    先生のブログを見て胸のもやもやがスッとしました☆
    一生懸命最大限力を尽くします!!
    ありがとうございます。

  2. Sハハ より:

    先日小学生の娘がインフルエンザにかかり、治癒証明書をもらう関係で「西洋のお医者さん」に診て頂きました。
     そのお医者さんのところのインフルエンザ治療薬は、イナビルという最新のものとのことでしたが、効能は(初期の段階でノドと気管支にいるインフルエンザウイルスを激減させる)というものでした。
     「風邪とかインフルエンザには、直接効く薬は無いから、症状を抑える薬で患者さんの治癒能力を助けるだけなんですよね~」というドクターのお言葉を聞きながら、心の内で(西洋のお医者さんもだんだん分かってきたようじゃな・・・)などと、生意気なことを思っておりました(笑)
    薬が良く効いたようで、その後娘はすぐに元気になりました。
    今回はタイミングがうまく合わず、竹下先生に診て頂けませんでしたが、学校の保健室に届け出る「かかりつけ医」の欄にはちゃんと(清明院)と書いてあります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

  3. いんちょう より:

    安積先生
    お!久々のコメント、ありがとう!!読んでくれてたか!
    ・・・まあ、そういう輩には目をくれず、治し続けることの方が重要ですな。(笑)分かってくれる「普通の」ドクターと付き合えばいいだけの話ネ。

  4. いんちょう より:

    Sハハさん
    コメント、ありがとうございます!!
    > 薬が良く効いたようで、その後娘はすぐに元気になりました。
    結果オーライです。(笑)僕は場合によっては、西洋薬で「症状を抑え込む」ということも、大いに是認しております。
    > 今回はタイミングがうまく合わず、竹下先生に診て頂けませんでしたが、学校の保健室に届け出る「かかりつけ医」の欄にはちゃんと(清明院)と書いてあります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
    はは(笑)ありがとうございます!!・・・でもホントに、「ウチは東洋医学が主治医」という選択肢は、これからアリだと思っています。こちらこそ宜しくです!!

  5. Sハハ より:

    文章が下手ですみません、私が言いたかったのは、「西洋の最新薬は良く効く」という事ではなく、「最新の西洋医学(薬学?)の考え方が、(旧来の、病気は薬で症状を抑えこんで治す)から(薬でウイルスを殺して数を減らす事でカラダがウイルスと戦って病気を治す力を手助けする)というふうに変わって来た事に感心した!」という事です。これって、東洋医学の(人間が本来持っている自然治癒力を高める)という考え方に似てますよね。
    つまり、竹下先生のこの記事に書かれているような東洋医学を頭ごなしに否定するドクターは、「考え方が遅れている人」または「最新医療について不勉強な人」なのかなぁと個人的には思ったわけで…
    うまく伝わりましたでしょうか…

  6. いんちょう より:

    Sハハさん
    > うまく伝わりましたでしょうか…
    はは(笑)大丈夫です。うまく伝わっておりますよ♪こちらこそ言葉足らずで申し訳ありませんでした!

  7. まい より:

    はじめまして。
    ハリはうけたことがないので検討違いの質問かもしれませんが。
    普通の病院は、内科・外科など専門分野があると思いますが、東洋医学の場合はどうなのでしょうか?
    いんちょうさんも、治療をする際、得意な病気(直しやすい病気)、専門分野があるのでしょうか?

  8. いんちょう より:

    まいさん
    はじめまして!コメント、ありがとうございます!!
    > 普通の病院は、内科・外科など専門分野があると思いますが、東洋医学の場合はどうなのでしょうか?
    基本的にはないです。東洋医学が眼目とするのは全身のバランス調整による、自然治癒力の賦活ですから、理論上は何科の病にも対応できます。(歯科疾患、緊急に外科手術が必要な疾患は除く。)
    またそれでいて、内科疾患や外科疾患、その他の科の疾患それぞれに対する東洋医学的な考え方、とらえ方というのも、ちゃんと存在します。
    > いんちょうさんも、治療をする際、得意な病気(直しやすい病気)、専門分野があるのでしょうか?
    東洋医学の場合は、西洋医学と違うので、病気(病名)によって治しやすいとか治しにくいとかという判断はほとんどしません。
    西洋医学が難病と位置付けているものでも、東洋医学的には簡単に治る場合もありますし、西洋医学的には大したことない症状でも、東洋医学的には治しにくい場合もあります。
    ちなみに僕は、得意疾患とか専門分野とかは、あえて作らないようにしています。それが東洋医学のよさだと考えておりますので。
    まあ要するに、「全科者(ぜんかもの)」ということです。(笑)
    清明院の患者さんの訴えも、婦人科、皮膚科、内科、精神科、整形外科等々、ほぼ全科揃っていると思いますよ。

  9. まい より:

    丁寧なご説明ありがとうございますww
    精神科もですか!
    鬱とかヒステリーにも効くんですね。
    ビックリです。
    眼科なんかはどうなんでしょう?
    私とても近眼です。
    視力回復も効果あるんですか?

  10. いんちょう より:

    まいさん
    > 眼科なんかはどうなんでしょう?
    > 私とても近眼です。
    > 視力回復も効果あるんですか?
    視力回復については、鍼治療が有効である可能性はあると思います。しかし、例えばPCを1日10時間近く見ている人が、週に1回鍼治療をやったらどんどん視力が回復していくかというと、そうでもないと思います。
    鍼は魔法ではなく、自然治癒力を補助するモノですから、自助努力も重要です。「自助努力+鍼」という形がうまくいくと、驚くような効果が得られることがあります。

  11. まい より:

    >鍼は魔法ではなく、自然治癒力を補助するモノですから、自助努力も重要です。
    自助努力って難しいですよね。
    私も夜遊びはイケナイと思いながらも、次の日体調が悪くなってから初めて後悔します。
    人間、どこか悪くならないと生活態度を改められないんですねぇ。
    悪くなって症状が出ないと、自分でどこが悪いか確かめられないですからね。
    うーん、意思が弱い(泣)

  12. いんちょう より:

    まいさん
    > 人間、どこか悪くならないと生活態度を改められないんですねぇ。
    ・・・正直、どこか悪くなって、それで生活を改められる人はマシな方で、悪くしたにもかかわらず改められず、周りの忠告を聞けず、そのままどんどん悪化していく、という人もおります。
    「自分なら」どちらがいいか、よくよく考えるべきところかと思います。

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