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根本思想と鷹揚(おうよう)性

2015.01.18

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こないだ、

根本的なことが分かっているかどうか

という記事を書いた。


意外と、反響が多かったようだ。


まあ、たまに書いている内容ではあるんだけど、これは非常に重要だと思っています。

(医療者においては特に。)


「独善」と「排他」
富士川游先生に学ぶ『医術と宗教』 など参照





ところで、日本人は無宗教、とよく言われる。


クリスマスもお正月も、ハロウィンも、葬式も結婚式も、全部行う日本人は、宗教的にみたらメチャメチャだ。(笑)


でもそれが、その土壌が、心地よかったりもする。





この世界で今現在も、過去も、実際に起こっている戦争や紛争の根本には、宗教対立がある。


山本七平という有名な評論家がいた。


彼はクリスチャンであるが、彼が曰く、

「日本は国全体が”日本教”とも言うべき宗教心を持っており、それを根本土台にしているから他の宗教に対して鷹揚なのだ。」

という。


山本さんなりに、クリスチャンの視点から見るとそのように見えるのだそうだ。


この山本さんの意見への是非論はともかく、「根本的な土台がしっかりしている」から、他の思想に鷹揚性を持つ、

という考え方には非常に合点がいく。


結局、過度の排他性が動乱の原因になる。


排他性というのは、「根本的な土台がしっかりしていない」から、過度に生じる面があるように思う。


しかし、自身の根本思想の善性を説明する中で、他との比較論に入った時に、どうしても排他性が生じやすい、

という事実も否めない。


そうでなかったら、自身の思想を、多くの人と共有できにくくなる。


ただしそこで、必要以上に、他者に迷惑をかけるレベルまで、排他性をむき出しにしてしまう人というのは、やはり

「根本的な土台がしっかりしていない」

ことが多い様に思う。


弱い犬ほどよく吠える、というやつだ。



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