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昨日、西洋医学の「検査数値」というモノについて、少し述べました。

「検査数値」というもの

ちょっと続きを書きます。

我々の治療をやって、非常にうまくいっているとします。

症状も改善し、気分もすこぶるいい。

そして、病院に行って検査したところ、血液検査の数値やCT、MRI、レントゲン等の画像所見も改善している。

担当の医師の先生はいぶかしがる･･･。


こうなれば、

「おお～！東洋医学スゲー！鍼スゲー！！！」

ですよね。（笑）

こういう症例を経験することはたくさんありますし、学会等のオモテにも出て来やすい。

しかし、我々の治療をやって、非常にうまくいっている。

病院に行って、検査をしてみた。

ところがなぜか、検査数値や画像所見は悪化している。

症状はもちろん、東洋医学的な所見（脈の打ち方、舌の色等）は改善しているにもかかわらず。

これを、どう考えるか。

今後の研究課題といえると思います。

人間という小宇宙。

真実は、どれなんでしょうか。

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