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最近、海外旅行歴のない日本国民が、70年ぶりに「デング熱」という病気に感染したというニュースが、国民に不安と衝撃を与えています。


1人目は埼玉の10代の女性、東京に通学中の方でしたが、2人目、3人目は東京都内の患者さんだそうで、

しかもなんと、清明院から徒歩圏内の代々木公園の蚊で感染したんじゃないか、と言われております。

（近い～　あまりにも近い～  ('Д')）


蚊がいる以上、患者さんがまだまだ増える可能性もあるでしょう。


・・・まあ、「デング熱」は罹っても命に関わる疾患ではないのですが、この病気にかかると、1週間から10日は発熱や頭痛、

眼の奥の痛み、腰痛、筋肉痛、骨痛が主な症状として現れ、さらに食欲不振、腹痛、吐き気、嘔吐、脱力感、

全身倦怠感（けんたいかん）も現れることがあるそうです。


また、全身のリンパ節の腫れなどの、しんどいしんどい症状が続きます。


会社や学校も休まねばなりません。


このニュースで、まさに今東京は戦々恐々、という感じなんじゃないでしょうか・・・。


しかも、その背後に、現在感染者が拡大中で、世界を騒がせている「エボラ出血熱」という病気の話題もあいまっております。

（これがさらに、大衆の不安感を増長させるのでしょう。）


まさに映画『アウトブレイク』を思い起こさせるような内容が、現実のものになるのかと、世界中の不安を煽っております。


数年前のSARSといい、何年かに一度ありますね、こういう話題。


全世界が狼狽します。


・・・さて、それを私はどう考えるか。


まず医療従事者でない、一般の方に対しては、一言で言うと、

”不安がってても、しょうがなくね？”

って感じです。（爆）


普段通り、健康で文化的で幸せな生活を送っていればよいのです。（笑）


まあキャンプなど、蚊に刺されやすいところに行くときは、普通に虫除けすりゃあいいし、飛沫感染の可能性があるような感染症であれば、

手洗い、うがい、マスク。


で、それでも運悪く罹ってしまったら、出来る最大限の治療と養生を「粛々と」やる、ということです。


もちろん、「デング熱」や「エボラ出血熱」に罹った状態の時に、鍼灸、東洋医学は無力かと言うと、何度もこのブログやスタッフブログに書いていますが、

僕はそう思っていません。

”感染症”を含む記事　参照
スタッフブログ　”感染症”を含む記事　参照


・・・あと、こういう情報を聞いただけで狼狽して体調崩すような人は、東洋医学的には、すでに病的な状態である可能性が極めて高いですね。


しかもそういう人は心身のバランスが崩れているだけに、感染症にも罹りやすいでしょうね。


清明院で、早めに治療を受けましょう。（笑）



・・・あと言うまでもないけど、医療従事者は、この病気に対する対策を頭に入れておくことですな。


それ以外、何が出来るのか、何かあるなら伺いたい。


いたずらに不安がって、自身のQOLを自身で下げることは、もったいない以外の何物でもない。



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